小麦粉でボディを洗車してみた
以前、小麦粉を使った洗車ということで、フロントガラスとホイールを洗ってみましたが、フロントガラスの洗浄効果は思っていたよりあり、驚きました。
今度はボディ(とりあえずトランク)で試してみることにしました。
前回同様、グルテンが多く含まれている強力粉を使用します。
今回の実験車はインプレッサG4です。
ちょうど1年前にピカピカレインを塗布しましたが、最近は洗車もしばらくしていなかったので、水弾きもしなくなっている状況です。
カーシャンプーは使用せず、ただの水洗いです。
もっと多いかなとおもいましたが、イオンデポジットがいくつか見られました。
乾いてしまえば、よーく見ないと分からない程度のものでした。
小麦粉洗車とウォータースポットクリーナー比較
ここで、半分を小麦粉水での洗車、半分をウォータースポットクリーナーで洗うことにしました。
右半分をウォータースポットクリーナーで吹き上げましたが、ご覧のようにウエスには汚れが付着していました。
小麦粉水のほうは、若干乾き気味になるまで放置しました。
拭き取りはホームセンターなどでよく売っているSCOTTのペーパータオルです。
普通のウエスやタオルで拭くと、小麦で目詰まりして、とれなくなり、使い物にならなくなってしまうので、捨てられるペーパータオルが良いですね。
小麦粉を大雑把に拭き取ったら、水で流してみました。
小麦粉水洗車のほうが、水弾きが弱くなってべたーと水が張り付いています。
油膜的なものがなくなったということでしょうか。
こんなに差が出るとは思いませんでした。
イオンデポジットも取れてしまったのか、ほぼ見当たりません。
はっきり言って、小麦粉でこんなに落ちるとは思っていませんでした。
グルテンの汚れ取りこむ能力は強力なようです。
WSCを使ったほうもきれいになっています。
重度のイオンデポジットが小麦粉洗車で落ちるかは分かりませんが、それほど状態が悪くないのであれば、塗装にダメージを与えない小麦粉洗車は有効なのかなと思います。
ただ、手間がかかるのが難点ですね。
細かい傷はみられなかったので、コンパウンドでの磨き作業は不要と判断しました。
カメラで撮影しても画像ではよくわかりませんね。
肉眼だと、むしろWSCで清掃したほうが、ムラになっているような感じでした。
youtubeで話題のシリコーン洗車もやってみたいですが、しばらくはピカピカレイン
で行こうと思います。
トランクは見事にきれいに仕上がりました。
より程度の悪いボンネットでもやってみようと思います。
まとめ
軽度のウォータースポットであれば小麦粉洗車でもかなり綺麗に出来ることがわかりました。
小麦粉洗車で注意したほうが良い点として、あまり小麦粉水を作り過ぎない点があります。
下水に小麦粉をそのまま流すと、詰まったりするなど問題も起きそうなので、不要な小麦粉水は作らないほうがいいかなと思いました。
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