自作補強パーツを作成しよう(シートレールバー) | 車な週末Life

自作補強パーツを作成しよう(シートレールバー)

補強パーツ、ないなら自作してしまおう

車の補強パーツとしてはさまざまなメーカーからいろんなパーツが販売されています。
しかしながら、ここ補強できそうなんだけど、どこからも出ていないなというものあります。

そんなときは思い切って、補強パーツを自作してしまいましょう。
車によっては、非常に簡単に作成できてしまいます。
※効果があるかは別です・・・

車のすみずみを確認してみよう

補強パーツは基本的にはボルトオンでの装着となっているかと思います。
なので、補強したい部分周辺のボルトやボルト穴をくまなく探します。

補強パーツは基本的にエンジンルーム内や車体下側になるかとおもいますが、室内にも装着できそうなポイントは多々あります。



シートレールバーを自作してみよう

ここでは当方が以前作成した、シートレールの固定箇所を繋げるシートレールバーをご紹介します。

一部のメーカー、車種では商品として販売されているものもあります。

シートレールの固定箇所の樹脂カバーを外すと大きめのボルトが見えてきます。

ここは負荷がかかる場所であり、ボディ側の鉄板も厚くなっており、バーで連結すれば剛性を高められそうなポイントです。

ボディ剛性 ポイント

今回は、フロントシート後ろ側の固定箇所を連結するバーを作成します。

ここでもホームセンターが活躍します。

いまでは鉄板を曲げるツールを持っているので、自分で曲がられますが、当時はできなかったので、汎用ステーを組み合わせて固定箇所を作成しました。

以前投稿した記事でも出てきますが、マフラー屋さんに持ち込んで溶接してもらいました。
がっちり固定され強度は抜群です。

ステー 溶接

スチール製の角パイプを購入し、実際のシートレール間の長さで収まるように切断します。
溶接してもらったステーと組み合わせます。

角パイプはホームセンターのプロ向けの店舗に行けば置いていると思います。当方の周りではビバホームプロやビーバートザンプロ、ユニディーあたりが該当します。

ボディ剛性 自作 バー


バーとステーはボルトとナットで固定しました。ここも溶接すると強度がでてよいのですが、今回はボルト、ナット固定にしました。

実際に装着するとこのような形になります。最終的に塗装をして完成です。

自作 シートレールバー

カーペットを戻すと見えなくなるのがちょっと残念です。

まとめ

シートレール付近のフロア部分は大きめのボルトで留めてある箇所が多く、その間をクロス状に連結できればボディ剛性は上がるのではないかと思います。なかなかその辺を製品化しているメーカーは無いように思えます。

シートレールも補強部品と考えて、シートレール自体を補強するのもありかと思います。
強度が求められる部分なので、下手な加工はお勧めできませんが、社外シートにした際に補強してみるのも良いのではないかと個人的には思っています。

この辺りは車検等にも影響がある箇所なので良く調べてから行う必要があります。

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