ボディ剛性を上げるためサイドバーをつけてみた

ロールゲージのようなボディ補強はないか?

以前、MR2(SW20)のTバールーフに乗っていましたが、ルーフがガラスで脱着可能な状態のため、巷で言われるようにボディ剛性的には不利でした。

雨漏り発生もあり、思い切ってロールゲージを装着していたのですが、その剛性アップぶりに驚いたものです。

やるならと、ショップでA、Bピラー止め、サイドバー追加でお願いしました。

SW20 ロールゲージ サイドバー ピラー留め ボディ剛性

ロールゲージは大げさなので、目立たないサイドバー的なものをつけて、ボディ剛性を上げられないかといろいろ検討してみました。

目次

ボディ剛性のバランスを考える

ボディ補強というと前後タワーバーやロアアームバーなどフロントセクションとリアセクションの補強が多いと思います。

そうなると前後部分が補強され、その負荷はキャビン部分とキャビンと前後を連結している部分に行くと思われます。

では、どうすればよいでしょう?

バルクヘッド貫通のストラットに直結するロールゲージを組む。もしくはあらゆる部分をスポット増しするとかがあるのではないかと思います。

そんな競技車でもないし、大掛かりなものは出来ないという前提でなにか無いかなと考えた結果、思いついたのが、車内に縦と横にバーを追加して連結すればよいのではないかというものです。

実際に作成したのがこちらです。

ボディ剛性 補強 サイドバー

ということで、以降、サイドバー作成過程をご紹介します。

リアバーでボディ剛性を上げる

まずは補強バーを取り付けられそうなボルトを探してみました。

内装カバーやカーペットを外してみると、大きめのボルト留めの箇所がいくつもありました。

サイドシルカバーを外すと、大きめのボルト留めの箇所があります。

ボディ補強 ボルト 箇所

こちらはリアシート手前下側の部分です。

コルトの場合、リアシートの前方はここで固定されています。

ボディ補強 ボルト リアシート

厚めのステーと角パイプをあてがって、取り付けできるか見てみました。

ボディ補強 リアシート前 バー追加

材料はシートレールバーの記事でも出てきましたが、スチール製の角パイプになります。

足もとの邪魔にもならずに装着できました。

リアシート前は剛性が高そうなので、このバー自体に補強の意味はあまりないでしょう。
このバーから他の部分に連結していくことでフロアの強度を上げることが出来ると思います。

リアシート足もと 補強バー追加

接続箇所を増やしたほうが強度は上がると思うので、リアシート前方の固定箇所にも連結することにします。

ボディ補強 自作 ステー作成

ボルト止めでステーを固定します。

現車合わせ作業で、ボルト穴などをリューターで削ってはあてがってを繰り返します。

ボディ補強 リアシート フロア補強バー



サイドバーでボディ剛性を上げる

つづいて、追加したリアバーに接続しつつ、前方にバーを連結することを考えました。

ドアなどにも干渉せずに、前のほうにサイドバーを追加できそうです。

シートレールの固定ボルトからステーをはやして固定しようと思います。

ボディ補強 サイドバー シートレール

リアバーに接続し、サイドシルの他のボルト箇所にステーで固定します。

フロント先端はとりあえず、1個所固定箇所を見つけたので暫定で固定。
この形状で一点留めだと強度的に弱いので補強効果はあまりありません。

ボディ補強 キャビン前方

運転席側も同様に位置決めをしていきます。

ボディ補強 サイドバー

固定方法はだいたい決まりました。

シートベルト固定箇所からもステーをはやして固定します。

3mm、4mm厚のステーを使用していますが、当サイトでおなじみのベンダーで自在に曲げ加工が可能です。

補強パーツを仕上げる

実際に取り付けられる状態に出来たので、補強部品を仕上げていきます。

強度的にボルト留めではなく、溶接のほうが良いだろうということで溶接します。

補強部品を追加して、位置を決めます。

ボディ補強 自作 補強部品 溶接

ホームセンターでよさげな金具を購入し、形状を決めます。

3mm厚では役不足っぽいので、ここもステーを追加します。

ネットで発送可で溶接加工してくれるショップを見つけたので依頼しました。

ボディ剛性 補強部品 溶接加工

細かいステーも溶接補強してもらいました。

角パイプはそのまま強くボルト、ナットを締めるとつぶれてしまうので、中にワッシャーを入れてつぶれないようにします。
パネルボンドを流し込んで固めてしまいます。

ステーの不要な穴や段差もパネルボンドで埋めました。

そして塗装です。無難なシルバーにしました。

モノが長いのでちょっと場所を取りました。



補強パーツを取り付ける

リアバーから取り付けていきます。

ボディ補強 リアバー

内装もカッターなどでステーを通す穴を開けます。

最悪元に戻すことになっても、それほど高い部品では無いので気にしないことにします。

ボディ補強 内装 加工

続いてサイドバーを取り付けます。
この部分が捩れないような強度があれば効果がある補強バーだと思います。
自作だと限界がありますが、良く出来たほうではないかなと思います。

ボディ補強 室内 補強

この高さなら乗り降りもそれほど邪魔にはなら無そうです。

ボディ補強 サイドバー 自作

フロント先端の固定が納得行かなかったので、補強部品を追加します。
何度も型紙で型を取り、合わせてみては修正し、部材を作成しました。

よさげなボルトが2箇所あったので、先に作成した固定箇所と挟み込むように固定します。

フロントセクションの高さのある位置に固定することにより、キャビンの捩れに対向できる補強部品になるのではないかと思います。
といっても本格的に補強の効果を求めるならステーの厚みは5mmはほしいですね。

ボディ補強 フロントセクション ねじれ

助手席側も同様にステーを追加しました。ここのステー作成が一番大変でした。

内装なしのむき出しはなんとか避けたいので、内装を一部カットして綺麗に付きました。

運転席側は張り出し量が大きいので、かなりざっくりカットしました。

ロールゲージパッドを巻いて完成です。
瞬間接着剤でつけて、ロールゲージパッドテープで止めます。

ボディ補強 サイドバー 保護 パッド

前後ドアを開けてみた状態がこちら。

いまのところ車検も問題なく通っています。

衝突事故などどうなるかわからないので、その辺りのリスクも考慮する必要があります。

ボディ剛性 サイドバー 自作 フロア補強



まとめ

ハンドリングについてはストラット補強プレートで効果がでていたので、大きく体感するほどの効果は見られませんでしたが、効果はあると思っています。

リアセクションとつながっていないので、その辺りに負荷が集中する可能性はあります。

最大のメリットといえば、乗り降りするときに手すりになり、レカロシートの座面の端の部分を潰さなくなったということが大きいかもしれません。

初めて乗る人がドアを開けると何じゃこりゃというリアクションを見るのも楽しいです。

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