アルト(HA36S)格安スタビリンクが半年でブーツ破れ&異音発生したので補修してみた

格安スタビリンクに気を付けろ!

アルト(HA36S)を運転していると、前のほうからヒョコヒョコという音がかすかに聞こえるようになりました。しばらくして、次第に音が大きくなり、キュコキュコ音に変化しました。

気になるので、調べたところ、半年前に交換したばかりのスタビリンクがだめになっていました。このスタビリンクはAmazonで安かったので購入したのですが、純正品もしくは純正品と同じくらいの品質の物を買わないとだめだということが良くわかりました。

安いものには理由があるということですね。格安スタビリンクの状態などをご紹介します。

スタビリンク 安物

目次

異音の確認と格安スタビリンクの惨状

異音ですが、右フロントから聞こえてきます。
車体を上下に揺するとキュコキュコ音がします。

エンジンルームのラジエターコアサポートの真ん中らへんを押すと、あまり音がせず、片輪が沈み込むような形で揺すると音がします。
なのでショックアブソーバーではなく、スタビライザー系かなと思いました。

タイヤを外して確認していきます。

ショックアブソーバーですが、オイル漏れなどは特に発生していませんでした。
こちらは問題なさそうです。

続いて、スタビリンクを見ていくと・・・
半年前に新品を装着したはずなのに、もうブーツがヒビだらけになっています。
こちら、ヒビだけでなくぱっくり破れていました。

下側も同様でした。こちらはヒビがさらにひどい感じです。

異音がしていない左側も見てみましたが、やはりヒビ割れが起きています。

下側の方が負担が大きいのか、ヒビが大きいです。上側のほうはブーツが変色していますね。
上側は熱を持つのでしょうか?

格安スタビリンクの補修(取り外し)

とりあえずスタビリンクを外します。
上側はインパクトレンチが使えるので、一瞬で外せました。

下側はインパクトレンチが入るスペースがないので、メガネレンチを手のひらで叩いて緩めました。

ボルトの6角穴を固定し、ナットを緩めていきます。

ブーツはバンドで固定されているので、バンドを外します。マイナスドライバーのようなものを内側に入れて、外側方向に広げます。

あとはラジオペンチのようなもので引っ張って外します。
再利用するときは変形させ過ぎないようにしましょう。

バンドが取れれば、あとは引っ張るだけです。

取れました。ブーツが破れているのにグリスがはみ出ていないのが疑問でしたが、どうやらグリス自体が非常に少なかったようです。

ブーツは完全に破れていました。

グリスが少なすぎです。

異音はグリス切れで、このボールジョイントが動くたびに異音がでていたものと思われます。

格安スタビリンクの補修(グリスアップ)

スタビリンクはまだ使えそうな気もするので、グリスアップとブーツ交換をすることにしました。古いグリスを拭き取ります。

ジョイントに角度を付けて、付いているグリスをできるだけ拭き取ります。
このジョイントが非常に動きが渋く、手ではびくともしないので、プラスチックハンマーで叩いて動かしました。

角度を付けて出てきたところを拭き取ります。若干サビのようなものが出てきましたが、できるだけ拭き取ってグリスアップで様子を見ます。

若干、茶色いのが残りました。やはりサビかな・・・

手持ちのウレアグリスを塗りこみます。

隙間に押し込むような形で盛り付けます。

角度を付けてグリスを押し込みます。
反対側に角度を付けて逆側も同様にグリスを塗りこみます。

何度も角度をつけていると、動きが多少良くなってきました。

格安スタビリンクの補修(ブーツ交換)

ブーツは大野のDC-2668が使えそうということをみんカラで情報を入手しました。

サイズは大体同じですが、中央の穴の径がちょっと小さいです。

外径はほぼ同じですね。

高さもちょっと高いかもしれませんが、問題はなさそうです。

ブーツを被せます。スタビリンクの溝にブーツがはまるようにします。

ちょっときつい感じですが、問題なく嵌めれそうです。

全周、溝にはめていきます。

嵌りました。バンドで固定していくわけですが、このバンド装着が一番難易度が高いと思います。

バンドの端の一方を溝にあてて固定します。

バンドの内側にマイナスドライバーを入れ、外周をなぞるようにしてバンドを内側に持っていきます。

最初苦労しましたが、コツをつかむと結構簡単に出来るようになります。
4箇所のブーツ交換をしましたが、後半はほぼ失敗せず、装着できるようになりました。

一周なぞって、バンドが全部内側に入ればほぼ完了です。

一部、ゴムが内側に入り込んでいる箇所があったので、引っ張りだします。

ブーツ交換完了です。サイズもちょうど良さそうです。

バンドの取り付けは下記の動画で紹介しています。

格安スタビリンクの罠 半年でひび割れ・異音発生 アルト(HA36S)

格安スタビリンクの補修(取り付け)

補修したスタビリンクを取り付けていきます。

ボルトの6角穴にレンチを入れて、ジョイントが回らないように固定して、メガネレンチで締めます。

下側も同様です。

グリスもたっぷり充填して動きもよくなり、ブーツも国産メーカーの物を使ったので、しばらくは大丈夫じゃないかと思います。

今後、タイヤを外した際に、ラバープロテクタントを塗ってケアしようと思います。

さてこれで異音は直るかな?

タイヤも組み付けて、上下に揺すってみましたが、異音はすっかり消えました。
右フロントのスタビリンクの上側のボールジョイント部分から音がでていたようです。
走行しても異音がしなくなり一安心です。

まとめ

純正品から互換品、値段もピンキリで多種多様なものが販売されていますが、やはり安い、高いには理由があるということが良くわかりました。

スタビリンクなんてそんなに性能差などないだろうから安いのでいいやと思っていましたが、耐久性がここまで低いとは思ってもみませんでした。車は下手をすると凶器にもなります。万が一、こういった部品が壊れたことで事故を起こしたら大変なことになるので、多少高くても信頼できる製品を購入しようと思いました。

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