インプレッサG4(GJ7)オイルフィルタークーラーに冷却ダクトを取り付けてみた | 車な週末Life

インプレッサG4(GJ7)オイルフィルタークーラーに冷却ダクトを取り付けてみた

オイルフィルタークーラーを積極的に冷やそう!

インプレッサG4にオイルフィルタークーラーを取り付けたわけなのですが、エンジンルームの温度が高いため、そのまま取り付けただけじゃ効果は低いのだろうと思います。
じっくり検証はしていませんが、油温の様子を見ていても、一度上がった油温はなかなか下がっては行きません。

ということでオイルフィルタークーラーの効率を上げる為、ダクトを装着し、外気を当てて、積極的に冷やしてみることにしました。

オイルフィルタークーラー ダクト

目次

コルトのエアダクト流用でダクトを作成

作成したオイルフィルタークーラーはこちらで、ヒートシンクをオイルフィルターに装着しています。

問題点としてはラジエータ通過後の温まった風での冷却となるので効率が悪いです。

エンジンルーム下側からダクトを引くという手もありますが、見た目もこだわりたいのと、エアクリーナー側のように、グリルから風を引き込めたらスマートだなと思いました。

そこでひらめいたのが、コルトのエアダクトです。
形状的にちょうどいいのではないかと思い、新品を購入しました。
中古で入手も可能ですが、ここだけボロボロというのも嫌なので、新品購入に踏み切りました。

品番はMN178113で、税込み3,839円でした。

試しに配置してみると、行けそうな気がします!

カットする部分にマスキングテープを貼って位置を決めます。

無駄に傷をつけないように糸鋸で切ることにしました。

素材が結構柔らかいので、カッターでもなんとか切れるのではないかと思います。

ダクトのエンド側の切断完了です。

入り口側ですが、切る量が多いのでちょっと疲れます。

切れました。グラインダーを使うとあっという間に切れると思いますが、糸鋸だとかなり大変でした。

切断面はこんな感じになります。

中央の仕切りと下側部分は後ほど切ります。

配置してみましたが、良い感じでオイルフィルタークーラーに風が当てられそうです。

クーラントのリザーブタンクのホースに接触します。

ラジエター固定部の突起の部分にも干渉していました。

突起部分については穴を開けて干渉を避けるとともに、位置ずれ防止にすることにしました。
テープを貼って、突起部分にマジックを塗って押し当てて位置を決めました。

ドリルで穴を開けます。上側まで穴を開けないようにするのと、手持ちのドリルの径ではまだ小さかったのでリューターで拡大しました。

突起の干渉が無くなり、その下側にあるゴムマウントにあたるようになりました。

クーラントのリザーブタンク加工

リザーブタンクのホースを押しつぶすのは嫌だったので、側面上部に別の穴を開けて、そちらにホースを通すことにしました。

そのままだとタンク底にホースが付いてしまうので、数センチ切りました。

もともとの穴はホームセンターで合いそうなグロメットを購入してきました。

装着完了です。

ダクトの整形

ダクトの右端がクリップに干渉するので、カットしました。

切り落としたダクトの平面の部分を切り出します。

こんな感じで壁を作ります。

半田ごてで溶かして接着します。

結束バンドを溶かして盛りつけました。

見た目はちょっと汚いですが、ダクトの整形が出来ました。

続いて風を通す部分を作ります。

マスキングテープで位置を決めて切っていきます。
ここは糸鋸で切るのは難しいのでグラインダーを使いました。
カッターの刃を何度も当てても何とか切れるんじゃないかと思います。
両端はスポンジテープを貼る分を残しています。

カット完了です。残った中央の仕切りはカッターで削っていきました。

加工完了です。

風の漏れ防止と干渉対策として、エプトシーラーを貼りました。

リザーブタンクにあたる部分にも貼っています。


グリルの加工

つづいてグリル側の加工を行います。
まずはダクトの形状に合わせて、切る箇所をテープで決めます。

こちらはカッターで簡単に切れます。

リブの部分も切り落としてしまいます。

こんな感じでカットしてみました。
グリルの網目が見えるようになりました。これなら風が入ってきそうです。

ダクト下側の風漏れ防止の部分は5mmのエプトシーラーを3重に重ねて厚みを持たせました。

ラジエター固定のステーに結束バンドが通せるので、結束バンドで固定にしました。

想定以上に綺麗に装着出来たと思います。

ダクト出口を加工して、オイルフィルタークーラーに風がきちんと当たるようにしようかとも思いましたが、スマートに装着できているので、一旦これで完了としました。

ボンネットを締めても特に干渉もなく、きちんと締まります。

まとめ

コルトのエアダクトをみて、これって使えるんじゃない?と直感で思ってやってみた次第ですが、想定以上にうまく作成と装着ができました。

車の純正品の加工なので、ぱっとみても違和感もないのと、グリルから効率よく導風も出来たんじゃないかなと思います。

今後、ダクト有り無しで温度比較の検証を行いたいと思います。

2023/05/14追記
効果の検証をしてみました。

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