エンジンヘッドオーバーホールはDIYで出来る

2014年に知人にコルト(Z27AG)の4G15エンジンのシリンダーヘッドをもらったのをきっかけにエンジンヘッドオーバーホールを行い、エンジンヘッドの載せ替えを行いました。

その際の作業工程などをご紹介したいと思います。

目次

エンジンヘッドオーバーホールとは

バイクや車のレシプロエンジンは主に、腰上と呼ばれる部位と腰下と呼ばれる部位に分かれます。

腰上というのは燃焼室上部や吸排気バルブやカムシャフトなどシリンダーヘッド周りを指します。

腰下というのはシリンダーやピストン、クランクシャフト、オイルポンプなどエンジンの下半分のエンジンブロック、オイルパン周りを指します。

今回行ったのはこの腰上と呼ばれる部分をオーバーホールし、載せ替えたものです。

実際にオーバーホールしたエンジンヘッドは以下になります。

シリンダーヘッド 4G15



エンジンヘッドのオーバーホールの目的

エンジンヘッドの役割としては吸気と排気になります。

このオーバーホールの時点で私の車は10万キロ走行していました。
このくらいの走行距離になると以下のような状況が考えられます。

  • カーボン堆積による異常燃焼(ノッキング)
  • バルブフェイスのカーボン噛み込みによる圧縮漏れ
  • カムシャフトの磨耗
  • バルブクリアランスの拡大によるバルブリフト量低下

これらの状況になっていると、パワーダウンや燃費悪化が進みます。

10万キロ走行時では特にパワーダウンは感じていなかったのですが、結果的にオーバーホールしたエンジンヘッドに載せ替えたらトルクがもりもりになった印象でした。徐々に悪化しているものはなかなかわからないようですね。

上記の問題点の改善とチューニング要素として以下を実施しました。

  • バルブ鏡面加工
  • ポート研磨
  • 燃焼室研磨
  • ヘッドカバーの塗装

工場出荷状態ではなく、これらのチューンを施したエンジンを載せているというだけでも

ノーマルから脱してチューンしたという満足感が出てきます。

さらに、それを自分でやったとなると、単に車を運転しているだけでも一味違います。

ヘッドオーバーホール時のチューニング要素

今回実施したチューニング要素をざっくりご紹介します。

バルブ鏡面加工

カーボンが付きにくくなったり、見た目が美しいなどの利点があります。

美しいはエンジン組めば見えないのと、直ぐ汚れますが・・・

ポート研磨

空気が流れやすいように抵抗となる凹凸を研磨し、カーボンが付きにくくします。

排気ポートを若干拡大し、高回転、高ブースト時のパワーアップを狙います。

燃焼室研磨

私が実施したのはチューニングで行われる本格的なものではなく、純正の鋳造のざらざらを取った程度です。

カーボン付着を少なくしたり、多気筒エンジンの場合、気筒間の圧縮比を揃えるため、研磨して燃焼室容積を合わせるなどです。

ヘッドカバー塗装

スポーツグレードのエンジンのヘッドは赤かったりしてかっこいいですよね。

チューニング車両もよくヘッドは鮮やかな色に塗られたりしています。

アルミ地肌むきだしのノーマルから、いかにも弄ってますという雰囲気になります。

これから何段階かに分けて、実際に実施した作業をご紹介していきたいと思います。

多少の工具を揃えたりする必要はありますが、エンジンを下ろさないで出来る車種であればDIYでエンジンヘッドオーバーホールは出来ると思います。

参考になればと思います。

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