エンジンヘッドオーバーホール(磨き) | 車な週末Life

エンジンヘッドオーバーホール(磨き)

加工作業が終わったら、組み付けの下準備をします。

ボルト類の洗浄

ボルト類の洗浄です。パーツクリーナーで洗浄し、薄くオイルを塗って保管します。

シリンダーヘッドボルトも洗浄しましたが、組み付けには新品を使用しました。

ボルトが伸びて規定より長い場合は新品が必要になります。
このあたりもサービスマニュアルに書かれています。
価格もそんなに高いわけではないので、安心を買うという意味で新品が良いでしょう。

カムポジションセンサーサポートについている液体ガスケットも細いマイナスドライバーなどを駆使して残らず除去します。これはパーツクリーナーとか使いながらでもなかなか除去できず苦労しました。

磨き作業

カムキャップ、カムと抵抗を減らすべく、磨き作業を行いました。

カムとのあたり面です。多少、線が入っていますが、問題ないレベルです。

カムキャップの状態はこんな感じでした。

パーツクリーナーで油分や汚れを落として保管します。

カムキャップについてはピカールで磨いてみました。こちらは磨き前。

カムキャップ ラッピング

こちらが磨き後。効果はあるか分かりませんが、抵抗が減ってくれればと思います。

カムキャップ 磨き

他の部品や細かいボルト類も洗浄します。
ボルト穴も念入りにパーツクリーナーを吹きかけて洗浄しました。

取りつけまでの間、防錆も兼ねてエンジン組み付けペーストを塗っておきました。

市販のものはとても個人では使いきれないので、ヤフオクで小分けしているものを購入しました。東名パワードから出ているのが少量でいいかもしれません。



[TOMEI] 東名パワード エンジン組み付けペースト 個数1

続いてカムシャフトです。オイル焼けや磨耗も無い状態です。

こちらもピカールで磨いてみました。こちらが磨き前。

カムシャフト 磨き

ホームセンターで売ってるメリヤスウエスで磨きます。
オイル交換他、いろいろ使えるのであると重宝します。
大掃除のときとかにも活躍しています。


高田商事 Clean Cherry 桜メリヤスクリーンウエス 一枚品 漂白ホワイト【純綿100%の1枚品(縫い目無し)ウエス】

磨いた後がこちら。だいぶ違いますね。

カムシャフトも錆びないように薄くオイルを塗って保管します。

保管状態が悪く、いざ組み付けしようとしたら錆だらけとかにならないよう注意しましょう。オイルを塗ってラップで巻いておいたりすれば万全です。

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