インプレッサG4(GJ7)エンジン不調(DTC P1496、P0172)を調べて修理してみた | 車な週末Life

インプレッサG4(GJ7)エンジン不調(DTC P1496、P0172)を調べて修理してみた

エンジンが絶不調で、CVTなのにエンストした

前日まで特に不調は無かったインプレッサG4ですが、父が乗っていた時にエンストし、アクセル踏んでもがくがくしてスピードがでず、なんとかして家までたどり着いたようです。怖くて乗らないので、見てくれと仕事中に電話がかかってきました。

ちょうど不調になる前日、当方も運転しており、その際はまったく不調もなく、たまにはエンジン回してやらないとと思い、1速5000回転まで回したりしていました。
もしかしてそれが原因とも思いましたが、エンジン回した後も普通に走れていました。

故障コードを確認し、交換、洗浄をして復活したのでご紹介します。

P0172 P1496

目次

OBDで故障コード(DTC)を読み取ってみる

エンジンをかけると全気筒、綺麗に爆発していなさそうで回転が落ち着かず、メーターパネル左下にチェックランプが点灯していました。

OBD2スキャンツールとスマホアプリを使って故障コード(DTC)が記録されているか見てみます。もう一度エンジン掛けなおすと、チェックランプは消えていました。

OBD2スキャンツールをコネクタに接続します。

スマホアプリを起動し、接続します。

エラー(DTC)を選択します。

エンジン関連だと思い、該当しそうな項目にチェックして読み出しを選択します。

確認中です。

2個ヒットしてしまいました。P1496とP0172が出ました。
ネットで調べたところ、以下のような情報を発見しましたが、違うことを書いているサイトもあり、よくわかりませんでした。しかしながら、エアフロ関係だろうと推測しています。

■P1496
EGRバルブの故障、断線、接触不良あたりのようでした。

■P0172
燃料補正量が一定値を超えた時に出るようです。何らかの原因で、燃調が薄すぎ、濃過ぎの状態になると出るようです。P0172はリッチ異常で、濃過ぎの方のようでした。

一旦、DTCを削除してみます。不調が再発すればまた記録されるので、解決したか確認も出来ると思います。

コードによってはこういったスキャンツールではクリアできず、ディーラーの専用機器を使わなければクリアできないものもある様です。

クリアできました。

再度、読み出ししてみましたが、該当なしでした。

OBDでエアフロ値などを見てみる

エンジンはバラけた燃焼で不安定ながらもアイドリングはしていました。
恐る恐る近所を一周して試走してきました。
低アクセル開度だと一応走り、エンストもしませんでした。

ちょっと負荷をかけてみようと、アクセルを踏み込んだのですが、全然回転が上がらず加速しません。スロットル開度は51%とか開いているのに回転が付いてこない。

走りながら確認は無理だったので、停車時にニュートラルで空ぶかしして値を確認してみました。正常な状態がわかりませんが、そんなにおかしな値ではなさそうでした。

アクセル開度(スマホ画面右上)が20%近くになると、エアフロ値(スマホ画面左下)も16とかになっているので、風量は測れていそうでした。

エアフロセンサーで吸気温を測っているかわかっていませんが、吸気温も問題なさそう。

スロットル開度とエアフロ値はだいたい一致する傾向がありそうなことがわかりました。
実走行だと問題がでているので、空ぶかしの値ではよくわかりませんでした。

エアフロセンサーを洗浄してみる

エンジン不調でDTCのエラーコードからもエアフロセンサーが怪しいと思ったので、ダメもとでエアフロセンサーの洗浄をしてみることにしました。

エアフロセンサーはビス2本で留まっているので外します。

前後にグリグリ動かすと抜けてきます。

外れました。汚れているようには見えない状態でした。

専用のクリーナーがありますが、持っていないので、パーツクリーナーで汚れを落としてみることにします。

2個センサーが付いているようなので、両方吹きかけてみました。

パーツクリーナーを使うと結露が出来るので、エアブローして完全に乾かしました。

コネクタ側も同様に水分を吹き飛ばします。

再度、装着して完了。

先ほどと同様に空ぶかしでエアフロ値などを確認してみました。

洗浄前と比べると、同じようなスロットル開度でも若干、エアフロ値が下がったようにも見えます。

この値だけ見てもよくわからないのが実情です。

エンジン回転数、スロットル開度、エアフロ値も同じような傾向でした。
若干、洗浄前はスロットル開度に対してエアフロ値の値が遅れて付いてくるような感じにも読めましたが、そこがリニアになった気もします。

試走したところ、まだ違和感は有りますが、スロットルに対して、エンジン回転が付いてくるようになりました。普通に走る分には問題なさそうな感じまで回復したようです。

エアフロセンサー(22680AA380)を交換してみる

ネットで情報収集すると、スバル車に使われているエアフロセンサーは7~10万キロで不調になることが多いようです。
価格は1万円以上しますが、出先で不調になるのもこわいので、新品を用意しました。
型番は22680AA380でした。
純正代替品もあり、そちらは5000円以下の物もありましたが、外れを引くと嫌なので、純正にしました。

交換前と比較しても差は有りませんでした。

この筒状のところに風が流れて、空気量を測定しているようです。

それでは交換します。

交換したので、同じように確認していきます。

洗浄後のエアフロ値よりも若干ですが、高い数値を示しているように見えます。

吸気温が32℃と若干下がりましたが、作業の途中で冷えたのか、エアフロセンサーの差によるものかはよくわかりませんでした。

アイドリングの値も洗浄後のエアフロセンサーと比べると若干大きい値のようです。

傾向は同じでした。

試走してみたところ、直りました!
坂道でもちょっとアクセル踏み足すといままでより加速し、レスポンスもよい感じです。
7万キロの間に徐々にセンサーが劣化していたのかもしれません。


OBDの値を表にまとめると以下のような感じです。
明らかに値が違うというのは無いですが、実際に走ってみると差がありました。

グラフを並べてみるとこのような形になります。

EGRバルブを洗浄してみる

エアフロセンサーで不調は治ってしまったのですが、もう一つのエラーコードでEGRバルブ不良がでていたので、EGRバルブを洗浄してみます。
インマニ運転席側の下側にあります。

円筒形の黒い部品がEGRバルブです。

まずはコネクタを外します。

なかなか手が入りずらくて作業しずらいです。

ボルト二本を外して引き抜くと外せます。
外してみましたが、先端が黒くカーボンが付着していました。

カーボンの量も大量に積もっているとかではないので、問題はなさそうです。
閉じた状態ですが、きちんと密閉できていそうです。

内部もカーボンが詰まっているということもなさそうです。

バルブの開閉もスムーズにできており、やはり問題はなさそうな感じです。

エンジン側も特に問題はなさそうでした。

こちらも特に詰まっているようなこともありませんでした。

EGRバルブをエンジンコンディショナーでカーボンを取り除きます。

漬け置きした後に、マイナスドライバーなどでカーボンをそぎ落とし、パーツクリーナーで洗い流してみました。

だいぶ綺麗になりました。

装着して、コネクタも接続して作業完了です。
試走しましたが、特に変化は感じられませんでした。
エアフロセンサー不調でこちらのエラーが検出されてしまった感じなのかなと思います。

まとめ

エンジン不調はエアフロセンサー交換で直りましたが、直前まで問題なく走れていたのに、急に不調になることがわかり、ちょっと怖いなと思いました。
洗浄でだいぶ良くなりましたが、不安が残るので新品に交換しました。
レスポンスも向上し、坂も以前よりも登るようになり、徐々に劣化し、最適な値からズレが生じていたのかなと思いました。

価格が1万円以上するので、気軽に買えませんが、なにか違和感があれば交換してみるのもよいかと思います。

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