吸わなくなったオイルチェンジャーを修理してみた | 車な週末Life

吸わなくなったオイルチェンジャーを修理してみた

オイルチェンジャーが負圧にならない

10年以上使っているオイルチェンジャーですが、たまにシュコシュコする際に手ごたえがなくなり、スカッと空振りすることがありました。

ブレーキフルードの吸出しにも使っており、使用頻度が増えてきたのですが、ここにきて、空振りが多発し、吸出しが困難になってしまいました。
もう買い替えかなとも思いましたが、ダメもとで分解してみました。

オイルチェンジャー 故障 修理

目次

オイルチェンジャーの分解

オイルチェンジャーを分解していきます。
上面のネジを外していきます。

オイルチェンジャー 分解

ネジを外せば分解できます。

筒の部分はアルミのようでした。
上下はゴム部品やOリングで気密性を保っているようです。
そちらについては問題がなさそうでした。

負圧発生部分の清掃

負圧を発生させている部分ですが、シンプルな部品構成でした。

この部分の気密性が悪くなって空振りしているようでした。

ゴム部品かと思いきや、革のようでした。
これで負圧が発生できるんだとちょっと驚きました。

補修部品は販売されていなさそうなので、3㎜くらいのヌメ革を購入して交換しようかとも思いましたが、買い替えしたほうが安上がりになりそうなので、ダメ元で清掃してみました。

革に摩耗したアルミの粉が大量にくっついているようでしたので、パーツクリーナーで清掃してみました。

オイルチェンジャー 修理 吸わない

アルミの銀色が薄くなって革が黒くなっていきます。

固くなっていた革が柔らかくなってきた感じがします。

清掃前よりも横に広がるような形になり、気密性が保てるようになっているんじゃないかと思いました。

これでだめなら横に多少ひろがるようにワッシャーのようなものを革の手前にはめるのも有かなと思いました。

結構な量のアルミ粉が取れた気がします。筒側も清掃しました。

負圧発生の確認

数回に一度は空振りして手ごたえが無かったり、ハンドルを特定の角度にすると、まったく手ごたえがない部分があったのですが、100%手ごたえが出るようになりました。

作業動画はこちらです。

まとめ

ダメもとでの分解清掃でしたが、手ごたえはばっちり復活したので、しばらくは使い続けることが出来そうです。

オイルチェンジャーを使っていて調子が悪い状態であれば、一度試してみてはいかがでしょうか?

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