アルト(HA36S)オイルパンを外してのCVTフルード交換をやってみた

CVTオイルパンを外して鉄粉を出来るだけ除去しよう

アルト(HA36S)のCVTフルード交換をDIYで実施したばかりですが、オイルフィルター取り付け部分からのオイル漏れで、オイルが減ってしまい、再びCVTFの4リッター缶を購入するはめになったので、今回はオイルパンを外して、鉄粉をできるだけ除去してCVTフルード交換をすることにしました。

HA36S CVTフルード交換

目次

アルト(HA36S)のCVTのオイルパン外し

まずは作業しやすいようにフロアジャッキでフロントをジャッキアップし、ウマをかけます。

CVTのオイルパンはこちらです。右端にドレインボルトが付いています。

まずはオイルパン内のCVTフルードを抜きます。ドレインボルトを緩めます。

手にオイルが付かないようにドレインボルトを抜くのは難しいですね。
あらかじめ手袋をしておけばよかったです。

続いてオイルパンのボルトを外していきます。
一気に外すと残っているオイルがたれてくるので少しずつ緩めていきましょう。

オイルがたれてきたら、オイル受けをずらしてキャッチします。

オイルパンを手で押さえながらボルトを外し、少しずつ降ろすと良いと思います。
一気にオイルが流れてくるので、大きめのオイル受けがあると良いです。

外れました。

外したオイルパンはこんな状態でした。
走行約70000キロですが過去3回CVTフルードを交換していたおかげかそれほど汚れていないように見えます。

1回目:10000キロ:ディーラーにて交換
2回目:66500キロ:ディーラーにて交換
3回目:69551キロ:DIYで2リッター交換を2回実施

オイルパンについている磁石には鉄粉が付着していました。
CVTの金属ベルトの摩耗したものと思われます。少ないほうだと思います。

オイルパンの底をペーパータオルで拭いてみると灰色のオイルが付着します。
細かい鉄粉がオイルパン表面に付着しているようです。

磁石部分も拭き取ってみました。ねっとりしています。

鉄粉の微粒子以外に異物は無く、状態は良さそうでした。

アルミ部分を見る限り、汚れは特になさそうです。

オイルパンについている磁石は取り外せるので、鉄粉を落としておきます。

オイルパンも再利用するので、ペーパータオルで鉄粉もろともオイルを拭き取ります。

仕上げにパーツクリーナーで完全に油分を落としました。

内側だけ見ると新品同様ですね。

磁石もこのように綺麗に洗浄して再度取り付けます。

CVTオイルストレーナーの洗浄

続いてオイルストレーナーを掃除していきます。
交換も可能ですが、費用を抑える為に洗浄にしました。
ストレーナーを見ると濃い灰色ですが、これは鉄粉が付着しているためです。
拭き取ると銀色の本来の色が見えます。

オイルストレーナーはボルト3本で固定されているので外します。

中にたまっているオイルがあるので、外すときはこぼさないように慎重に外します。

外れました。

表から見えない裏側も鉄粉がびっしりでした。
アルミ部品にはついていないので、スチールの部品が磁化して、鉄粉が付着するようですね。

拭き取るとよくわかります。
これを除去しないと、オイルだけ入れ替えるやり方だとなかなかオイルが綺麗にならないのも理解できます。

オイルストレーナーの中も鉄粉の微粒子が付着しています。

小さな異物はあるものの、それほどたまっていないようでした。

パーツクリーナーで洗浄します。
吸い込む逆側からパーツクリーナーを吹きまくります。このあたりは充填式より威力のある市販のパーツクリーナーのほうが楽でした。

排出されるパーツクリーナーは灰色でした。

オイルストレーナーの網で捕獲されていたものが出てきました。金属片のようなものはスチールベルトだと思われるのですが、黒いのはなんの部品だろうか?

パーツクリーナー一本をまるまる使う位でここまで綺麗にできました。

反対側から見ても汚れは取れたと思います。

パーツクリーナーを吹いたため、結露で水分が付着してしまったので、ヒートガンで温めて乾燥させました。

CVT本体と合わさるところにはOリングがはまってるので、忘れずに装着しましょう。
今回は再利用しました。

スチールのボルトの頭に鉄粉が付着しているところがあります。

ペーパータオルで叩くようにして拭き取りました。
ゴシゴシ擦ってしまうと、ペーパータオルの繊維が残ったりするので注意しましょう。
パーツクリーナーで洗いたいところですが、水分が残ると思うのでこのようなやり方でとどめておきました。

アルト(HA36S)のCVTのオイルパン取り付け

オイルストレーナーを取り付けていきます。本体に刺さる部分の先端にOリングがはまるので、取付忘れしないよう注意しましょう。

液体ガスケットじゃないので、作業は楽です。

品番は24762-82KA0でした。


新品のガスケットを挟んでオイルパンを取り付けていきます。

ボルトの締め付けは対角線上の順で徐々に締めていきました。

オイルストレーナーとオイルパンの取付けはこれで完了です。

アルト(HA36S)のCVTフルード充填

CVTフルードを入れていくわけですが、どれくらい抜けたかを確認します。
ホームセンターで400円くらいで購入したオイル受けですが、注ぎ口が付いているけど全然機能しておらず、駄々洩れしました・・・

3.6リッターくらいでしょうか。前回交換時のミスでオイルが漏れていたので、実際には3.7とか3.8リッターくらいかもしれません。
しかし、直近4000キロ以内で2回も交換しているのに全然黒いですね。

オイルはレベルゲージ部分から注ぎます。
じょうごと汎用ホースを組み合わせてレベルゲージの穴に入るようにします。

細いホースはオイルレベルゲージの穴にはいるので、じょうごの部分に太いホースで接続しています。

使うのはスズキ純正のCVT FLUID GREEN2です。
サーキット走行などしないのであれば、信頼の純正が良いかなと思います。


オイルを注いでいきます。
こぼしても大丈夫なように、エンジンルームにダンボールやウエスを敷いておくのが良いと思います。垂らすとかなり面倒です。

SOD-1も入れました。
エンジンオイルより交換スパンが長いミッションオイルに入れるのがコスパが良いと思いました。


SOD-1が良く混ざる様に途中でSOD-1を入れて、そのあと再びCVTフルードを注ぐ形にしました。

一旦、エンジン停止状態でレベルゲージ上限まで入れました。

エンジンをかけ、ギヤをリバースやニュートラル、ドライブなど順番に入れていき、CVTを温めます。

エンジンをかけたまま、レベルゲージを確認します。
オイル量が減っているので、オイルを少しずつ追加しました。

エンジンをかけながらCVTが温まった状態でレベルゲージを確認します。
上限まで入ったら作業完了です。

次回は10万キロ時点でよいかな?

まとめ

前回のDIY交換でかなり変速もスムーズになったと思っていたのですが、今回の効果後、明らかに加速が良くなりました。
変速ロスがなくなり効率よく加速できているようです。
SOD-1も入れたので、この状態が長く続けばよいかなと思っています。

オイルパンを外してみて、スチール部品に鉄粉の微粒子が大量についていたのを見て、オイルパンを外さない交換ではなかなかオイルが綺麗にならないなと思いました。

今回、見える範囲の鉄粉はかなり除去できたので、気分的も満足ですね。
調子よく長く乗りたい場合は、一度、オイルパンを外してオイルストレーナー回りの鉄粉などを除去するオイル交換をしてみるのが良いかと思います。
ただし、あまりにも無交換で長距離走行している場合は、逆に交換後にオイル通路が詰まったりするので、注意が必要です。

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