リジッドラックのゴムクッションを作成してみた
リジッドラック(ウマ)を使うときにそのまま車体のジャッキアップポイントに当てるとジャッキアップポイントの板が曲がってしまうのではないかと思い、以前からゴム部品を加工して使っていました。ホームセンターで手に入る部品で作成しているのでご紹介します。
目次
リジッドラック(ウマ)のゴムクッションを作る
ホームセンターの滑り止めコーナーにあったゴム部品を使います。
ゴム当り止め GD-65-1というものです。
モノタロウだと4個で698円でした。
元から穴があいていますが、その外側にカッターで切り目を入れます。
あとはラジオペンチでゴムを引っ張るとちぎれます。
こんな感じです。
次に中央の部分も切り取ります。
横がちゃんと切れていれば、ラジオペンチで引っ張ると結構綺麗に取り除けます。
もう完成です。
ジャッキアップポイントの板の部分を挟む感じで使います。
リジッドラックのゴムクッションを使ってみる
フロアジャッキで上げて、リジッドラック(ウマ)を使うときに用います。
長年ジャッキアップを繰り返してきたので、ジャッキアップポイントも少々傷んでいます。
リジッドラックの平らな金属の部分に乗せるのはちょっと心配なので、以前からこのゴムクッションを使っています。
板がゴムの溝に入るように位置を決めて、ジャッキを下ろしていきます。
かなりの荷重がかかるので、ゴムが変形していきます。
こんなかんじで密着してくれるので、ズレることも無いと思います。
位置がずれてしまうとゴムが切れてしまうので要注意です。
専用のゴム部品も販売されていますが、レビューなどを見ると数回使ったら切れてしまったという声もあります。こちらは1個数百円ですし、耐久性もそこそこあります。
ズレないようにちゃんと嵌めるにはジャッキを少しずつ降ろして、位置がずれていないか確認する必要があります。ちょっと面倒ですが、ゴムクッションを使うことで、ジャッキアップポイントのダメージは少なくて済むと思います。
このリジッドラックも購入して20年くらい使ってますね。
かなり使い込むと、さすがにこんな感じで溝の部分が切れてしまいます。
ここまで来たら交換ですね・・・
まとめ
専用品もありますが、ホームセンターで売っているゴム部品をちょっと加工するだけでゴムクッションが作れます。ジャッキアップポイントを傷めないようにするにはこういったゴムのクッションを使うと良いと思います。