ROYAL PURPLE HPS 5W-30 最強と評判のロイパをSUNOCOと比較してみた | 車な週末Life

ROYAL PURPLE HPS 5W-30 最強と評判のロイパをSUNOCOと比較してみた

高性能で名高いロイヤルパープルを試してみた

エンジンオイルはSUNOCOのSveltで満足していたのですが、評判のよいロイヤルパープルを一度は試してみたいと思い購入してみました。

目次

ロイヤルパープル HPS 5W-30

購入したのはHPSの5W-30です。
街乗り主体のアルトにはオーバースペックというのは十分わかっていますが、一度試したくなり導入してみます。

ロイヤルパープル独自のシナーレックという添加剤のおかげで金属表面を改質し、強靭な油膜を形成するそうです。このおかげでエンジン内の汚れもとれるとか。

大きい特徴として、色が濃い紫です。
これだと劣化具合が分かりにくいというデメリットはありますが、ただ物じゃないオイルという感じがします。

いつも使っているSUNOCOの同じ粘度のオイルと動粘度や粘度指数などを比較してみます。
個人的に気になったのがHTHS粘度150℃が5W-30のオイルとしては非常に高い数値だということです。高温高負荷時の耐摩耗性能が優れているということだと思います。
下手をすると、他メーカーの40の粘度のオイルより高い数値です。

日本フローコントロール株式会社が公開しているオイル粘度計算のツールを使い、0℃、80℃、120℃の値を追加してみました。ツールはHPからダウンロードできます。
粘度計算のダウンロード

80℃を境にSUNOCOとロイヤルパープルの粘度が逆転しています。
エンジン冷間時には柔らかく、高負荷時には粘度がしっかりしているという特性ですね。

粘度の比較(ROYAL PURPLE vs SUNOCO)

簡易な実験ではありますが、常温と高温(湯煎のため、70℃前後)の粘度の比較をしてみます。

左がSUNOCOのSvelt 5W-30で右がロイヤルパープルのHPS 5W-30になります。
飴色のオイルに慣れ過ぎているので濃い紫色には違和感があります。

傾斜45度の板にオイルを垂らして比較します。

まずは常温です。26℃前後でした。

それではスタート。

ほぼ同様な感じです。

スペック上はロイヤルパープルの方がこの温度域では柔らかいはずですが、実際にはほぼ違いはなさそうでした。

続いて、お湯で湯煎して温めた状態のオイルを垂らします。
お湯は100℃にしているのに、すぐに冷めてしまうのか70℃前後での比較になりました。

それではスタート。

大体同じか?

後半はロイヤルパープルの方が流れが速かったです。流れているうちに温度が下がってしまった感はありますが、70℃前後ではほぼ同じか、ロイヤルパープルの方が柔らかいかなという感じになりました。

耐熱実験(ROYAL PURPLE vs SUNOCO)

スラッジ化が少ないオイルを選びたいと思っているので、個人的に気になる実験です。
GRモーターオイルとの比較でわかりましたが、SUNOCOはこの件に関しては非常に優秀なようなので、ロイヤルパープルがどうなるか非常に興味があるところです。

バーナーに火を付け熱していきます。

100℃をこえたくらいからうっすら煙が出てきますね。
200℃を超えるとかなりモクモクと白煙が出ます。

270℃前後まで熱しました。

ある程度冷えてから粘度を確認します。

若干、ロイヤルパープルの方の粘度上昇幅が大きい感じがしますがが、エンジンオイルとしては十分機能しそうな感じでした。

色もロイヤルパープルの方が黒く変色した幅が大きい感じがしました。
ポリマー成分がSUNOCOより多いのかもしれません。

今度はさらに温度を上げて実験してみました。
ピストンリング部分やタービンの軸受け部分などは200℃に近い温度になるようですが、300℃になることは無いと思います。興味本位で実験してみました。

徐々に温度が上がっていきます。

200度を超えると煙が多く出てきます。

300℃ちかくなると煙の量もかなり多いです。
近所から苦情がきてもおかしくないレベルです。

オイルも沸騰しているのか泡立っています。
ロイヤルパープルの方がスラッジ化してきました。

320℃は超えていたようです。

冷えてから粘度の確認をしました。

ロイヤルパープルはスラッジ化して、粘度が高くなっています。
ポリマーを多く含むエンジンオイルでは300℃オーバーは厳しいのかもしれません。

かなり差がでました。
SUNOCOはなんでこなんに強いのかよくわかりませんが、使用している身としてはうれしい結果ですね。

比較実験の動画はこちらになります。

まとめ

今回の確認は粘度と耐熱性能の確認になりますが、エンジンオイルの役割としては潤滑、冷却、清浄などさまざまな要素があるので、この結果だけを見て良いオイルかは判断できません。

スラッジ化の件も実際には達しない300℃オーバーの温度域ですし、270℃くらいであれば、問題なさそうなので、十分高性能なオイルなのかなと思います。

HTHSの数値を見てもわかる通り、ロイヤルパープルは高負荷時の潤滑が優れていると思うので、実際に走ってみたフィーリングが良ければよいのかなと思います。シナーレックによる金属表面改質と強靭な油膜は気になります。

実際にアルトに入れてみて走りましたが、回転も滑らかで大変良い印象です。
今後、エンジンからの音や使用後のオイル、オイルフィルターで検証していきたいと思います。


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