バンパー下にウォッシャー液らしきものが漏れていた
ふと車の前側を見ていると何かが漏れた跡がありました。
オイルではなさそうだし臭いもないので、おそらくウォッシャー液(夏場はインタークーラースプレーとしても使っているので水を入れていました)と判断しました。
コルト(Z27AG)のウォッシャー液漏れの修理をしてみたのでご紹介します。
目次
ウォッシャーポンプの取り外し
一応確認してみましたが、やはりウォッシャー液が減っていました。
満タンにしていたはずなのに水面が見えません。
インナーフェンダーに水が溜まっていました。
場所的にもウォッシャータンクの下側なので確定です。
作業がし易いようにバンパーを外しました。
てっきりウォッシャータンクにヒビでも入っているのかと思っていましたが、ウォッシャーポンプの分岐の部分から水漏れしていました。
爪でハマっているところが若干広がっています。
ちょっと引っ張ってみると水が駄々漏れになりました。
ウォッシャーポンプははまっているだけなので、グリグリしながら引っ張って引き抜きます。
取れました。
ウォッシャーポンプの漏れをパテで修理
ウォッシャーポンプを取り外して確認します。
フロントとリアの分岐の部分のカシメが緩んでいるようでした。
外せる部分を外してみます。
カシメの部分はポンプ本体にはまっているだけっぽいのですが、いくら引っ張っても取れないので、この状態でパテで固めることにしました。
パーツクリーナーで汚れを落とします。
よく乾かしてからパテを塗ります。
J-Bウェルドの速乾タイプを使うことにしました。
2液を混ぜてマイナスドライバーで盛っていきます。
がっつり盛っていきます。
4時間で硬化します。
これで漏れが治ればよいですが。
ウォッシャータンクにポンプを取り付けました。
ウォッシャー液を入れてウォッシャーを噴射してみます。
駄々漏れは治りましたが、何か水が流れた跡が・・・
下側は塗りにくかったので、パテを盛っていなかったのですが、そこから微妙に漏れているようでした。
ということで、下側もがっつりパテを盛りました。
再度取り付け、ウォッシャー液を入れました。
再度、ウォッシャー噴霧テスト。
今度は漏れもなくなり完治しました。
バンパーを元に戻して作業完了です。
まとめ
コルトも新車で登録して18年になり、樹脂やゴム部品がだいぶ劣化してきています。
ウォッシャーポンプは5000円以上しますし、中古品も同じような状態なので、パテで盛って修理しましたが、安く修理できてよかったです。
しかし、他の樹脂部品もボロボロと壊れていきそうなのでちょっと心配です。
こんな感じでなんとか修理していくしかないですかね。