アルト(HA36S)アンダーパネルの排熱効果を確認してみた

アンダーパネルでエンジンルームの温度は下がるのか?

アルト(HA36S)にアンダーパネルを自作して装着しましたが、目的のひとつとして、アンダーパネルの下を通る風で負圧をつくり、エンジンルームの熱気を吸い出し、温度を下げることがあります。

せっかくなので、温度計で測ってみることにしました。
果たして温度は下がるのか?

エンジンルーム 温度 計測



目次

複数箇所計れる温度計を用意する

エンジンルームに温度計を複数設置すれば面白そうだなと思い、安い温度計を探して見ました。

ひとつで2箇所計れる温度計を見つけたので、2個購入しました。
こちら、到着まで1ヶ月以上かかりましたが、気長に待ちました。

2箇所計れる温度計 安い


一部、爪が欠けてたりと問題ありでしたが、計測できればよいので気にしませんでした。

電源はシガーソケットを2個に増やすやつを加工します。

分解してコードにキボシをつけて使います。

シガーソケットから2個分の電源を取る配線が完成しました。

温度計を2個まとめるパネルを作って見ます。
アルミ板をカッターで何度も切りつけカットしました。
何とか切り抜きましたが、ドリルで開けた穴をつなげていったほうが楽だったかもしれません。

こんな感じです。

固定の爪がありましたが、内側にまったく動かないので、爪でつっかえて入らないので切り取っちゃいました。

ヤスリで微調整してはめ込みます。

アルミ板にはカーボン調シートを貼って、センサーの配線も延長しました。
センサーの延長はキボシではなく、ハンダと熱収縮チューブでコードを繋ぎました。

4箇所計れる温度計 自作

温度計を設置する

ダッシュボードに両面テープで固定しました。

エアインテーク前で外気温を測定することにしました。

外気温 測定 エンジンルーム 温度

バルクヘッド上部の温度を計測します。停車時にこの辺りの温度が高くなるんじゃないかなと思います。

ラジエターファンの後ろ側辺りに設置して、ラジエター通過後の温度を計測します。

ラジエター通過後の温度

CVT上部の辺りも計測します。

この4箇所を同時に計測して、アンダーパネル有り無しでどう変化するか確認します。

配置はこんな感じにしました。

エンジンルーム 温度計測

アンダーパネル無しで計測してみる

アンダーパネル無しの状態でエアコンオンでどうなるか確認してみました。
全体的に40度ちょっとで落ち着きました。

外気温のところも上がっているのはグリルからの熱気が漏れてきているのだと思います。
ファンが回ると下がり、停まると上がるを繰り返して、大体この辺りで落ち着きました。

ちなみにこのときは外気温26度でした。

続いて時速50キロ位で巡航した時です。
バルクヘッド上部は外気温+10度くらいで落ち着くようです。

ラジエターはエンジンの負荷や回転数で変化するかと思いますが、このときはしばらく一定巡航していたので、それほどエンジン的には苦しくない感じです。

続いて時速60キロ位で巡航した時です。
傾向として時速50キロと同じような感じですね。

アンダーパネル有りで計測してみる

続いてアンダーパネル有りの場合です。
同じように停車時にエアコンオンにした場合です。

アンダーパネル無しよりも高い温度になりました。
停車時はアンダーパネルによる吸出し効果もないので、風が抜けにくくなるということなのかもしれません。

補足として、アンダーパネル無しのときでも長い信号待ちで60度を超えた場合もありました。

続いて時速50キロ位で巡航した時です。
バルクヘッド上部は外気温+8度くらいで落ち着くようです。

信号待ちから一定の速度になると、バルクヘッド上部とCVT上部の温度の下がり方がアンダーパネル無しよりも早い感じがしました。

アンダーパネル 効果 確認 排熱

続いて時速60キロ位で巡航した時です。
外気温が多少下がった頃でしたが、明らかにアンダーパネル無しより温度が低い感じがしました。

バルクヘッド上部と外気温の差は一番少なくて4度くらいになりました。

まとめ

実験の様子などをこちらの動画にもまとめてみました。

測って見た感想としては、アンダーパネル無しよりも有りの方が、温度が低いのと、一旦上がっても下がり方が早いなという印象でした。

停車時は若干冷えにくくなるかもしれませんが、一定速度になると、フロア下を流れる風で吸い出し効果が生まれ、エンジンルームの熱気を逃がしているんじゃないかと思います。

ラジエータファンの後ろの温度はアンダーパネル無しの方が高いですが、ラジエター通過の風の速度が低くて高くなっていたりもするのかもしれません。アンダーパネルの吸い出し効果で、ラジエターの熱気が早く抜けて温度が低いということも考えられるのかなとも思いました。実際どっちなのかは判断できませんでしたが・・・

水温計は付いていないので、そのあたりは確認できませんが、今回はアンダーパネルでエンジンルームの温度を下げることが出来たんじゃないかと思いました。

ダクトがまったく無いアンダーパネルだったらどうなるかなど、いろいろ試してみると面白いかもしれません。

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