100度を越える油温を下げたい
インプレッサG4はコンソールで油温が確認できますが、街乗りを普通にしているだけで、100度を超えることが多々あります。
燃費対策でメーカーも油温、水温を高めにしているようですが、あまり余裕がないのもどうかと思うので、少し対策してみました。
第一弾として、以下の2点を実施しました。
- スロットルバルブの冷却水をバイパス
- オイルフィルタークーラーを作成
スロットルバルブの冷却水をバイパス
スロットルバルブには冬場にスロットルバルブが凍ってしまうのを防ぐために、冷却水を流しています。冬場は良いのですが、夏場は吸気温度が上がり、パワーダウンにつながります。
冷却水が流れることによって、スロットルバルブが60度~80度くらいまで熱くなります。
直接油温や水温低下にはつながらないと思いますが、対応してみました。
作業は簡単で、スロットルバルブに冷却水を流れなくするだけです。
スロットルバルブには以下のように冷却水のホースがつながっています。
ホースを外すと当然ながら冷却水が漏れてきますので、タオルか何かを下に敷いて作業しましょう。
ホースジョイントで繋いでバイパスして完了です。漏れた冷却水を補充して完了です。
オイルフィルタークーラーを作成
オイルクーラーとか大げさなものはちょっと敷居が高いので、オイルフィルターを冷やす作戦にしました。
オイルフィルターにアルミ板を巻いて少しでも放熱させようというものです。
効果は微量で、エンジン下回りにあればまだしも水平対向エンジンでエンジンルーム上部にあるインプレッサでは効果は極小でしょう(笑)
手で曲がられる程度の厚みのアルミ板を用意し、丸めます。
ヒートシンクのようなもののほうが効果はあると思いますが、放熱シートを貼ってみました。
トヨタが公開したアルミテープの効能で流行の静電気対策も兼ねることにしました。
ギザギザに切って、静電気が放電しやすい形状にしました。
ホースバンドでオイルフィルターに巻いて完了です。
効果は低いでしょうが、塵も積もれば作戦です。
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