アルト(HA36S)タイロッドエンドブーツを交換してみた(車検整備) | 車な週末Life

アルト(HA36S)タイロッドエンドブーツを交換してみた(車検整備)

ホイールの隙間からグリス漏れを発見

タイロッドエンドブーツの破れとグリス漏れを見つけたので、対処してみました。
走行距離は6万8千キロで、新車から7年と3ヶ月でした。

目次

タイロッドエンドブーツの取り外し

ふとホイールの隙間から何か違和感を感じました。

タイロッドエンドブーツからグリスが漏れていました。

タイロッドエンドブーツを交換していきたいと思います。

まずはナットの上の部分についているピンを外します。引っ張れば取れます。

上部のナットを外しますが、メガネレンチの柄を手の平で叩いて衝撃をあてて緩めます。

緩みました。あとは手で外せます。

ナックルからタイロッドエンドを分離させるためにプーラーを使用します。
隙間にツールを押し込んで、ボルトを締めてきます。

突然、バキッ!っという感じで外れるので、緊張の一瞬です。

外れました。


たしかに破れてますね・・・

アルトのブーツはバンド式なので、バンドを外します。マイナスドライバーのようなもので引っ張り出して、ずらしていきます。

徐々にずらして、ぐるっと数週させると外れると思います。

嵌っている溝からずらすことが出来ればブーツを取り外すことが出来ます。

バンドが取れれば、あとは引っ張ってブーツを取り外します。

7年、7万キロ弱なら妥当な寿命といったところでしょうか?

タイロッドエンドブーツの取り付け(DC-2523)

タイロッドエンドブーツは大野のDC-2523を用意しました。


まずはタイロッドエンドに被せます。

問題はバンドの取り付けです。
何回かやってコツをつかんでしまえば簡単なのですが、慣れないとなかなかバンドがうまく嵌めれずに苦戦しました。

いろいろ試しましたが、ラジオペンチで2箇所をつまんでバンドを広げて、溝方向に持っていく感じが良いかなと思いました。

片側が溝にはまれば、そこを抑えて、バンドを内側に入るように誘導します。

ラジオペンチで引っ張りながら押し込んでみました。

あとは手で押してみたりと、残りをきっちり溝に入るように押していきます。

悪戦苦闘しましたが、なんとか嵌めれました。

あとはタイロッドエンドをナックルに取り付けるだけです。

下からはめ込んで、ナットを締めていきます。

メガネレンチで本締めします。

ピンももとに戻して片側完了です。

こんな感じで無事に交換できました。

反対側も確認してみたところ同じように破れていました。

同じように交換しました。

交換できました。

まとめ

タイロッドエンドなどのブーツ類からのグリス漏れは車検に通らないし、グリス切れを起こしたり、破れたブーツから水が入るなどすると、ボールジョイント部分が壊れてしまいます。

タイロッドエンドブーツ自体は安いので、自分で出来るようになると、ディーラーに頼むよりは大幅に安く仕上げることが出来ると思います。

ただし、足回りは重要部品ですので、実施の際は十分気を付けて作業を行う必要があります。

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