なにか良い樹脂コーティング剤はないか?
コルトも購入から15年が過ぎ、樹脂部分がだいぶ劣化してきました。
オーバーフェンダーは一度新品に交換しましたが、バンパーは樹脂復活剤などを何度も塗った結果、なんだかぱっとしない状態になってしまいました。
特に正面部分は縞模様が出てきてしまっている状態です。
今回、海外製品であるForever BLACKで黒々復活させてみたのでご紹介します。
目次
見つけた!その名はForever BLACK!
劣化した樹脂を黒く復活させようとネットで調査を行いました。
どれもこれも同じような樹脂コーティング剤ばかり・・・
ふと海外勢はどんなものを使っているのだろうと、youtubeで検索してみました。
10種類以上の樹脂コーティング剤を比較している動画があり、その中で目を引いたのがForever BLACKでした。ネーミングもすごいですね。
クリーナーと復活剤とスポンジが付属されてました。
海外製品だから説明読めないかなと思いきや日本語の説明書が入っていました。
マスキングと劣化樹脂被膜除去
Forever BLACKは黒い染料なので、樹脂以外の塗装面に付かないようにマスキングします。
グリル中央の三菱マークのところがちょっと面倒です。
せっかく付属されているので、クリーナーを使ってみました。
30倍に希釈して使用するとのことです。
拭き上げてみましたが、汚れは特に取れませんでした。
フェンダーは一度交換しているし、まだ劣化も少ないからかもしれません。
シボの奥の汚れも特になさそうです。
フォグランプのカバーですが、劣化した樹脂コーティング被膜が残っていました。
ガムテープで剥がす作戦にしました。
ガムテープ側に樹脂被膜が付いてくるので、根気よく剥がしました。
かなりの量のガムテープを消費しました。
樹脂被膜が除去できたらかなり綺麗になりました。
劣化した樹脂被膜がみすぼらしく見える一因だったようです。
パンバー下側のネットに近いところや凹凸部分もかなり樹脂被膜が残っていそうです。
クリーナーで拭いても汚れはとれないのですが、樹脂被膜は残っており、この上から塗るのは効果半減な気がしたので、念入りにガムテープを使ってはがしてみました。
Forever BLACKで樹脂を塗りこむ
劣化樹脂被膜を除去するのにかなりの時間を要してしまいましたが、Forever BLACKを塗っていきます。
まずは一番劣化が進んでいるバンパー正面の部分から塗っていきます。
一般的な樹脂復活剤と違い黒いです。
付属のスポンジで塗っていきます。
伸びるし塗りやすいです。
自然な感じの黒になりました。
続いてエンブレム部分。
結構白っぽくなって気になっている部分です。
マスキングテープが黒くなっていのでお判りいただけるかと思いますが、黒い染料ですね。
この付属のスポンジですが、先端が細くなっていてこのような溝の部分も塗りやすかったです。
続いてフェンダー部分です。
まだ劣化は少ないほうですが、Forever BLACKを塗ると黒く色が濃くなっているのが分かると思います。
塗る量が少なすぎると伸びが悪いので、たっぷりつけて良く伸ばすのがよさそうです。
バンパー下側も黒さが無くなってきていたので、黒々させたいところです。
黒々復活しました。
フォグランプカバーは外した状態で塗りこんで乾燥後に装着しました。
運転席側のバンパー正面が縞模様になっていて気になっていたのですが、綺麗に黒くなりました。
海外の動画では半年たっても黒々していたので、耐久性も期待できそうです。
二度塗りしたところ、一層黒くなりました。
エンブレム周辺も黒くなり印象が良くなりました。
劣化した樹脂被膜が残っていたフォグランプのカバーもかなり綺麗になりました。
伸ばしが悪かったのか、若干筋が残ってしまいました。
もう少し丁寧に伸ばす必要があったようです。
まとめ
当初は黒く塗るなんて邪道だなと思っていたのですが、塗ってみて自然な感じに仕上がるので、これは良い商品だなと思いました。
施工もしやすいので、後日、リアのバンパーとオーバーフェンダー部分にも塗る予定です。
ウレタンのマットブラックで塗ろうかと計画していたのですが、バンパーを外して塗装をする必要があり、面倒でなかなか着手できなかったのですが、Forever BLACKで簡単に施工でき仕上がりもよいので、当面、Forever BLACKでよいかなという感じです。