車のシートですが、食べ物や飲み物をこぼしたり、汚れた服で座ったり、夏の暑さで汗で濡れたりとかなり劣悪な環境かと思われます。シートクリーナーを使っても表面的なところしか綺麗になっていないような気もします。
目次
車のシートを水洗いできないか?
車のシートを水洗いで埃や花粉、汚れが洗浄できれば、車内環境向上になり、アレルギー対策にもなりそうです。
業者にお願いするにも費用も高いですし、専用の掃除機は非常に高価です。
そんななか家庭用掃除機を使って水洗いが出来るものがあることを知りました。
switleというものです。掃除機に接続して、水を噴射して、すかさず吸い取ってくれるものです。
本体が分割でき、吸い取り口がついているほうにあらかじめ水を入れます。
裏返しにして、蓋を外して水を入れます。
水を入れてるとこんな感じになります。外側の部分には吸い取った水が溜まります。
switle単体では水洗いできないので、掃除機を繋げて使います。
switleを使ってソファを洗ってみる
では布製のソファで試してみます。
吸い取り口をあてると、水を吹き出しながら吸い取っていきます。
引く方向で作業する必要があります。
このswitleは基本的には水平の部分のみ作業ができます。
本体を傾けすぎると水が逆流しないような機構が付いていて、吸い取れなくなります。
なので、背もたれの部分を洗うにはソファ自体を傾ける必要があります。
こんな感じで結構汚れが取れます。
車のシートをswitleで洗ってみる
では車のシートということで、インプレッサG4のシートで試します。
背もたれの部分も洗いたいためシートを倒して置きます。
座面の端には埃などが溜まっていますね。
では吸い取っていきましょう。事前にスプレーでシートを塗らして汚れを浮かしておくと良いと思います。
座面や背もたれ、もれなく掃除してみます。
シートを念入りにやると水の補給をしないとちょっと足りないくらいです。
さらっと一通りやるくらいなら水の補給はいらないくらいです。
シートは若干濡れて湿った状態になりますが、夏なら直ぐ乾く程度です。
冬場でも数時間すれば乾いてしまいます。
吸い取った水は非常に汚れていました。この車は父が畑仕事行くときに使うので、土が付いた服で乗ることが多いのが原因です。
シートの見た目に問題が無くてもやはり汚れているものですね。
1年に1度くらいは洗おうと思います。
この時ではありませんが、G4のシートを洗った時の動画はこちらです。
コルトのレカロシートもやってみました。
13年モノのシートなので、サイドサポートがだいぶやれています。
こちらも定期的に掃除機をかけていましたが、ほこりが溜まっています。
こちらはG4ほど汚れていませんでした。とはいえ、夏場は汗でかなり汚れていたと思うので、その点はすっきりしたと思います。
若干、手触りもサラサラした感じがします。
まとめ
セッティングがちょっと手間ですが、switleはかなり使えるアイテムだと思います。
水に洗剤や重曹などを混ぜて使えば、汚れ落ちも良くなると思いますし、小さな子供やペットがいるご家庭では水ものをカーペットにこぼしたりすると思うので、結構使う機会があるのではないかと思います。
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