インプレッサG4(GJ7)SUPAREEのLEDヘッドライトを装着してみた | 車な週末Life

インプレッサG4(GJ7)SUPAREEのLEDヘッドライトを装着してみた

HIDからLEDヘッドライトに交換してみる

アルトにはLEDヘッドライトを装着していますが、HIDと違い、点灯した瞬間にMAXの明るさになるため、トンネルとかではHIDよりLEDのほうがメリットがあるなと思っていました。

インプレッサG4は純正でHIDですが、バーナーも多少劣化してきたのか、なんかあまり明るくないなと思っていたところ、SUPAREEさんからLEDヘッドライトを試してみないかと提案を頂いたので、インプレッサG4に取り付けることにしました。

取り付け手順等をご紹介します。

インプレッサG4 LEDヘッドライト

目次

SUPAREEのLEDヘッドライト(Dシリーズ)

取り付ける車両はインプレッサG4(GJ7)です。
純正がHIDなので、SUPAREEのラインアップだとDシリーズ(D2R/D2S)になります。
ハイビームはハロゲンなので、ロービームだけ入れ替わる形になります。

明るさ最大2倍アップとかなり明るさには自信があるように見受けられるパッケージです。

純正HIDのバーナーと交換するタイプです。

放熱フィンと空冷ファンで冷やすタイプです。

SUPAREEのLEDヘッドライトを取り付け

左側はバッテリーがあり、手が入らないので、簡単そうな右側から作業を始めました。
エアクリーナーボックスを外します。

エアクリーナーボックスを外してスペースを確保したのはよいのですが、キャップを回そうとすると、車体の鉄板に当たって回りませんでした。
ヘッドライト自体を外す必要がありました。

見事に干渉しています。

ということで、諦めてバンパーを外して、ヘッドライトを外します。
バンパーを固定しているクリップを外していきます。

バンパー下側、フェンダーとの接合部など、クリップを外します。

フェンダーの下側のバンパーを引っ張って外します。

ヘッドライトウォッシャーが引っかかってバンパーが引き抜けませんでした。
ヘッドライトウォッシャーのカバーを引っ張って、マイナスドライバーで爪の部分を外すとカバーがとれ、バンパーがフリーになります。

バンパーを外せたので、ヘッドライトを外していきます。

ボルトとクリップで固定されているので外していきます。

ヘッドライトを外すにはまずヘッドライト下側の樹脂の部品を外します。

下側が自由になるとヘッドライトが外せます。
ヘッドライト横側端の部分が突起ではまっているので、ずらしてから引き抜きましょう。
無理にひっぱると折れるので注意が必要です。

樹脂の部品は完全に外れないので、ずらして置いておきます。

ようやくLEDヘッドライト交換に入れます。オレンジのシールが貼ってある蓋を回して外します。

HIDバーナーを固定しているバネを固定部分からずらすと引き抜けます。

外すときにまっすぐ引き抜かないと、バーナーを破損してしまう可能性があるので気を付けましょう。

バーナー部分はひねってロックを解除すると引き抜けます。

それではLEDヘッドライトを取り付けていきます。

ここでいきなりトラブル発生。LEDヘッドライトがうまくはまりません。
形状的にはバーナーと同じに見えるのになぜだろうか?

ヘッドライト側の金属部分がフィンに当たっていたのが原因でした。

手で曲げて干渉しないようにしました。

問題なく固定できました。

配線を接続して蓋を締めれば完了のはずでしたが、スペース的に収まらず、蓋が閉められませんでした。

こういう場合のために、別売りでキャップがあるのですが、用意していなかったので、どうしようかと途方に暮れました。
このまま純正に戻してバンパー戻すのもなぁ・・・
後から思うと、車体の鉄板に干渉するので、このキャップがあっても駄目だった気がします。

下側には若干スペースがあるので、バラストを外してこちらに接続部を持ってこれないかと思い試してみることにしました。

接続部は知恵の輪のように通り抜けられる角度と場所があり、下側に持ってくることが出来ました。

配線を装着。

ヘッドライトの樹脂部分とバラストの間に押し込み、バラストを戻します。

ヘッドライトの樹脂部分とバラストで挟まる形になり、ヘッドライトを揺すっても動かないのでしっかり固定できました。

蓋を締めることが出来ました。
キャップを用意してからまたここまでバラすのかと思うと憂鬱でしたが、なんとか今回取り付けが出来て良かったです。

動作確認でヘッドライトを戻した状態で一度点灯してみました。
問題なく点灯。HIDより白く明るいです。

SUPAREEのLEDヘッドライトの点灯状況

結論からいうと、明るいです。ただ2倍は言い過ぎかな・・・

点灯直後に一気に明るくなり、HIDのようなタイムラグはないので、トンネル入った直後はLEDの方が安心ですね。

光軸は若干上がったようです。
純正HIDと比べるとグレア的な感じで光が発散してしまっている部分はあるかなという感じです。

光軸調整でちょっと向きを下げようと思います。

縦横調整できるようですが、とりあえず縦だけやってみることにします。下記画像のAの部分です。

白い部分が調整箇所です。金属部分のギザギザになっている部分にプラスドライバーを当てて回して調整します。

どれくらい回したかわかるようにマジックで印を付けました。

反時計回りが下がる方向のようなので、印が一周する位置まで下げる方向で回してみました。左右の位置ももうすこし左側に向けたほうが良さそうですが、あれこれいじって元に戻せそうになりそうなので、光軸テスターがあるディーラーやテスター屋さんでみてもらったほうが確実そうです。


実際の点灯の様子は動画を見てもらった方が良いと思うので、気になる方はご参照ください。

まとめ

簡単に取り付けられるかなと思っていましたが、バンパーとヘッドライトを外さなければならないのはちょっと面倒でした。これはLEDヘッドライトに限らず、純正のバーナー交換時も同じなので、メーカーはもう少し考えてほしいところですね。

装着したLEDヘッドライトですが、単純比較して明るくなったなと思いました。
電力的には省エネにはなっていないと思いますが、点灯直後にMAXの明るさが出ることと、今まで以上に明るいというのはメリットかなと思います。

耐久性や車検は問題ないのかという未知の部分はありますが、夜の運転の強い味方になってくれそうです。

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