そろそろエアコンの季節なのでエアコンメンテをしてみた
3/30から急に気温が上がり、3月末だというのに夏日になる今日この頃。
昨年、コルトのコンプレッサーが故障し、エアコンから熱風がでるのを体験してしまったので、アルトは予防的な意味合いで、エアコンメンテを実施してみることにしました。
エアコンメンテナンスとして、複数のメーカーから機器が出ており、何種類かある様ですが、Snap-onのエアコンサービスステーション(PS134Pro)が良さそうかなと思いました。
エアコンガスがどれくらい入っているかの測定や、水分除去、オイル分離、ガスの高純度化などが行える代物です。
コンプレッサー故障やエアコンガス漏れの要因となる水分や不純物の除去を行い、エアコン延命を図ろうというのが今回の目的となります。
目次
アルトのエアコンメンテ状況
当方のアルトは2015年2月に新規登録したので、9年目を迎えました。
走行距離も8万キロを超えています。いまのところエアコンが冷えないということは無い状態です。
特段、エアコンのメンテについてはできることも無いと思いますが、気休めでコンプレッサーに除電ボルトを一つ取り付けています。効果は全くわかりません・・・
過去にDIYでnutecのコンプブーストを2回ほど入れています。
多少、エアコンガスも注入されていると思うので、現在、どれくらいのエアコンガスが入っているか興味があるので、Snap-onのガスメンテナンスで量の測定ができるので楽しみです。
施工店の選定とガスメンテナンス施工
施工店ですが、ネットで調べた結果、株式会社八興グループのSnap-onエアコンサービスステーションのHPが目に留まりました。ちょうど所用がある場所の近くで、メールで問い合わせしたところ、予約もできたので、こちらで施工をお願いすることにしました。
株式会社八興グループ Snap-onエアコンサービスステーション
https://www.snap-on-air-con-hachikou.jp/
東名横浜町田ICの近くです。
プランAとプランBがあるのですが、金額的にプランAを選びました。
プランA:エアコンガスクリーニング&ガス充填(作業時間:1h程度)
プランB:車輌エアコン配管内クリーニング&エアコンガスクリーニング&ガス充填
(作業時間:3h以上)
作業は受付からトータルで1時間くらいで予定通りでした。
アルト(HA36S)のエアコンガス規定量は300gのところ、回収量は195gでした。
2/3位の量だったということで、どう変わるか楽しみです。
せっかくなのでnutecのコンプブーストを入れてもらいました。
MAXに冷やした時の温度も下がりました。
作業風景や結果なども写真を印刷してくれるところに好感が持てました。
プランAの料金とnutecのコンプブースト3,850円の計15,950円でした。
これで数年、エアコンの効きが保てるなら良いかなと思います。
ガスメンテナンス施工後の状況
行きもエアコンの設定を25℃にして走ってきたのですが、設定は同じでも出てくる風の温度が全然ちがくて驚きました。
施工後は明らかに冷たい風がでていました。MAX比較では1.6℃程度でしたが、実際の冷え具合はかなり向上したんじゃないでしょうか。
帰りは奮発して東名高速を使いましたが、NAの非力なアルトでエアコンオンだとやはりパワーが食われるなと感じる場面が多々ありました。さすがにガスメンテナンスをして添加剤を入れてもパワーロスがゼロになるわけではないので、当たり前ですが、多少負荷は減ったかなという感じです。
まとめ
エアコンガスは新車時点でも量が少ないケースが多いようなので、エアコンの効きがいまいちと感じている場合や、まだまだ乗るぞという場合は、一度、エアコンガスメンテナンスを施工してはいかがでしょう?