コルト(Z27AG)内装の異音を液体ゴムで対策をしてみた | 車な週末Life

コルト(Z27AG)内装の異音を液体ゴムで対策をしてみた

Aピラー、Cピラー付近の異音に悩まされる

15年目、16万キロオーバーの走行距離で、だいぶご老体になったコルトですが、最近、内装の異音が酷くなってきました。夏場より冬場の方が異音が大きくなる気がします。
寒いとスポンジやゴムの弾力が減るからでしょうか?

ピラー部分とグローブボックスの異音対策をしてみたのでご紹介します。

目次

Aピラーの異音対策(塗れる液体ゴム)

まずは音がしていると思われるAピラーの内装を外しました。
ウェザーストリップを外して、端から引っ張ると外れます。

樹脂で軽い内装ですが、ゴムで質量を重くすればカタカタ音が減るのではないかと、液体ゴムを用意しました。

黒だと思っていましたが、緑色でした。
筆でべたべた塗っていきます。厚く塗った方が効果があると思いますが、とりあえずどんなものかお試しな感じなので、このくらいにしました。
乾けば上から塗れるの一気に塗らなくても大丈夫です。

樹脂の継ぎ目の隙間にもゴムを流し込みました。

この辺からこすれて音がしているのなら、この対策で音は消えるはず・・・

この液体ゴム、すぐに乾くわけではないようです。
塗った厚みにもよるとは思いますが、一日くらい乾かしたほうが良いようです。

乾くと緑から黒に色が変わりました。
厚く塗ったところは押すと弾力があり、ちょっとべたつく感じがします。

すき間にゴムが入りました。色が黒なのであまり気になりません。

足りないところは上から重ね塗りして、厚くします。

以前、同じようなことをシリコンシーラントでやっていましたが、筆で塗れる液体ゴムの方が簡単だと思いました。

純正でスポンジが貼ってあったところは完全につぶれていたので、エプトシーラーを貼りなおしました。

ダッシュボードを見ると、樹脂部品の合わせ面があり、結構がたつきがあることがわかりました。

マスキングして、液体ゴムを流し込むことにします。

マスキングして、筆で押し込んでいきます。

垂れないように気を付けながら塗ります。

隙間に液体ゴムが入ったら、マスキングテープを剥がして、一日乾かします。

乾く前は緑色なので違和感ありますが、乾けば黒になるので問題ないと思います。

隙間に入り込んでいるので、異音対策として効果ありそうです。

乾くと黒になります。コルト前期はダッシュボードが青なのでちょっと違和感がでてしまうかも。


A、B、Cピラーの異音対策(配線を保護)

異音の原因の可能性として、配線が揺れて内装やボディにあたっているのではないかと考えました。配線の束をエプトシーラーで巻いてみました。

AピラーからCピラーにかけて、ラゲッジルームランプの配線を通していましたが、こちらの配線はむき出しのまま通していました。この配線が揺れて音がしている可能性が高いです。
配線をエプトシーラーで巻いてみました。

こんな感じで最小限のエプトシーラーで巻いてみました。

Cピラー付近もリアのドライブレコーダーの配線がだらんとしていたので、エプトシーラーでぐるぐる巻きにしてみました。

Aピラー以上にCピラー付近からコツコツ音がして気になっていたのですが、たぶんここじゃないかなと・・・

以外と結構な量を使うことになるので、長めに用意しておいた方が良いです。


内装を戻して、ウェザーストリップを嵌めていきます。

ちゃんと嵌っていないと異音の原因になるので、しっかり押し込みます。

リア周りも元通りです。

グローブボックスの異音対策(エプトシーラー)

グローブボックスからもカタカタ異音がしているようでした。
グローブボックスの横の部分とダッシュボードとの隙間部分にもエプトシーラーを貼ってみました。

ちょっとエプトシーラーがはみ出てきて、見た目が微妙ですが、グローブボックスはがっちり固定され、ここからの異音は無くなりました。

まとめ

異音がしていると、気になって運転に集中できなかったり、結構ストレスになったりします。
ガタガタ、ミシミシ系の音が無くなると、非常に快適になりますね。
エプトシーラーは大量に残っているので、気になった部分に貼っていき、異音を解消していきたいと思います。

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