アルト(HA36S)エンブレムをプリズムシャインとキャンディーブルーで塗装してみた | 車な週末Life

アルト(HA36S)エンブレムをプリズムシャインとキャンディーブルーで塗装してみた

エンブレムを塗装して印象を変えてみたい

たいていの車を見ると車体の前後にメーカーのエンブレムが貼ってあると思います。
多くはメッキのものですが、どれも同じなので、ちょっと変化を持たせたいと思いました。

車体が水色なので、青みがかった感じにしたらかっこいいのではないかと思い、キャンディーブルーを通販でポチってしまいました。

目次

エンブレムを剥がす

塗装するにあたって、まずはエンブレムを剥がすところからやります。
多くの人がやっているように釣り糸で両面テープを切って剥がしていきます。

100円ショップで適当な釣り糸を買ってきました。

左右に動かし、粘着テープを切っていきます。

動きが悪いので、潤滑剤を吹いてみました。多少滑りが良くなった感じです。

地道に左右にギコギコしていきます。

ちょっと用意した釣り糸が細かったのか、かなり頻繁に切れます。

切れては糸を替え、進めて行きます。

ようやく取れました。後でこの残った両面テープも剥がしましたが、かなり大変です。
当方はパーツクリーナーで溶かして拭き取るを繰り返しました。

ALTOの英字のエンブレムも剥がします。

こちらも釣り糸で上下にギコギコして両面テープを切っていきます。

エンブレムを剥がすときに無理やり剥がそうとすると、エンブレムが折れる場合があります。
ゆっくり、エンブレムが折れないよう気を付けましょう。

こちらも大量の粘着テープが車体側に残りました。やれやれです。

エネチャージのシールも一旦はがしてみたら、シルバーの部分が剥がれてしまいました。
買いなおして貼ろうとも思いましたが、結構高かったので貼るのを断念しました。

フロントは窪みに貼ってあり、なかなか釣り糸をひっかけるのが難しいので、内装はがしで浮かして、剥がすことにしました。

ここも無理に剥がそうとするとエンブレムが折れるので要注意です。

無事に剥がせました。こちらも両面テープ剥がしが大変そうです。

エンブレムを剥がす作業は完了です。

エンブレムを塗装する(前準備)

剥がした三つのエンブレムを塗装していきます。

まずはシリコンオフを使ってしっかりと脱脂を行います。

メリヤウスエスで拭き取りました。

塗装の際に側面が綺麗に塗れるように、エンブレムに高さをかせぐ足を付けます。
ダンボールの切れ端を両面テープで貼ります。

適当に貼ってみました。

こんな感じで側面が下のダンボールにくっつかないようにしました。

メッキは塗装が乗りにくいということなので、ミッチャクロンを使います。

3回ほどスプレーして乾くのを待ちます。

ガスが弱かったからなのか、スプレーの霧具合がかなり荒かったです。
乾くと違和感が減りました。

エンブレムを塗装する(プリズムシャイン)

一味違う輝きにしたかったので、メッキの上にプリズムシャインを塗ってみることにします。日の光に当てるとうっすら七色に輝く感じになればと思います。

良く振って混ぜないと塗っても輝かないです。過去に失敗しました。

こんな感じです。これを塗って七色になるの?という感じですよね。

硬化剤を1割ほどいれ、シンナーで適当に薄めました。

それでは塗っていきます。

日陰で塗っているので、塗れているかが判断しずらいです。
下地が黒だとメタリック的になるので判断しやすいです。

隠し味的な意味合いなので、なんとなく均一に塗れたかなというところで終了にしました。

完成状態がどうなるのかわかりませんが、次のステップに進みます。

エンブレムを塗装する(キャンディーブルー・クリア)

続いてキャンディーブルーを塗っていきます。

いずれヘッドライトをうっすら青みがかった感じで塗ってみたいです。
以前、ヘッドライトにウレタンクリア塗装を試みて、クラックが大量発生したリベンジが出来ていないので、いずれやりたいと思います。

カップに入れてみると結構濃い色ですね。

薄い色にしたい場合はクリアと混ぜる感じが良いかもしれません。

それでは吹いていきます。

一吹きしてみると、うっすら青くなりました。

均一にしたいので、かなり吹くことになりました。

思っていたよりも色が濃い感じになりました。

ムラをなくすことを優先しました。

最後に仕上げのクリアとなります。

垂れないようにだけ気を付けました。

塗り終わり直後です。

日陰で見ると、プリズムシャインはどこへ行った?という感じになりました。
青いメッキという感じです。

通常のメッキエンブレムと比べて色を付けるだけでも印象が変わりますね。

光を当てたのものと比較すると違いが分かります。

光が当たると微妙に七色に輝くので、ただのキャンディーブルー塗装じゃないことがわかります。

エンブレムを車体に貼り付ける

それでは車体に貼っていきます。ここでもシリコンオフで脱脂しました。

両面テープを貼りつけるのが大変でした。
先に両面テープを貼ってから、カッターで枠から若干内側のラインで切り抜きました。

位置は適当に決めました。大体元あったところのはずです。

ALTOのエンブレムも貼っていきいます。

こちらも大体で決めました。
純正の位置と逆にして差をつけてみようかとも思いましたが、無難な位置にしました。

フロント側も貼ります。

ここでミスに気が付きました。フロントのエンブレムをリアに貼っていました・・・

貼りなおしです(涙)
フロントは窪みがあり、位置に悩むことは無いので、ズレないように貼っていきます。

日陰と日向の差はこんな感じです。

オリジナルのエンブレム塗装の完成です。
大体思い描いた感じに仕上がりましたが、ちょっと色が濃くなった感じです。

まとめ

エンブレムを塗装するという定番なカスタムですが、残った両面テープを綺麗に取り除くところや、塗装、両面テープの貼り付けなどが面倒です。

市販品なら貼るだけで手間は少なくなりますが、一味違うエンブレムにしたかったところが、上手く実現できたかなと思います。

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