アルト(HA36S)Aピラーをハニカムニット生地でブラックアウト化してみた | 車な週末Life

アルト(HA36S)Aピラーをハニカムニット生地でブラックアウト化してみた

Aピラーをブラックアウト化して高級感アップ

ドラレコの動画を見ていると、Aピラーの白っぽい色がフロントウィンドウのガラスに映りこんでいるのが気になっていました。
車種によっては内装が黒で高級感があったりします。街乗りで車のピラーの色を気にしていると、メルセデスやBMWが多い感じがしました。
映り込み対策も兼ねて、アルトのAピラーをブラックアウト化してみました。

ピラー ブラックアウト

目次

アルトのAピラーのカバーを外す

Aピラーのカバーを外すのは簡単です。

ボディとピラーカバーの間にはまっているゴムの部品を外します。
はまっているだけなので、引っ張れば外れます。

その隙間から内装はがしなどを押し込んでカバーを外します。
クリップが3箇所留まっているので、クリップ近辺をてこの原理でカバーを押すと外れます。

バキッと外れるので注意しながらクリップを外します。

外れました。
反対側も同様に外します。

Aピラーのカバーにハニカムニット生地を貼る

ネット通販で黒いハニカムニット生地を150cm×50cm購入しました。
2,490円でした。

こちらのサイトで購入しました。https://e-arrow.ocnk.net/
サイトの検索欄でハニカムニットで検索すると出てくると思います。

Aピラーカバーよりちょっと広めにハニカムニットを切ります。
マスキングテープで大体位置を決めました。

ハサミで切っていきます。

貼り付けは両面テープを使いました。糊スプレーという手もあるのですが、べとつくのと、テープの方がもとに戻すときに楽だと思ったので幅が広めの薄手の両面テープを使いました。


隙間が無いほうが生地を貼った時に段差が目立つことが無いと思ったので、隙間なく貼りました。

はみ出た余分なテープはカッターとハサミを駆使して切り取ります。

両面テープ貼りは完了です。

続いて、両面テープを剥がしていきます。
保護紙を剥がすのも大変なのですが、ピンセットを使うと楽に剥がせました。

半分くらい剥がして、ハニカムニット生地を貼り付けていきます。

シワにならないよう端から撫でるように押し付けていきます。

曲面の部分も、生地が伸びるので、うまく貼れました。

後半戦です。両面テープの保護紙を剥がしていきます。

Aピラーカバー下側はちょっと難しいです。こちらも端からシワにならないように押し付けていきます。

表面への貼り付けはうまくいきました。

生地をカバーの裏側に折り返して貼っていきます。

まずは折り返して貼るのに必要な部分を残して、余計な生地を切り落とします。

裏側の固定は厚みのある強力両面テープを使いました。

こちらもピンセットがあると便利です。

表側にたるみが出ないように引っ張って貼り付けます。

表側もシワやたるみもなく貼りつけられました。

反対側も同様に貼っていきます。
曲面のところは切り込みを入れます。

反対側は幅広のテープを使いました。

両面テープ大活躍です。

こちら側はリブが邪魔になりますね。

切り込みを入れて対処しました。

しっかり貼れているので剥がれることはなさそうです。

難関が上下の端の部分です。
両面テープをあちこち貼り付けて固定します。

仕上がりは雑ですが、見えなくなる部分なのでこれで良いかなと思います。

反対側も同様です。こちらのほうが突起部分が多くて厄介です。

固定される爪の部分は表から元の表面が見えない程度に残して切りました。

重なる部分は生地の上から両面テープを貼っていきます。

表から見るとこんな感じです。

経年劣化で剥がれてくる可能性があるので、アルミテープで固定することにしました。

生地の両端を固定します。

下側は折り重なっていて剥がれやすそうだったので念入りに上からアルミテープで固定しました。

見た目は微妙ですが、しっかり固定はできたと思います。

生地を貼っていないものと比較すると印象が全然違いますね。

選択した生地が良かったのか、仕上がりもばっちりです。

Aピラーブラックアウト化

ピラーカバーにハニカムニット生地を貼り付けてブラックアウト化できたので、車体に取り付けていきます。

外した手順の逆をするだけですが、下側の部分は生地が剥がれないように爪を差し込んでいきます。

反対側も取り付けて完成です。

後部座席から見るとこんな感じです。
ピラーが黒くなるだけでも印象がかなり違いますね。

シックな印象です。
生地も違和感なく、手触りもよいです。

窓ガラスへの映り込みも減りました。

映り込みも減って安全面でもよくなったと思います。

もともとダッシュボード上にハイミロン生地を置いているので映り込みは少ないのですが、ピラー部分の映り込みも減りました。

晴れの日の運転でもピラーの映り込みは気にならなくなりました。

助手席側もほとんどないです。

外から見てもピラーの白っぽい色が無くなりすっきりした感じになりました。

比較するとこんな感じです。上が未施工、下がブラックアウト後です。

まとめ

期待していた高級感アップと窓ガラスへのピラーの白っぽい映り込みが無くなり、満足な結果となりました。

生地を貼る作業は正直面倒でしたが、労力に見合った結果があったと思います。
みんカラを見るとパンストを使って簡単にブラックアウト化している方もいるので、面倒なのが嫌な方はそういう方法で実施するのも良いと思います。

この作業をしてから、どんな車がピラーが黒いのか、信号待ちなどでチェックするようになりました。
ピラーが黒くなり一味違うという優越感に浸っています。

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