アルト(HA36S)ブレーキローターの段付きをDIYで研磨修正してみた

ブレーキローター外周の段付きが気になる

ふとホイールに目をやると、ブレーキローターの外周の段差とサビが気になるようになりました。いかにも古い車な感じがでているので、見た目を良くしたくなり、ブレーキローターをDIYで研磨してみることにしました。

目次

ブレーキローターの取り外し

ブレーキローターを外すにはホイールを外さなければなりません。
タイヤ接地状態でホイールナットを緩めます。

ジャッキアップしてからナットを外し、ホイールを外します。

ブレーキローターを外すにはブレーキキャリパーとブレーキパッドを外す必要があります。

外周のサビとハット部分のサビも気になりますね。

外周部分は削れていないので、パッド接触面と段差ができています。
ローター表面もツルツルしてブレーキパッドの喰いつきが悪そうです。

片押し型なので、まずはキャリパー本体を外します。
ボルト2本で留まっています。
メガネレンチで外します。

下側を先に外し、キャリパーを上に持ち上げて、先にブレーキパッドを外します。

上側のボルトも外しキャリパー本体を外します。
ブレーキホースはつながったままなので、ホースに無理な力がかからないようにして、ロアアームの上などに置いておきます。

ブレーキキャリパーのブラケットも外します。
こちらのボルトは結構固いかもしれません。

固い場合はレンチの柄の部分を手のひらの付け根当たりで叩くと緩みやすいです。

ブレーキローターはサビなどで固着し、なかなか取れない場合があります。
このブレーキローターにはネジ穴が切ってあるので、そこにボルトをねじ込んでハブから分離できます。

このタイプは簡単に外せます。
ボルト穴が無い場合は潤滑油などをすき間から吹き付けてゴムハンマーなどで叩いて衝撃を与えると外れると思います。

ブレーキローターが外れました。

ブレーキローターをテレビ回転台で回して研磨

ここからブレーキローターの研磨作業に入ります。

ブレーキパッドも端の部分が段付きになっていました。
取り付ける前に紙やすりで平らに研磨します。

外周の3㎜ほどがパッドが当たらずにサビています。
ギリギリ外周まであたるように設計してほしいところです。

1mmもないですが、指でなぞるとかなりの段差に感じます。

裏側も同様でした。

均一に削るにはブレーキローターを回転させた状態にしたいところです。
ダイソーの回転台を使っている方が結構いらっしゃいましたが、当方の最寄の100円ショップにはなかったので、別のメーカーのを購入しました。モノタロウ製で560円でした。

ローターを載せます。
滑り止めマットや両面テープでずれないようにするとよいと思います。

手で回しながら段差の出っ張りをリューターで削りました。

削りすぎは禁物なので、大体平らになったら終了にします。

裏目も同様に研磨しました。

こんな感じです。

裏面もちょっと出っ張ってるけど大体同じ高さになったかなという程度で止めます。

続いて、グラインダーにペーパーサンダーを付けて削ります。

これで表面をなだらかにしつつ、ローター表面のテカテカした部分を軽く研磨してパッドの喰いつきをよくしようと思います。

同じく回しながらグライダーを当てていきます。
同じところをずっと当てていると、ペーパーサンダーとはいえ、かなり削れますので、均一に当てていくようにします。

ブレーキローターがレコード盤のように波打っている場合は、業者にローター研磨に出したほうが確実だと思います。手動でもやりようによっては平面にすることもできるとは思いますが、なかなか素人には出来なさそうです。

裏面も研磨します。
サビの粉が結構舞うので、マスクをした方が良いです。

グラインダーの回転でローターも回るので、手で回さなくても研磨することが出来ました。

研磨終了です。

表面は結構綺麗に削れたと思います。

外周部分も自然な仕上がりです。

裏側は外周の段付きのところに線が残る感じになり、仕上がりはいまいちです。

ブレーキローターの耐熱ペイントコート塗布と焼き付け

研磨したそのままだと、パッドに触れない部分は錆びるのが目に見えているので、耐熱塗装で塗ることにします。

600℃まで対応のKUREの耐熱ペイントコートを塗りました。
この塗料は200℃で1時間焼き付けが必要とのことです。
カセットコンロの直火で熱することにしました。
ローター裏側には塗装していません。

ペール缶の中で蒸すような感じでもよいのですが、こちらの方が簡単なので、今回は直火焼きにしました。弱点としては風が吹くと熱が逃げてなかなか温度が上がらない点です。
冬場はとくにだめですね・・・

一応、非接触の温度計で測ると200℃は超えているようです。

1時間も待ちきれないので、20分ほどで終了しました。白い煙も多少でていたので、何らかの変化はしているだろうと思います。

温度が下がって手で持てるようになるまで冷えるのにも結構時間がかかりました。

ブレーキローターの取り付け

組付けの前にブレーキパッドを紙やすりで削ってできるだけ平らにしました。

外すのと逆の手順で組み付ければ完成です。

ホイールも取り付けました。
ブレーキローターのパッド接触面も塗装したので黒いですが、走ってブレーキを使っていればば削れて行きます。

数十キロ走行後です。まだ塗料が残っているところがあります。

グラインダーで荒らしたところも残っていますね。
しかしかなりの部分が再びテカリだしているので、パッドの喰いつきをよくするにはもっとがっつり削らなければだめなようです。

数百キロ走った状態がこちら。段差はなくなりましたが、一部外周にサビが出てきてあまりきれいじゃないです・・・

外周部分は微妙ですが、ハット部分のサビは無くなったので、良しとします。

まとめ

ヘッドライトに次いでブレーキ回りの見た目も車の印象に大きく影響を与えるところだと思います。ブレーキローターが摩耗していたり、サビが多いと、古くなったなぁという感じになってしまうので、今回研磨にチャレンジしてみました。

DIYでやったにしては綺麗に研磨できたかなと思いますが、摩耗が酷くレコード盤状態だとちょっと難しかったかなと思います。そう言った場合はやはり専門の業者にブレーキローター研磨してもらうのが確実かとは思いますが、軽度の場合や外周の段差のみ削るという場合であれば、DIYでもなんとかなるかなと思いました。

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