アルト(HA36S)のブレーキフルード交換をやってみた

ピストン戻し&負圧によるブレーキフルード交換を実施

ブレーキキャリパーのピストンを戻してからフルードを交換すると、通常のブレーキフルード交換では交換できない劣化したフルードが排出できるというのをネットで知り、コルトで試したところ、どす黒い色のフルードがでてきたので、これはアルトでもやらないわけにはいかないと思いブレーキフルードを交換しました。

下記が今回交換したフルードで前回交換から15ヶ月、1万4000キロ走行したものです。
お買い物等、おとなしい走りしかしていない車両です。

ブレーキフルード交換 劣化

目次

通常のフルード交換でリザーブタンクの量を減らす

今回も負圧によるブレーキフルード交換を行います。
負圧によるブレーキフルード交換については別記事「一段上のレベルのブレーキフルード交換をやってみた」でも取り上げていますので、参照してください。

ブレーキフルード交換 負圧 DIY

フロントブレーキキャリパーのピストンを押し戻すので、リザーブタンクのフルード量が多いとあふれてしまいます。

ブリーダープラグに10㎜のメガネレンチをかけて緩め、ブレーキペダルを踏んで、フルードを排出します。

ちょっと色が濃い黄色に変色した感がありますが、きれいなフルードだと思います。
前回、自作したタンクが負圧でつぶれたので、100円ショップの瓶で作り直しました。

ブレーキフルード交換 ブリーダータンク

LOW以下にすると、逆にエアが混入してしまう恐れがあるので、溢れなさそうな分減っていればOKです。

ピストン戻し&負圧によるフルード交換

ピストンにアクセスするため、キャリパーの下側のボルトを外します。
14mmのメガネレンチで緩めます。
固い場合、手の平でレンチを叩くようにすると、緩みやすいです。

上側はボルトを外さなくても、下側を上げるとピストンにアクセスできます。

キャリパーを塗装している場合、上げすぎるとローターにあたり、塗装が剥がれます。
見事に剥がれました(涙)

後ほど、似たような色のタッチペンで補修します。

ピストン戻しでピストンを押し戻します。
4ポットキャリパーでも使えたので、よくブレーキ回りをいじる人はもっていると便利かと思います。


負圧はオイルチェンジャーで起こします。
オイルチェンジャーに自作ブリーダータンクを介して、キャリパーのブリーダープラグにつなぎます。

この時点でブレーキキャリパーは元通り組付けました。
ブレーキペダルは踏まずにピストンが押し込まれた状態のままにしておきます。

オイルチェンジャーを10回ほどシュコシュコやって、負圧状態にし、ブリーダープラグを緩めると、フルードが吸い取られていきます。

先ほど、ブレーキペダルを踏んだ時とは全く異なる濁ったフルードが排出されました。

濁っていないフルードが出始め、配管分のフルードが抜けたかなという位でいったんブリーダープラグを閉めます。

続いて、ペダルタッチが固くなるまで、ブレーキペダルを数回踏みます。
これにより、ピストンが押しだされます。

これで終了でもよいのですが、今一度、負圧でブレーキフルードを排出して完了としました。

最初に排出したフルードと比べるとその差は歴然。
これをやっておくと、ピストン周辺が錆びて固着するのを防ぐことができると思います。

ブレーキフルード 劣化 比較

リアドラムブレーキのフルード交換

リアはドラムブレーキなので、キャリパーのピストンを戻す作業はありません。
同じように負圧状態にして、ブリーダープラグを緩めます。
リアは8㎜のメガネレンチを使います。

配管のフルードが入れ替わったかなと思われるまでフルードを抜いていきます。
ブレーキペダルを踏む必要がないので楽ですね。

瓶で作成した、ブリーダータンクはつぶれることなく活躍してくれました。

反対側も同様の作業をして完了です。

番外(トーションビームのサビ)

助手席側のリアの作業をしていた時に、トーションビームのサビが目に入りました。
以前気が付いて、サビ転換剤で対処していたのですが、範囲が広がっていました。

トーションビーム サビ アルト

サビているところと、塗装内部が錆びて浮き上がっているところを、マイナスドライバーでつついてかるく錆びを除去した状態でサビ転換剤を塗布しました。

トーションビーム サビ HA36S スズキは塗装が弱い

まとめ

アルトでもピストン戻しのブレーキフルード交換で劣化したフルードを排出することが出来ました。

もともとエア噛みしているわけではないので、ブレーキタッチはそれほど変わりませんが、劣化したフルードを入れ替えることができるので、エア噛みも起きにくくなるのではないかと思います。

長く同じ車に乗りたい方は、フルード交換をするならピストンを戻して実施することで、キャリパーのピストン固着などを防止できると思います。

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