パソコン使用時の姿勢を改善する
肩こり対策として、アームレストとエルゴノミックマウスを導入して、だいぶ腕と肩への負担が減りましたが、根本的にパソコン使用時の姿勢が悪くなっていることは改善されないため、パソコンデスクを導入して、姿勢改善を図ることとしました。
当方のデスクトップPCの環境はこんな感じで、小さいテレビ台に板を載せて、モニター、キーボードを置くという、無茶苦茶な環境でした。
足が台の下に入らないため、キーボードの位置が遠く、モニターの高さも合っていませんでした。
この記事を書いている時点で、COVID-19感染防止対応として、数回テレワーク(リモートワーク)で自宅勤務をしましたが、長時間この環境でパソコンに向かうのは厳しいと思ったところでした。
3月下旬に机については注文していましたが、みなさん、テレワーク対策で購入しているのか、発送は4月上旬となっていましたが、中旬を過ぎてようやく配達されたので、環境を整備してみました。
目次
シンプルなワークデスクを導入してみる
まず机を選ぶところからですが、非常に種類が多く何を選べばよいか分かりませんでした。
今回の改善の要件として、以下の2点を満たすものを選ぶことにしました。
- 程よい高さ(70cm前後)
- 奥行がある(今使っているものが40cmなので60cm前後)
会社で使用している机が高さ70cm程度だったので、高さは70cmとし、キーボード操作時に腕を置けるスペースがほしいので、奥行60cmくらいのものを探しました。
幅は長ければ長いほどよいですが、設置する部屋の状況から90cmくらいかなと考えていました。
楽天やamazonなどを探し回っていると、ちょうどいいワークデスクを発見しました。
サイズも要件を満たしているし、シンプルで価格もそれほど高くなかったので、サンワサプライの100-DESKF012を購入することにしました。
商品到着したので、物を確認します。
部品は思いのほか少なかったですね。流石シンプルを売りにしているだけはあります。
説明書を見ましたが、手順が4つしかないので、非常に簡単そうです。
ボルト12本締めるだけの簡単なお仕事です。
L字レンチも付属しているので、別途工具を用意する必要も無しでした。
大きな部品は6点です。天板がちょっと重いですが、かなりしっかりしていそうです。
アジャスターを取り付けますが、高さ調整するまでもないので、完全に締めます。
天板に鉄のバー状の部品をボルトで取り付けます。
ボルト穴の精度はあまりよくなかったです。しっかり奥まで差し込まないとボルトの穴を舐めそうでした。
続いて足の部品を取りつけます。
最後にクロスバーを取り付けて完成です。10分もあれば余裕で終わります。
今まで使用していた、小さいカーペットが90cm×60cmでどんぴしゃなサイズでした。
カーペットに乗せておくとちょっと動かすときに楽ですね。
ディスプレイアームを導入してみる
机の上をすっきりさせて、最大限使えるようにするのと、モニターの高さ調整を可能とするため、ディスプレイアームを導入しました。
こちらも種類がたくさんありますが、耐荷重と値段とレビューを見まくり、これまたサンワサプライの100-DESKF012を購入しました。
別にサンワサプライ好きなわけではないのですが、ワークデスクもディスプレイアームもサンワサプライになってしまいました。
部品を一個ボルト留めするだけでした。こちらも工具は付属していました。
これを選んだ一番の理由として、机に固定するクランプが2個あることです。
1個のものが多いですが、ここは2個あったほうが安定すると思い、ダブルクランプの100-DESKF012に決めました。
ディスプレイに固定するネジは付属していますが、プラスドライバーが別途必要です。
acerのディスプレイを使用していますが、高さ調整ができませんでしたが、これで高さを調整できます。もとの純正固定より低めに設定しました。
まとめ
以前の状態はこんな感じで、キーボード手前のスペースが狭かったです。
改善後はこちら、ゆったり腕を置いてキーボード操作ができます。
ディスプレイアームでディスプレイ下がすっきりしたので、キーボードを一番奥に置けば、ひじを机に置きながらの操作も可能になりました。
かなり窮屈な環境で悪い姿勢でパソコンに向かっていましたが、これでテレワークでも一日パソコンに向かうことができるようになりました。
イスはもともと高さ調整可能なので、ちょうどいいポジションを調整できます。
肩こりが悪化する要因をひとつ取り除けたかなと思います。
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