ニュースで河津桜まつりを紹介していたので
ニュースで河津桜まつりを紹介していて、まだ5分咲き程度だというのを知り、次の週末くらいちょうどいいのではないかと思い、行ってみようかなと思い始めていました。
天気予報も晴れだし、ここしばらく遠出もしていなかったので、行ってみようと思い立ちました。朝早く行けば混雑に巻き込まれないで済むかなということで、5時半出発で計画を立てました。
小田原厚木の厚木西を起点とすると約260キロ、9時間のドライブでした。
河津桜はソメイヨシノよりも散るのが遅く、長い期間花を楽しめるようです。
目次
東伊豆海岸線より河津町を目指す
河津町へのアクセスルートはいろいろありますが、ナビで所用時間を計算すると、2時間半と出ました。河津桜まつりのHPによると、臨時駐車場は8時半からのようだったので、5時半出発なら十分間に合いそうなので、伊豆スカイラインを使わなくても東伊豆の海岸線からのルートで十分かなと判断しました。
予定通り5時半出発、久しぶりの遠出なので、前日寝れませんでした。
気温は0度ですが、天気予報では17度くらいまで上がるということでした。
夜明け間際の小田原厚木道路で箱根方面に向かいます。
小田原料金所手間ではだいぶ明るくなり、富士山もはっきり見える晴天となりました。
早川ー小田原間が工事通行止めなので、一旦、ターンパイク方面に降ります。
夜明けの国道135号線を走ります。交通量はそれほど多くなく、すいすい走れました。
根布川の交差点から県道740号線経由で真鶴に向かいます。
太陽も上ってきました。
湯河原がオレンジ色に染まっていました。
続いて熱海通過。渋滞もなく、順調に進みます。
朝方の晴天の海岸線ドライブは気持ちいいですね。宇佐美を通過。
伊東の道の駅でトイレ休憩。
駐車場が満車状態でびっくりしましたが、車中泊組が多いようでした。
昨年立ち寄った小室山公園。2月は椿が見ごろのようですね。
海岸線もアップダウンがありますね。高台からの景色が良いです。
ちらほら桜が咲いているのが目に入ってきました。
8時15分頃には河津町に到着しました。渋滞もまだ発生していないようです。
有料駐車場が無数にありますが、前の車についていって一番奥まで行ってしまいました。
どこも駐車料金は1000円(普通車)のようなので、停めれるところに入ってしまった方が良いですね。
たどり着いたのは第五駐車場だったようです。
川沿いの桜並木のちょうど真ん中あたりに近いところです。
まだまだ余裕はありましたが、かなりの車がすでに停まっていました。
8時半前に入れましたし、早すぎるってことはなかったようです。
天気は晴天ですが、ちょっと風が強かったです。
河津桜まつりと河津城跡公園に登ってみた
散策開始です。駐車場から河津駅方面に向かってみました。
菜の花の黄色と桜のピンクのコントラストがとてもきれいです。
まだまだつぼみが多いですね。
菜の花があるのは菜の花ロードと呼ばれる区間で桜並木の中央付近にあります。上流側には菜の花はないみたいでした。
まだつぼみだらけの木もあり、もう一週遅いほうが見ごろだったかなとも思いました。
花びらが散る頃も見てみたいですね。
お土産屋さんや屋台的なものも気になりながら駅方面に歩いてみました。
こんな感じでつぼみが多いですが、綺麗に咲いていました。
雲一つない青空が背景で花が映えますね。
かなりの強風が吹いていましたが、全然花びらは散らないようです。
このあたりは7部咲きくらいでしょうか。
売店も気になります。風でいろいろ吹っ飛ばされて大変そうでした。
食べ物系も充実していました。この後、稲取で金目鯛を食べる予定なので、腹をすかせたままにすることにしました。
線路沿いにも菜の花と桜のコンビネーション地帯がありました。
河津駅です。
河津駅のさらに奥に進みます。駅前の桜もかなり咲いていて綺麗でした。
開花期間は1ヶ月と長いのが特徴のようですね。写真のようにこんもり咲いていたらさぞかし絶景でしょうね。
今回は桜並木を上から見下ろすことができる河津城跡に向かいます。線路沿いから入っていけるようです。
入り口発見です。
河津城跡公園まで920mとのことです。
進んでみます。人通りは全然ありませんでした。あまりこちらにはみんな来ないのかな。
道が急に狭くなりちょっと不安になります。
津波の避難場所にもなっているようです。
運動不足の体にはかなりつらくなってきました。
山頂まで350m付近でもかなり息が上がってきました。
さらに進むとちょっと開けた感じの場所に出ました。
竹林を切り開いているようでした。
ここから階段で一気に駆け上ります。
太ももとふくらはぎがだいぶ重くなってきました。
小屋でちょっと休憩して息を整えます。
あちらの山は片瀬山という名前のようです。
最後の階段がかなりきつかったですが、これを登れば山頂です。
こんな感じで山頂の桜がお出迎えしてくれます。
駅前からここまで、運動不足のおっさんの足で22分くらいでした。(小屋で小休憩あり)
見事な桜ですね。川沿いよりも開花が進んでいるようでした。
雰囲気が良いですね。丸い円は土俵なのかな。
河津城跡の説明書きがありました。
城跡には米俵がありました。
さて、どんな絶景が待っているのか・・・
一望できる展望台になっています。
駐車場を見ると、バイク駐車場以外は満車になっていました。
桜並木が見えました。上流側の方が両対岸に桜が咲いていて見ごたえがありそうです。
山頂の桜との共演。
ふもとから山を見ると桜が咲いているのが見えていたのですが、見事な桜でした。
次の予定も押しているので、足早に戻ります。
登りは時間かかりましたが、下りは早いですね。とはいえ、太ももに負担がかかってきついです。
標高180mでしたが、後半の階段が大変です。しかし登ってよかったなと思える場所でした。
線路の反対側にも桜が咲いていました。
駐車場に戻ってきて山頂をみると一部ピンクの部分がありますが、あそこが山頂です。
川の上流側の桜並木も見たいところでしたが、城跡に登ってかなり疲れたのと、次の稲取を目指す必要があるので、今回はこれで撤収することにしました。
網元料理徳造丸で金目鯛を堪能する
続いて、事前に調べていた稲取にある網元料理徳造丸に向かいます。このために、朝ごはんは抜いてきました。
河津町からだと8キロほどです。
駐車場から出て通りに出ると、かなり混みあっていました。
満車で入れずぐるぐる回っている車もいました。
海沿いの道に出るまでちょっと時間がかかりましたが、稲取温泉の看板がある交差点を右折します。
稲取港をぐるりと回ると看板が見えてきました。
このお店は10時開店でしたが、10時10分に到着したときにすでに数台車が止まって、お客さんが入っていました。
下の画像は食べ終わった11時頃でしたが、20人くらい待ち状態になっていました。
早く来て正解でした。
メニューはこんな感じです。
金目鯛づくし膳なるものもありました。
金目鯛の紅白2色丼を頼みました。
ごはんが黄色かったです。くちなしの実で色づけした黄飯という郷土料理のようです。
こちら、お茶漬けにできるようだし汁がついてくるのですが、いくらをお茶漬け用に取っておくとよいと思います。塩味が効いてすごくおいしかったです。
中伊豆、伊豆スカイラインで帰宅
帰りは河津七滝ループ橋を通って修善寺を抜け、亀石峠から伊豆スカイラインに乗る計画をしていました。渋滞もそこそこあり、亀石より手前の冷川ICから伊豆スカイラインに乗るコースで帰宅しました。
稲取から再び河津町に向かいます。
河津町手前で渋滞にはまりました。やはりみんな桜を見に行くのですね。
右折待ちのレーンを横目に直進します。
川の向こう側の道から北上します。次回はこちらの岸と上流側を見て回りたいなと思いました。
河津町に向かう車が多いため、交差点で右折ができないための渋滞がありました。
ループ橋は河津町方面へ向かう車線は見事に渋滞していました。
修善寺方面の車線で渋滞はないだろうと思っていましたが、かなり渋滞していました。
右折が出来ずに信号が赤になり、渋滞しているパターンでした。
県道349号線で伊豆スカイラインに向かいます。交通量は少ないですが、ところどころ車線が狭いところがあるので、すれ違いに注意が必要です。
なんかすごい道ができたなと思ったら天城北道路のようです。
伊豆縦貫道を使ったほうが楽だったもと思いました。
ちょっと南に戻る感じになりますが、冷川ICから伊豆スカイラインに乗ります。
県道12号線も特に渋滞もなく交通量も少なく快適でした。
伊豆スカイラインも交通量はかなり少なかったです。
冷川から熱海峠まで普通車は790円の先払いでした。
日陰部分にはまだ雪が残っていました。
富士山が良く見えるのでちょっと休憩。
かなり上の方に雪が無いように見える部分がありますね。風で吹き飛ばされたのでしょうか。
いつもこのあたりを通る時は夜になっていることが多いので、富士山を見ながらドライブできる伊豆スカイライン(北上するルート)は新鮮です。
十分富士山と伊豆スカイラインを堪能できました。
熱海峠からは十国峠→箱根新道→小田原厚木道路の定番ルートです。
まとめ
家を5時半に出発して15時半に帰宅するという10時間、280キロほどのドライブでした。
後半かなり疲労がでましたが、早めの行動で渋滞に巻き込まれるのは最小限で済んでよかったです。
五部咲き程度でしたが、満開だったらさぞすごいだろうなと思います。また来年以降も見に行きたいなと思いました。次回は上流側を重点的に散策しようと思います。
次のお食事処を決めておかねば。