インプレッサG4(GJ7)LEDブレーキランプに交換してみた | 車な週末Life

インプレッサG4(GJ7)LEDブレーキランプに交換してみた

車検対応なのにディーラー車検でNGとなったLED

インプレッサG4のブレーキランプは消費電力の低いLEDに交換していました。
T20の電球だと、ポジションで5W、ブレーキランプ点灯時で21W追加の計26W消費することになります。

これが左右で52Wになりますが、LEDだと大幅に消費電力を抑えることができます。
当方が使用している日星工業のPOLARGのものだと、左右合わせてでも7W以下になるとおもいます。
ナビやETC、ドライブレコーダーなど電力消費はかなり増えているとおもうので、バッテリーの負担を減らせるのは良いなとおもいます。

そんなLEDですが、車検対応の製品に交換していたので、まったく気にしていなかったのですが、ディーラー車検でNGとなり電球に戻されてしまいました。
初めから純正でLEDライトにしてくれればよいのに・・・

POLARG P2362R LED ブレーキ インプレッサG4

ディーラーでNGとなったのを再びつけるのはどうなの?と思われるかもしれませんが、製品的には車検対応ですし、光量的にも問題ないとおもうので、再度取り付けました。
この記事では取り付け手順などを紹介したいとおもいます。



目次

ブレーキランプの取り外し

G4のブレーキランプを交換するにはトランクの内装をめくる必要があります。
まずはトランクを開けて、樹脂のカバーを外します。

クリップ3か所で固定されているので、クリップを外し、上側に引き抜くと取り外しができます。ゴムのウェザーストリップは邪魔なら一度外してしまってもよいとおもいます。

トランク横の上側にクリップがあるので外します。

カーペットを上側で固定しているところもあるので、ここのクリップも外します。
このクリップは白い部分と黒い部分の二つの部品で構成されており、白と黒の隙間をあけてあげると、白い部分の返しが弱くなり引き抜くことができます。

クリップが外れたら、内装をぐいっとめくります。
テールランプを固定している部分が見えてきます。

インプレッサG4 テールランプの外し方

ボルトの一つに配線の固定している白い樹脂部品がはまっているので、引き抜きます。

ナットのサイズは8mmです。4本外せばテールランプが外せるようになります。

テールランプに刺さっているコネクタを外しておきます。

まっすぐ後ろに引き抜くとテールランプが外せます。
密閉のためのスポンジが張り付いている場合があるので、なかなか取れない場合もあるかもしれません。

汚れがたまっているので、いい機会なので、きれいにしておきましょう。
花粉と砂が混じったようなものが結構たまっていました。

テールランプ側も苔みたいなものが付いていました。
こういうところをきれいにしておくと、ぱっと見が結構変わってきます。

一部は合わせ面の隙間に入ってしまっているところもありますが、大体は掃除できるとおもいます。

歯ブラシのようなものでごしごしするとかなりきれいにすることができます。
水で流す場合は、テールランプ内部に水が入らないように気を付けましょう。

苔の緑がだいぶなくなり、古っぽさがなくなりました。

ブレーキランプは上側のボディ外側になります。
反時計回りにひねるとロックが外れて引き抜けるようになります。

電球ははまっているだけなので引き抜きます。
ライトを付けた直後だと熱いので注意しましょう。

ブレーキランプの交換

当方のG4に装着しているのは日星工業のPOLARG P2362Rです。
いまは型落ちしてP2867Rにモデルチェンジしているようです。

極性があるタイプのものもあるので、テールランプを全部組み戻す前に点灯確認をします。
点灯しない場合は180度向きを変えて装着しなおしましょう。

一人で確認する場合は、テールランプへのコネクタを装着し、リアガラス越しに見えるところにテールランプを置きます。この際、ボディに傷を付けたり、テールランプが落っこちて傷だらけになる可能性もあるので、十分注意しましょう。

ブレーキを踏んで点灯するか、ポジションランプが点灯するかを確認します。

テールランプをボディにはめるときは、横の樹脂の爪にはめるようにして、まっすぐ押し込みます。

ナットを4個つけて、コネクタをつなぎ、配線の固定をします。

テールランプが装着出来たら内装の戻しです。
内装を押し込んで、ウェザーストリップに沿ってはまるようにします。

バンパー上の樹脂カバーは突起部分をはめる必要がありますが、折れて角度が変わってちゃんとはまっていない場合があるので、確認しましょう。

外していたクリップを装着します。

ウェザーストリップもきっちり嵌めなおします。

LEDブレーキランプの交換完了です。

ポジションランプのスイッチを入れ、点灯するか再確認です。
ポジションが付けば問題ないとおもいますが、ブレーキランプの確認もしておくとベターです。

見えないところの汚れも落とし、省電力化もでき満足です。

インプレッサG4 ブレーキランプ

おすすめのLED製品

いままでいろいろなLEDのバルブを使ってきましたが、安い海外製や手作り感満載の製品はやはり短命だと思います。

国産の大手メーカーのものでも、1年持たずに点灯しなくなるものもあるとおもいます。
POLARGの前に装着していた、JE〇ELは片側が2年もたずに不点灯になりました。カー用品店のデモで点灯しているところでも点灯しなくなっているものなども見てきました。

当方が使用している日星工業のLEDバルブは国産メーカーの中では価格も控えめで、ブレーキランプ(POLARG P2362R)は2年、1万4千キロ使用していますが問題なく使えています。


まとめ

インプレッサG4のブレーキランプの交換自体はそれほどむつかしくありませんが、内装の取り付けが結構面倒です。

テールライトをボディから外すときもまっすぐ後ろに引き抜くことがわかっていれば、特段問題はないと思います。当方は最初に外した時にわからずてこずりました。

ハイマウントストップランプもLED化すると、ブレーキを踏んでいるときの消費電力をかなり下げることができます。
充電制御のバッテリーは高価なので、バッテリーの負担を減らすことができればいいと思います。

ブレーキランプの代金でバッテリー費用の半分が払えるだろうという突込みはなしで・・・

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