ピラーガーニッシュのぼろ隠しをしたい
窓枠部分のピラーガーニッシュの黒い部分が、洗車をしてもコーティングをしても綺麗にならず、何とかならないかと思っていました。いまさらながら、カーボン調シートでも貼ってみようと思い立ちました。
カーボン調シートも種類が沢山出ており、4Dやら5Dやらいろいろあるようです。
4Dは艶がありますが、カーボン柄が結構くっきり出ており、表面はザラザラしている。
5Dは艶があり、さらにクリアシートが貼っていあり艶があって表面は滑らか。
以下の画像は当方が持っている4Dと5Dのカーボン調シートですが、上が4D、下が5Dです。
艶があり、表面がつるつるしているほうが好みなので、5Dのカーボン調シートを購入することにしました。
コルト一台分のピラーガーニッシュのシートを作成するには152cm×30cmで十分でした。
目次
- 1.ピラーガーニッシュの状態
- 2.ピラーガーニッシュの型取り
- 3.カーボン調シートの貼り付け
- 4.まとめ
ピラーガーニッシュの状態
フロントドア前方のピラーガーニッシュにはボルテックスジェネレーター的なものを貼っていましたが、大分表面が劣化していたので取り外しましたが、両面テープの跡がくっきり残ってしまいました。もうカーボン調シートを貼るしかないです。
Bピラー部分は前後ドアの2箇所があります。
リアドア後方もそれなりの面積があります。
Bピラー部分の劣化が一番ひどく、白っぽくなっている部分があります。
以前施工したコーティングがムラになっているのと、紫外線などによる劣化が進んだようです。
ピラーガーニッシュの型取り
専用品ではないので、自分で型取りをします。
マスキングテープで型を取ってみました。
歪まないように綺麗に剥がします。
工作用紙に貼り付けて、ハサミで切り抜きます。
サイズをチェック。
カーボン調シートの裏側に当てて、マジックなどで型に沿ってマジックで線を引き、ハサミで切りました。
Bピラー部分も同様の手法で型を取ります。
リアドア後方も同様。
4箇所型取りをしました。反対側は型を裏返して使います。
Bピラー部分の形が似ているので、わかるように場所を記入しておきました。
合計8個作らなければいけないので、カーボン調シートを無駄にしないように切り抜きます。
コルト一台分作っても、152cm×30cmで足りました。
準備は出来ました。
続けて貼り付けていきます。
カーボン調シートの貼り付け
カーボン調シートを貼っていくわけですが、まず油分を取り除きます。
パーツクリーナーやシリコンオフでピラーガーニッシュを拭き取ります。
貼り方もいろいろあるかとは思いますが、当方は保護シートを半分ほど剥がして貼っていきました。
保護シートが残っているほうを合わせて押さえて貼っていくことにしました。
上から貼っていき、保護シートをちょっと剥がしては貼りを繰り返し、ずれないように気をつけて貼っていきます。
一箇所貼りました。どんぴしゃではないですが、十分綺麗に貼れたと思います。
表面の保護シートを剥がして一箇所目完了です。
艶があって良いですね。
ぼろ隠しも出来、カーボン柄で見違えた感じがします。
Bピラー部分も同様に貼っていきます。
微妙に大きかったりした部分は形状を微修正しました。
貼った後でも、軽くカッターで切り目を入れてあげれば修正可能です。
くすんだ黒から艶ありカーボン調になり、印象がよくなりました。
まとめ
シートにもよりますが、今回使ったカーボン調シートは152cm×30cmで2000円もしませんでした。
安上がりなカスタムになりましたが、見た目がしゃきっとして満足の行くものとなりました。
劣化しても剥がして貼りなおせばよいので、気分で色を変えたりしても良いかもしれませんね。
型取りがちょっと面倒なのと、綺麗に貼るのに気を使いますが、お手軽に出来るDIYだと思います。