低体温を改善したい
コロナ禍で毎日体温を測るようになり、自分が低体温だということが確定してしまいました。
頭痛など体調が悪いときに熱を測ると35.6度くらいになることがあったのですが、平均して体温が35.7度くらいということがわかってしまいました。
低体温だとがんになるリスクも高いし、基礎代謝も低く太りやすいと良いことが無いので、改善したくいろいろ調べて試してみることにしました。
結果としては平均体温が36度になったので、効果はあったと思うのでご紹介します。
目次
血行に関する本を何冊か読んでみた
体温を上げるにはどうすればよいかと考えましたが、最初に思いつくのが運動して筋肉を付けるというものがあると思います。
たしかに運動は一番の近道だとは思うのですが、習慣化するには強い意志が必要だとおもうので、運動は置いといて、他の手段から試してみることにしました。
当方、肩こりがひどく、肩こりも一緒に改善したらよいなと思い、血行を良くしたら低体温も治るのではないかと思いました。ということで、血行に関する本を何冊か読んでみることにしました。
当方、kindle unlimitedで定額読み放題をやっているので、血行で検索してunlimited対象の書籍をレビューなどから数冊ピックアップして読んでみました。
その中で、これはなかなか良いなと思った書籍をご紹介します。
石原結實著の「血流をよくすればなぜ病気は治るのか?」です。
血流が悪くなる原因や漢方医学的な視点での解説、症状別の対処方法などが記されており、個人的にはなるほどなと腑に落ちるものが多かったので、この本の対処方法をいくつか試してみることにしました。
生姜紅茶を試してみる
上記書籍のなかで、たびたび出てくるのが生姜紅茶でした。
生姜は体を温めるのに良いし、コーヒーは体を冷やすとも書いてあったので、コーヒーの代わりに生姜紅茶を取り入れてみようと考えました。
書籍の中では黒糖入りが良いとあったので、ちょうどAmazonでドンピシャのものを見つけたので購入してみました。粉末でお湯を入れるだけという手軽さもよいと思います。
使いやすいように缶に入れ替えました。
黒糖の甘さも控えめで、生姜もかなり感じられ、濃いめに入れると確かに体も暖まります。
養命酒を試してみる
「血流をよくすればなぜ病気は治るのか?」の中で、冷えによる症状の改善方法の一つとして具体的な漢方が示されていました。
漢方を始めるのは敷居が高いかなと思い、同じような生薬で冷え性対策としても有名な養命酒を飲むことにしました。
甘ったるい濃い味が苦手な方もいるかもしれませんが、効きそうな感じがしますね。
近所のドラッグストアで買ってきました。
カフェインレスコーヒーを導入してみる
「血流をよくすればなぜ病気は治るのか?」の中ではコーヒーは体を冷やすものとなっており、四六時中コーヒーを飲んでいたので、コーヒーを控えようと思いましたが、まったく飲まないのもちょっとなぁということなので、カフェインレスのコーヒーを導入してみました。
カフェインの取りすぎは自律神経を乱し、血行を悪くして肩こりなどの原因になるということなので、カフェインを取るのを控えてみようと思いました。
Amazonレビューなどで評価が良かったMOUNT HAGENのカフェインレスコーヒーを購入してみました。
コーヒーの香りはそのままにマイルドな味で飲みやすいです。苦みや酸味は控えめなので、苦み、酸味が好きな人には物足りないかもしれません。
電気アンカ(DW-78P-H)で背中を温めてみる
こちらも「血流をよくすればなぜ病気は治るのか?」の中で記載のあった、C型肝炎の人が背中を電気アンカで温めたら数値が改善したというのをみて、これもやってみようと導入してみました。
健康診断で肝機能の数値があまりよくなかったので、改善すればという思いもあるのと、単純に冬場、寝るときに寒いというのもあります。
温度調整ができるパナソニック製のDW-78P-Hを購入しましたが、温度は最大でちょうどよい感じでした。
タイマーが付いていれば文句なしですが、腰や背中の下に敷いて寝ると良い感じです。
背中や腰を温めると、結果として足先も暖まります。
まとめ
生姜紅茶や電気アンカを初めて2週間後くらいすると、体温が35.9~36.1度の間で安定するようになったので、何かしらの効果はあったと思っています。
運動はまだやっていないので、運動も始めればさらに良くなるのではないかと思います。
その他、できることとして、呼吸ですね。寝る前などに鼻からすって、口からゆっくり吐くというのを数回やるだけでも血の巡りが良くなるのが実感できたりします。
お試しあれ。