鳥海山周辺をめぐるドライブ

山形秋田の旅も最終日になりました。3日目は鳥海山周辺を探索してみました。
目次
- 1.道の駅象潟ねむの丘~蚶満寺~象潟
- 2.仁賀保高原「土田牧場」
- 3.第一展望台~木境展望台
- 4.元滝伏流水~鳥海ブルーライン
- 5.鳥海高原ライン
- 6.帰還
- 7.まとめ
道の駅象潟ねむの丘~蚶満寺~象潟
3日目最初の目的地は象潟にしました。
金浦温泉からだと10分くらいで到着できました。

途中、田んぼと鳥海山が綺麗な場所があったので、撮影タイム。

道の駅象潟 ねむの丘は展望温泉も備えているようです。
東北最大級の道の駅ということで、お土産の品揃えなど期待できそうです。

近くにある蚶満寺に行きたいと思いましたが、距離もそんなに無いので、道の駅に車を停めて、歩いていきました。徒歩5分くらいでした。

境内も散策しました。入場料は300円でした。
中には木登り地蔵がありました。事前に話を聞いていなかったら見逃していたと思います。
他には芭蕉の句碑などがあります。

象潟はかつて海で、九十九島と呼ばれる島々があります。
蚶満寺の直ぐ隣にもあります。すべてめぐると1時間くらいかかりそうなので、一箇所だけ立ち寄ってみることにしました。

高台に上ると展望がいいですね。水田の季節の夕方など絶景かもしれません。

お寺の人に巡るのは大変なので、道の駅の展望台が一望できてお勧めというアドバイスをもらいました。

せっかくなので、展望台に行ってきました。ガラス越しなのがちょっと残念ですが、確かに一望できました。

パネルで見るとよくわかります。やはり水田の季節がよさそうです。

仁賀保高原「土田牧場」
つづいて仁賀保高原に向かいました。
象潟から土田牧場まで40分くらいでした。

県道312号線は鳥海グリーンラインと呼ばれており、ドライブにはもってこいの良い道でした。

パノラマラインという区間は走り甲斐のあるワインディングでした。

高原に近づくと、風力発電の発電機が見え始めました。

まさに高原という風景ですね。
正面の建物は仁賀保高原ひばり荘です。

仁賀保高原ひばり荘の駐車場に停めさせていただき、ちょっと休憩しました。

折りたたみ自転車を持ち込んで、サイクリングとか良いですね。

風力発電機は真下で見ると大迫力ですね。

お目当てのひとつである土田牧場。定番のソフトクリームが目的です。

ジャージー牛乳がメインのようですが、ジンギスカンも食べれるようです。

牧場のソフトだけあって、濃厚で非常に美味しかったです。

チーズケーキやソーセージをお土産として購入しました。

第一展望台~木境展望台
お次は絶景を求めて、展望台巡りをしました。
まずは第一展望台。第二、第三があるのかは確認しませんでした。

仁賀保高原の風力発電と遠くに見える日本海の景色が非常に壮大でした。

県道32号の仁賀保矢島館合線を走ります。

第一展望台の入り口は注意しないと通り過ぎてしまいます。ここを左折します。

狭い道をちょっと登ると展望台です。

大谷地池の水がもう少しあれば、さらに良い景色なのになと思いました。

2個目の展望台の木境展望台に向かいます。15分ほどで到着です。

鳥海グリーラインはどこも絶景で道もよくバイクツーリングなどによさそうです。

花立牧場がありましたが、土田牧場でソフトも食べてしまったので、今回はスルーしました。

道は左のグリーンラインのほうがよさそうですが、展望台と鳥海山山麓を走るのが目的なので、右の象潟矢島線に向かいます。

予想より道が狭く、気を使う道でした。

木境展望所に到着です。

グーグルマップの評価が微妙でしたが、納得でした(笑)

もう少し高さがほしかったですね。低いので展望台ではなく展望所なのでしょうか。

平日なのでガラガラですが、土日もこんな感じなのでしょうかね。

元滝伏流水~鳥海ブルーライン

県道58号線の象潟矢島線はセンターラインもない狭い道でした。
ところどころで鳥海山を望めるポイントはあるのですが、展望はあまり良いとはいえない道でした。

ドライブでお勧めできる道では無かったです。125cc位のバイクでのんびり走るくらいがちょうどよさそうだなと感じました。

狭い道を抜けると鳥海自然休暇村がありました。バスなど団体客でにぎわっていました。
ここから道路が広くなります。

山麓にある元滝伏流水に向かいます。

広い駐車場があるので、車はここに停めて徒歩で向かいます。
木境展望所からは1時間くらいでした。象潟矢島線はなかなかペースを上げれない道だったので、ちょっと疲れました。

片道700mで10分ほどのようです。

緑の中のせせらぎに癒されます。

一眼レフでシャッタースピードを弄ってそれっぽい写真を撮ってみました。

再び鳥海ブルーラインを走りました。両方向制覇です。

遠くに望む鳥海山に一気に上ります。

上に上がるにつれ、コーナーがタイトになって行きます。
平日のためか、交通量が非常に少なく自分のペースで走れました。

当方、マニュアル車ですが、2速、3速のシフトチェンジが楽しいです。

撮影ポイントのようです。スルーしましたが、景色がよさそうでした。

途中の広い路肩で止めて、日本海を見渡します。

登ってきた道が見渡せます。

天気に恵まれ、空と海が青いです。

近所にこんなワインディングロードがあったら毎週くるかもしれません。

五合目到着です。海に近い独立峰のため、展望は本当に良いですね。
ひとつ心残りは鉾立展望台の存在を知らなくて、行かなかったことです。
徒歩で数分でいけるのに・・・
次回、いつになるかわかりませんが、行ってみようと思います。

展望を堪能したので、山形側の下りを堪能します。エンジンブレーキ多用です。

鳥海ブルーライン(秋田→山形)の車載映像はこちら
鳥海高原ライン
山形秋田ドライブの旅の最後の目的地は鳥海高原ラインにしました。
地図で見る限り、うねうねのワインディングなので、行かないわけには行きません。

国道345号線から県道366号線で鳥海高原ラインに向かいます。
玉簾の滝の手前を曲がる感じです。

前日に走った道を再び走ります。

鳥海高原家族旅行村ではなく、右折します。鳥海高原家族旅行村というのもちょっと気になりましたが、時間も限られているので、先に進みます。

鳥海山を正面に長いストレートがありますが、この景色も良いですね。

走り始めは緩やかなコーナーが続きます。

標高が上がるにつれ、コーナーの曲がりも勾配もきつくなりますね。
2速を使う場面が増えてきます。

頂上に着きました。登山者がほとんどだと思います。

やはり展望は非常に良いですね。

駐車場から鳥海山が正面に見えます。

紅葉が始まっていました。

せっかくなので、最初の山小屋まで歩いてみようかなと思いました。
案内を見ると30分くらいっぽかったので。

気軽に行きたくなるような入り口ではないですね(汗)

草木でまったく景色は見えず、ひたすら登っていきます。

途中にある橋のところで、断念することにしました。帰り道も長いので。
いい運動になりました。

山並みが綺麗です。

下りは上りとは違った景色が見れるのでこれも楽しみの一つですね。紅葉が綺麗でした。

上りと違って、遠くが見渡せるのが良いですね。

ガードレールが無い区間はよそ見運転に注意です。

ススキが日に照らされて綺麗でした。

鳥海高原ライン(上り)の車載映像はこちら
帰還
3日目の主な見所を回った結果は150キロほどでした。
思った展望ではなかったところや、狭くて疲れた道もありましたが、鳥海山山麓を十分に堪能できました。

さて、神奈川に帰還です。
行きと同様、月山ICから山形道、東北道で帰還しました。

対面通行区間は後ろから早い車が来たり、対向車という存在があるので気疲れしますね。

湯殿山ICまで山形道で、月山ICから再び山形道です。
月山ICから湯殿山IC間の接続はまだ未定のようです。

高速での帰路も含めると3日目は733キロ走りました。家に着いたのは0時20分くらいでした。

まとめ
3日間、走りまくった山形秋田ドライブの旅でしたが、当初予定していた以下は時間の都合で行けなかったので、機会があれば行ってみたいと思います。
- 鶴岡市立加茂水族館
- 海鮮どんや とびしま
- 一の滝神社
- 丸池様
寺社巡りや絶景ドライブも出来、非常に満足な旅でした。
現地まで自走なので、行き帰りの高速の時間が長いのが難点ですが、自分の車で走るのは良いですね。
お土産もちょくちょく買っていたら、結構な量になっていました。

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