羽黒山~鳥海山をめぐるドライブの旅
2日目も月山8合目で弥陀ヶ原の最短コースを散策した時点で13時を過ぎてしまいました。
日が沈むまでどこまで回れるかチャレンジ続行です。
目次
- 1.月山公園線下り
- 2.羽黒山~出羽三山神社
- 3.玉簾の滝
- 4.鳥海ブルーライン
- 5.まとめ
月山公園線下り
月山公園線を再び走ります。
下りのほうが、庄内平野を見渡せながら走る区間が多いので、気分的には上りより良いです。
センターラインが無く、対向車も来るので、脇見運転には注意ですが、本当に良い景色です。
月山公園線(県道211号)の月山8合目からの下り車載映像はこちら
羽黒山~出羽三山神社
月山8合目から、羽黒山に向かいます。
これで湯殿山、月山と出羽三山を制覇することが出来ます。
悔やまれるのは月山本宮で御朱印を記帳できなかったことです(涙)
麓に下りてくると再び稲の実った田んぼの黄金色が美しかったです。
ちょうど収穫時期で、いたるとこで稲刈りをしていました。
北海道にありそうな直線道路でした。
庄内平野が広大さがわかる景色です。
県道211号線が通行止めだったため、県道47号線に回って羽黒山を目指します。
出羽三山神社に行くには羽黒山自動車道で向かいます。
5ナンバー車は400円でした。
センターラインの無い道ですが、距離は2キロくらいなのであっという間です。
月山公園線と比べると短すぎるくらいです。
残念ながら展望を望める箇所はありませんでした。
駐車場手前で木々の中を走ります。
13:50
駐車場到着。修学旅行生でにぎわっていました。
この日は暑かったので、ソフトクリームでも食べようとしたら、中学生集団によって売り切れでした(涙)
駐車場から出羽山神社まで歩いて10分くらいです。
杉並木の中を歩いていきます。
杉の木と赤い鳥居が印象的でした。
茅葺屋根が整えられていて迫力がありました。
ここでも御朱印帳に記帳しました。
いずれ月山本宮も再度訪れたいと思います。
月山8合目から出羽三山神社までのルートはこちら。
玉簾の滝
次に鳥海高原ラインに行きたかったのですが、旅館のチェックインが17時となっていたので、今日はあきらめて明日に持ち越しにします。
玉簾の滝は押さえておこうと思い、鳥海山方面に向かいました。
14:40
国道345号線を北上しますが、さすが米処ですね。
実りの稲田を左右に見つつのドライブになります。
信号も少なく、交通量も少なかったので、ハイペースで進めました。
最上川沿いを走っていると、右手に鳥海山が見えてきました。
鳥海山山麓には滝など見所はまだまだあるようですが、県道365号、362号線なども走ってみたいところです。
県道366号線で玉簾の滝を目指します。
こちらでもちょうど稲刈りでコンバインをフル稼働しているようでした。
バイクで走ったら気持ちがいいだろうなというような道でした。
ようやく玉簾の滝の看板が出てきました。
玉簾の滝の手前に駐車場があるので、ここに車を止め歩いてきます。
15:30
夏場はライトアップをやっているようでした。
石作りの鳥居をくぐるとまもなく玉簾の滝です。
駐車場から歩いて10分くらいで滝に到着します。
滝つぼ前で一眼レフで写真撮影。
マイナスイオンで癒されました。
駐車場に戻る道で、正面に鳥海山を望めます。
明日は鳥海高原ラインを制覇したいと思います。
羽黒山から玉簾の滝まで1時間20分くらいでした。
鳥海ブルーライン
16:00
太陽に照らされる稲の黄金色が本当に綺麗でした。
鳥海山と田んぼを撮影。
ここまで広大な稲田はなかなか見る機会がなかったのですが、本当に良い景色でした。
このまま宿に向かおうとしたのですが、やはりせっかくなので、鳥海ブルーラインで夕日を拝みたいと思い、鳥海ブルーラインを目指します。
国道7号線から県道211号線を目指します。
鳥海ブルーラインに入りました。
麓は木々も高く、展望はありませんが、適度に左右に曲がるコーナーが現れます。
直線で鳥海山が目の前に見えてきて、テンションが上がります。
だんだんと勾配もきつくなり、コーナーもタイトになってきます。
木々の高さも低くなってきて、空の面積が多くなってきました。
タイトコーナーを抜けたちょっと長いストレートが気持ちいです。
だいぶ登ってきました。
木々はさらに低くなり、日本海が見渡せる区間が多くなってきます。
五合目で標高1150mのようです。
鳥海山鉾立展望台手前の駐車場で一旦停車して絶景を堪能しました。
鳥海ブルーラインの山形→秋田方向の車載動画はこちら
鳥海山鉾立展望台に到着。
17:00
遠く男鹿半島も見渡せます。
日の入りまで見たかったですが、宿のチェックイン時間を過ぎてしまったので、ダッシュで宿に向かうことにしました。
秋田側への下りは展望が良くて最高でした。
夕日を正面に鳥海山を下っていきます。
鳥海ブルーラインを駆け抜けて、本日の宿は金浦温泉・学校の栖です。
金浦と書いてこのうらと読みます。
17:36
ちょっと遅刻して到着。
もう少し遅かったら夕飯に間に合わないところでした(汗)
学校を旅館に改築した面白い宿です。
5年3組に泊まりましたが、リアルでも5年3組だった気がします(笑)
料理も温泉も良く、また来たいと思える良い宿でした。
鳥海山鉾立展望台から金浦温泉までのルート。
まとめ
今日の行程を省みると、当初の計画はかなり無謀だったなと反省しました。
見所をじっくり見るとなると、その場所で30分から1時間は簡単に過ぎてしまいますね。
明日は、鳥海高原ラインは必須として、できる限り回りたいと思います。
本日の走行距離は260キロでした。
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