バッテリーが完全死亡したので、新たなバッテリーを選定
コルトのバッテリーが弱っていたのを充電器で充電してだましだまし使っていましたが、完全にダメになってしまったので、バッテリー交換することにしました。
目次
- 1.バッテリー交換遍歴
- 2.バッテリー選定(BOSCH HTP-60B19L)
- 3.バッテリー交換
- 4.まとめ
バッテリー交換遍歴
17万キロに至るまで、過去4回バッテリー交換をしていました。
今回が5回目のバッテリー交換になります。
前回採用したのは古河電工のECHNO IS K-42/B19Lでしたが、充電してもすぐにセルが回らなくなり、限界を迎えた模様です。
暫定対処として、外して4年ほど保管していたパナソニックのカオスをとりあえず付けていました。
しかしほどなくして、こちらのカオスもフル充電した翌日にセルが回らなくなりました。
しばらく、毎回ジャンプスターターでエンジン始動していましたが、今思うと、エンストしたら、セルが回らないので、路上でジャンプスターターでエンジンかけなければいけませんでした。非常にリスキーなことしていました(汗)
バッテリー選定(BOSCH HTP-60B19L)
次のバッテリーは何にしようかと調査を始めました。
やはり価格が重要なので、価格面から確認します。
コルトはアイドリングストップは付いていないので、高いアイドリングストップ用のバッテリーを用意する必要はありません。充電制御もしていないと思いますが、充電制御用のバッテリーを対象に調べてみました。
目を引いたのがボッシュのHTP-60B19Lです。
これがかなり低価格になっていました。
価格の高いアイドリングストップ車用のHTP-K-42/60B19Lの容量は30Ahでした。
アイドリングストップ車用じゃないHTP-60B19Lの容量は36Ahで、こちらの方が大きいです。
ということで、今回はボッシュのHTP-60B19Lに決定しました。
過去のバッテリーと比較しても一番良いかもしれません。
ECHNO IS K-42/B19Lはアイドリングストップ車対応で価格が高かったです。
メーカー | バッテリー | 容量 | CCA |
パナソニック | N-60B19L/C8 | 36Ah | 330A らしい |
古河電工 | ECHNO IS K-42/B19L | 28Ah | 不明だが、一つ下のM-42で実測580Aという情報あり |
ボッシュ | HTP-60B19L | 36Ah | 410A |
バッテリー交換
注意点としてアイドリングストップ車には使えない点があります。
コルトはアイドリングストップなど付いていないので使用は全く問題がありません。
ボッシュのバッテリーの利点は取っ手が付いているところですね。
取っ手が付いていると交換が非常に楽です。
取っ手のおかげで箱から出すのも非常に楽です。
バッテリーの端子を外していきます。
バッテリーステーを固定しているところはボルトが長く飛び出ているので、ディープソケットを使って緩めます。
両側をそれぞれ緩めて、下側にひっかかっているところを外します。
左側の凹みの側面に穴が開いているのと、右側の穴が開いているところにステーのレの字の部分が引っかかって固定されます。
さっさと交換します。
暗くて位置がなかなかつかめませんが、しっかり引っかかっていることを確認します。
反対側も同様です。
左右均等に締め付けていきます。
端子をしっかりはめ込むために一度、マイナスドライバーなどでこじって広げると良いです。
ぐらつきが無いのを確認します。締め付け過ぎるとボルトがねじ切れたりするので気を付けましょう。
装着完了です。
いままでがやはり弱っていたのか、交換後はセルの回る勢いが全然違いました。
トルクが大幅に上がったとかは実感できませんでしたが、安定して点火も出来ていそうです。
まとめ
充電制御やアイドリングストップ対応などでバッテリーの価格が高くなっていますが、アイドリングストップが無い車はまだ安く交換できるので、お財布は助かりますね。
コルトも17万キロ、これが最後のバッテリー交換になるかもと思うと、ちょっと感慨深いものがあります。