DIYでパンク修理に挑戦(失敗の末、なんとか修理完了) | 車な週末Life

DIYでパンク修理に挑戦(失敗の末、なんとか修理完了)

気付いたら右フロントの空気圧がゼロだった

買い物に行こうとアルトに乗り込もうとしたときに、何か違和感を感じました。
よく見ると、右フロントのタイヤがぺったんこでした・・・

目次

パンクの状況確認~異物引き抜き

あぁ、これはパンクだなと思い、タイヤを外して調べてみることに。
直前の運転時には特段違和感は感じなかったので、帰ってきて停車している間に空気が抜けたのだろうと推測する。

空気圧を測ってみましたが、見事にゼロでした。

タイヤを回しながら確認していくと、ありました!
細い鉄の何かが刺さっています。

引き抜いてみるとこんな感じでした。釘でもビスでもなく、金属の切れ端みたいなものでしょうか?よく左リアとかだと、フロントで巻き上げた首やビスを踏んでパンクするというのを聞きますが、なぜに右フロントにこんなものが刺さるのかわかりませんでした。

小さい穴ですが、ここから漏れたと思われます。

中性洗剤を溶かした水を吹き付けて空気を入れると漏れているのを確認できました。
パンク確定です。

パンクの影響で空気圧が低い状態で走ってしまったせいか、パンクしたタイヤの再度ウォールが変色していました。走っていた時は違和感は感じなかったです。

こんな感じで、茶色っぽく変色していました。
そんなにひどいダメージは受けていなさそうなので、パンク修理できたら、荷重の軽いリアタイヤで使用しようと思います。

BALのかんたん!パンクの完全修理でパンク修理

Amazonなどでもっと安いパンク修理キットが販売されていましたが、どこでも入手可能なものが良いかと思い、カー用品店でBALのかんたん!パンクの完全修理という製品を購入してきました。

穴を広げて、ニードルを埋め込むという形は他の製品も同様のようでした。

穴を広げてい、インサートニードルをタイヤに押し込んで、引き抜いて、ニードルが残る形でパンク修理を行うもののようです。

説明書に従って、エコ・セメントを塗って、スクリューリーマーで穴を広げます。

今回のパンクはかなり小さい穴だったので、全然入っていきません。
かなりごりごり回しながら押し込みました。

今回、失敗してインサートニードルをダメにして追加購入するわけですが、ここでの注意点としては、しっかりニードルで穴を広げるのがポイントです。
穴を広げておかないと、インサートニードルが全然入りません。

押し込むのがこのパワーバルカシールになります。保護紙を剥がします。

触るとねばねばしてます。

インサートニードルの穴に通し、エコセメントを塗っていきます。
ここの注意点としてはしっかりエコセメントを塗るという点です。
塗りが甘いとしっかり接着せず、空気が漏れます。まさにそれをやりました・・・

パワーバルカシールはまっすぐ押し込みます。

ここでシールもろともインサートニードルがすんなり入っていけば問題ないのですが、全然入っていきません。

全体重をかけてもタイヤが押されて入っていきませんでした。

再び穴を拡張します。

何回か繰り返していくうちにシールがだめになり、ストックを使い果たして、補修キットを買いに行きました(涙)

失敗を重ねて得た注意ポイント

どうにもこうにもシールが押し込めないので、なぜだろうと確認してみました。
気が付いたのが、インサートニードルの長さが最初より短くなっていると感じました。

イモネジで固定されているからそんなはずはないんじゃないかと思って調べてみると・・・

1cmくらい押し込まれていました。
これではしっかりタイヤの中にまで押し込むことが出来なかったはずです。

イモネジで再度しっかり固定しました。

あとは気になったのが、押し込んだ後、ニードルの切れているところからシールが通り、タイヤに残るわけですが、ここがきつすぎているんじゃないかと思いました。
マイナスドライバーでこじってシールが抜けやすいように隙間を開けてみました。

これならしっかりシールがタイヤに残るんじゃないかと思いますが、上手くいくかどうか?

まずはしっかり穴を広げるところからやり直します。

補修キットのシールで再挑戦です。

まっすぐ押し込みます。

タイヤが寄れないようにサイドウォールを膝で押さえて、体重をかけて押し込みました。

ちゃんとシールがタイヤに残りました!

余分な分を切り落とします。ハサミで切れました。

こんな感じです。見た目がちょっと悪いですね・・・

空気を入れて問題ないか確認します。

中性洗剤入りの水を吹きかけます。

あっれぅぇ~!?、ぶくぶく小さい泡があふれ出てます。

ほんとに少しずつ漏れているようなので、翌日空気圧を測ってみました。
280kpaが260kpaまで下がってました。失敗です。

パンク修理やり直しの末、無事完了

もう一回チャレンジすることにしました。
埋め込んだシールは引き抜くことが出来なかったので、タイヤの中に押し込みました。
再び手順の通り実施します。
前回の失敗はエコセメントの塗りが甘かったのだと思っています。

エコセメントをたっぷり塗ってシールを押し込みます。

今回はスムーズにシールを入れることが出来ました。

今回はカッターでより短く切ってみます。

さて、今回はどうでしょう?

空気を入れます。この時点では漏れる音は聞こえません。

中性洗剤入りの水を吹きかけます。

成功のようです!今回は泡が出てきません。


まとめ

記事やyoutube動画で見ている分には簡単にできそうだと思ったので、パンク修理にチャレンジしてみたのですが、なかなか手ごわかったです。
コツをつかんでしまえばなんてことないのでしょうが、最初は難しいと感じました。

修理したスタッドレスはいったん保管して、出番は来年になりますが、あと2シーズンくらいは使いたいので、問題なく走れれば良いと思っています。

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