エアコンではなく対流型石油ストーブを選んでみた
冬場になり部屋が寒くなると暖房を入れると思いますが、当方の部屋にもエアコンがあります。
風量を強にしておくと風向き先は結構暖かくなるのですが、足元があまり暖かくなりません。
また、直に温風を浴びるので乾燥することと、エアコンの音も結構気になります。
指定温度になったとたん、風が冷たくなったり、風量を弱にするとちっとも暖かくなりません。もう15年以上使っているのでそんなものかといえばそうかもしれません。
石油ファンヒーターという手もあるのですが、やはり音が大きいのと、風が直に来るのはちょっと嫌だなということで、石油ストーブを導入することにしました。
停電の際にも使えることと、使い方によっては電気代節約も出来るのではないかということもあります。
また、炎を見て癒されるということもありそうなので、TOYOTOMIの対流型石油ストーブ(RE-25M)を購入してみました。
反射型の方が、狙ったところを暖かくできるのですが、「七色に輝く美しい炎」が見れるというレインボーストーブにした次第です。
目次
TOYOTOMIのレインボーストーブ(RB-25M)の紹介
購入したポイントとしては小型であること、価格も出来るだけ低めのもの、炎が見れることということで吟味した結果、レインボーストーブ(RB-25M)となった次第です。
TOYOTOMIのストーブのラインナップは非常に多いので迷うところです。
TOYOTOMIのHPはこちら(https://www.toyotomi.jp/)です。
開封してみました。取っ手が付いていて持ち運びはしやすいです。
7色の炎の秘密は中央のガラスにある様です。
このまま使うと緩衝材が燃えて大変なことになるので、緩衝材を取ります。
取っ手を外れる位置に合わせて引き抜くと上側の蓋が外せます。
緩衝材を取りました。
ガラスの反射で7色になるようなので楽しみです。
一番幅の広い底辺のところで388mmのようです。高さは474.5mmでした。
重さは6.2kgで、灯油を満タンにすると4.9リッター入るようなので約10キロちょっとということになりそうです。(灯油の比重を0.8と想定)
レインボーストーブ(RB-25M)に給油してみる
さっそく灯油を給油します。
反射型だと燃料タンクが別に取り出せますが、対流型はストーブ一体となっているため、給油の点ではちょっと面倒です。
2階の部屋で使用する予定なので、毎回持ち運ぶのはちょっと手間になりますね。
かなり入れたつもりでもなかなか燃料計が反応してくれません。
どれくらい入っているかも石油ファンヒーターのタンクなどのほうがわかりやすいですね。
2階に持ち運ぶということもあるので、8割位にしておきました。
給油回数が増えて逆に面倒になるかな・・・
レインボーストーブ(RB-25M)を使ってみる
マッチでも点火できるようですが、マッチが見当たりません。
家のどこかの引き出しの奥にはありそうですが、電気着火のお世話になることにしました。
使用頻度がほとんどなくなってきた単2サイズが4本必要でした。
セット完了です。
この後点火しようとしたのですが、全然点火できず、電池を調べたところ、1本が残量ゼロ状態でした。
いつ買ったかさえも覚えてないくらい保管期間が長かったので、劣化してダメになったようです。液漏れはしてなかったんですが、そういうこともあるんですね。
右に回し切ったところでさらに押すとピーーーっと音が鳴り、点火してくれます。
着きました。
しばらく弱弱しい炎ですが、ぼうぼう音をたてながら次第に強くなってきます。
フルパワーにするとこんな感じです。
ガラスとのころが青く反射して確かに綺麗です。
弱点として斜め上から見ると、7色の炎は見えないですね・・・
横から見ないと駄目のようです。
対流型なので、上方から熱が出ていきます。
横はそれほど熱さを感じないです。
火を強くしているとかなり熱いです。
こんな弱火でも結構暖かいです。
気温計をしばらく上側にかざしていましたが、かなり熱いです。
鈍いのか38℃どまりでしたが、もっと温度は高いと思います。
弱火でもじんわり部屋全体が暖まり、床付近の温度も20℃以上を保てます。
音も無音で、風もなく暖めてくれるところは、期待通りでした。
そのまま寝てしまうと危ないですが、電気を消して、炎を見るのも癒しになりそうです。
レインボーの炎を見ながらお茶でも飲みながら暖まるというのもストレス解消になりそうです。
まとめ
昔ながらの方式の石油ストーブですが、停電時でも使えたり、風や音もなく静かというメリットもあります。
部屋全体を暖める対流型石油ストーブはなかなか良いなと思いました。
タイマー機能が無かったり、一定時間毎の換気や面倒な給油をする必要もありますが、それを上回るメリットは個人的にはあるなと思いました。