オイルキャッチタンクはどうなった?
アルト(HA36S)にオイルキャッチタンクを装着し、5400キロ走行したのと、前回、オイル交換から3200キロ走行したので、オイルキャッチタンクの確認とオイル交換を行いました。
目次
オイルキャッチタンクでブローバイは補足できたか?
取り付けた海外製の安価なオイルキャッチタンクですが、思いのほか優秀で、オイルミストを分離する機構があったり、簡単に溜まったオイルを捨てれる作りで好感が持てます。
装着時に下側にクリアランスを取っていれば、いちいちホースやタンクを外さなくても、溜まったオイルが捨てれます。
タンク下側がネジ式ではまっており、回せば取り外せるという代物です。
ホースも何も外さずにご覧のように取り外せるので非常に楽です。
※タンクに付いてるオイルのレベルゲージを抜いておくと楽です。
5000キロちょっとでこれくらい溜まっていました。
スラッジのようなものがべっとり付いています。
オイル分を抜いてみると結構溜まっています。これはインマニには入れたくないですね・・・
直噴エンジンならなおさら・・・
パーツクリーナーとウエスでふき取って気持ちすっきりです。
国内メーカーのものはこのように中を清掃できないものが多いので、タンクとしての作りは良くても、機能的にはこちらのほうが断然よいと思います。
上抜きで簡単オイル交換
オイル交換はいつものように、オイルチェンジャーで上抜きです。
エンジンが暖まっていて、オイル粘度がさらさらなら、数分で抜き終わります。
漏斗を使いこぼれないようにオイルを入れれば完了です。
廃油はオイルチェンジャーからそのままペール缶に入れて、1年点検時にディーラーに引き取ってもらっています。頼むと無料で引きとってもらえると思います。
コスパの良いオイル交換
オイル交換は20Lのペール缶で購入しています。
SUNOCOのSVELT EURO 5W-30を愛用していますが、カー用品店で探すと、4Lで6000円以上するのではないでしょうか?
個人的に1000円/1L以下に押さえたいので、20Lペール缶なら通販で19000円前後くらいで購入できると思います。
SVELT EUROは100%合成油で性能もかなり高いと思いますが、これなら1000円/1Lくらいとなり、店舗で交換するよりかなり安くオイル交換が出来ます。
ペール缶からホームセンターで売っているプラ容器やペットボトルに小分けし、ペール缶は廃油入れとして活躍させるということをいつもやっています。
20Lなんて多すぎるという人は共同購入者を探しましょう。
SVELTお勧めです。
まとめ
オイルキャッチタンクはきっちり仕事をしてくれていて、苦労してPCV側に取り付けてよかったと思います。
冬場はエンジンの暖まるのも遅くなり、燃調が濃い状態が長いと思うので、ガソリン希釈も進みますし、ちょい乗りだとエンジンも暖まりきらず、水分が飛ばずに、オイルにとっては過酷な状況だと思います。
年越し前にオイル交換いかがでしょう?
■関連ページリンク