フュエルクリーンハイブリット プレミアムを試してみた
数ある燃料添加剤の中からフュエルクリーンハイブリット プレミアムを試してみました。
目次
- 1.燃料添加剤を考える
- 2.コスパの良い燃料添加剤は?
- 3.フュエルクリーン ハイブリッドプレミアムを検証
- 4.フュエルクリーン ハイブリッドプレミアム使用後
- 5.フュエルクリーン ハイブリッドプレミアムの効果
燃料添加剤を考える
車好きならホームセンターやカー用品店で見てしまうものの一つに燃料添加剤があるのではないでしょうか?
エンジンを良いコンディションで保ちたい一心でいろいろ入れてしまいます。
燃焼室のカーボン除去で有名どころや効果があるといわれているもの代表は以下のようなものではないでしょうか。
和光ケミカル | フューエルワン | 1600円 | |
タービュランス | GA-01 | 3600円(2本) |
私も入れたことがありますが、確かにレスポンスの向上を実感したりと、効果はあるのではないかと思います。
しかし、定期的に入れるには少々価格が高いというのがネックだと思います。
コスパの良い燃料添加剤は?
カーボン除去を謳っている燃料添加剤にはPEA(ポリエーテルアミン)が配合されています。
商品によっては独自の配合や濃度が異なったりしているかと思いますが、基本的にカーボン除去はPEAが主流になっています。
PEAが入っている燃料添加剤でもっと価格が安いものはないかと探してみました。
今回検証してみたのは古河薬品工業のフュエルクリーン ハイブリッドプレミアムです。
通販では700円~800円くらいで販売されています。
驚異的な洗浄力の特殊PEAという文言に期待してしまいます。
300mlですが、ガソリン何リッターで一本とかの目安は書いてませんでした。
フュエルクリーン ハイブリッドプレミアムを検証
走行51231キロのインプレッサG4(GJ7)で試してみることにします。
この車両は46000キロのときに一度RECSを施工しています。
まずは燃焼室の状態を確認してみました。
水平対向は点火プラグを外すのが大変なので、エンジン左側の2気筒を確認しました。
左側手前のピストンヘッドの状態はこんな感じでした。
左側奥のピストンヘッドの状態はこんな感じでした。
結構カーボンが堆積していて、ショックでした。点火プラグの状態がこちらです。
点火プラグはBRISKのMOR14LGSを使っています。
フュエルクリーン ハイブリッドプレミアムを入れてガソリン満タンにします。
色は無色透明で粘度はあまりなくさらさらな感じでした。
インプレッサG4の燃料タンクは55リッターで、一本全部入れました。
フュエルクリーン ハイブリッドプレミアム使用後
485キロ(燃料計で約1/3状態)走行後、再びピストンヘッドの確認をしました。
左側手前のピストンヘッドの状態はこんな感じでした。
左側奥のピストンヘッドの状態はこんな感じでした。
点火プラグの状態がこちらです。
フュエルクリーン ハイブリッドプレミアムの効果
ピストンヘッドの比較を見やすいように並べてみました。
左側手前のピストンヘッドの比較
左側奥のピストンヘッドの比較
ピストンヘッドのアルミ地が見える面積が増えているので効果はあるようです。
フューエルワンやGA-01を同じ条件で使用した場合にどれくらい除去できるかわかりませんが、効果があることは確認できました。
フューエルワンやGA-01の半額で購入できるので2本続けて使うのも良いかもしれません。
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