キーリングイルミが点灯しなくなったのでLEDを交換
会社帰り、夜に車に乗り込むとキーシリンダー付近が真っ暗だった。
キーリングイルミが付いているので場所がわかるはずなのだが、玉切れしてしまったようです。
当初電球が装着されていましたが、色味を変えたかったのと、省電力化のため、T5のLEDに交換していました。
LEDがついにダメになったようです。
コルトのキーリングイルミの電球を交換したので、手順等をご紹介します。

目次
- 1.キーシリンダー周りへのアクセス
- 2.キーリングイルミの電球交換
- 3.まとめ
キーシリンダー周りへのアクセス
キーリングイルミの電球を交換するにはキーシリンダー周りにアクセスする必要があります。

まずはステアリングコラムカバーを外します。
コルトはビスを3本外すと下側が外せます。

キーシリンダーの上側に1箇所、コラムカバー下側に2箇所がビスで固定されています。

プラスドライバーでビスを外します。

ビスを外せば、カバーの上下が爪でハマっているのでずらして外します。

爪部分はこんな感じです。

こんな感じで外すことができます。
ここを外したのはトヨタが発表したアルミテープの静電気除電をまねした時以来です。

配線周りを触っていたらたまに点灯しました。
光自体がだいぶ弱いのでLEDがだめになったようです。

久しぶりで外し方を忘れていましたが、反時計回りに回すと、黒い部分の爪でひかかっているところが外れます。

爪のロックが外れれば手前に引き抜けます。
これを完全に忘れていて、手前に引っ張ったら、もう一箇所の爪が折れました(涙)

赤丸で囲った部分がはまっているので、ここを反時計回りに回すと固定が外れます。

キーリングイルミ側だとこの黒い樹脂の部分になります。

以前交換していたT5の青色LEDです。
LED先端の樹脂部分を削っていますが、長すぎてカバーにあたって入らなかったので、苦肉の策の結果です。

キーリングイルミの電球交換
右側が以前使っていたLEDです。
T5タイプのLEDも様々の種類がありますが、今回は左側のようなタイプを選択しました。
キーリングイルミのように光を拡散させる必要があるタイプはもっと全方向に光がいきわたるタイプの方が望ましいかもしれません。

LEDは極性があるので差し込む向きに注意です。
装着したところ点灯して光量が断然増えました。

キーリングイルミをキーシリンダーに固定するとこんな感じです。

カバー下側を戻して作業完了です。

ちゃんと嵌っているか確認します。

これで夜間にエンジンをかける際にキーシリンダーがどこか迷うことはなくなります。

まとめ
無くても問題ないが、あると便利なキーリングイルミです。やはりあったほうがいいですね。
T5のLEDは他にもエアコンパネルやメーター周りに使えるところがあると思います。
ちりも積もればではないですが、電球をLEDに変えていくと結構省電力につながります。
最近の車はほぼほぼプッシュスタートボタンになってきているので、キーリングイルミ自体が無くなりつつあると思いますが、個人的にはプッシュボタンよりもキーをひねってエンジンをかけるのが趣があっていいなと思います。