鉄粉を取りたいが、粘土は傷がつくから嫌
カーシャンプーで洗車をしても、何かボディがざらざらしている。
その原因は鉄粉のようですが、いままでは粘土を使って鉄粉を除去していました。
しかし、粘土の痕が残ったり、小さい傷が付いたりと、ポリッシャーで磨くのが前提となっていたため、何か良いものは無いかとネットをさまよっていると見つけました!
Keeperのコーティング専門店の鉄粉クリーナー。
レビューの評価もかなり良いので、試してみることにしました。
目次
- 1.ボディの鉄粉の確認
- 2.コーティング専門店の鉄粉クリーナーを試す
- 3.まとめ
ボディの鉄粉の確認
試してみる車両はインプレッサG4です。
見た目はきれいなんですが、手で撫でるとざらざらしています。
トランクをちょっと見てみると、ありました鉄粉が。
鉄粉だらけではないのですが、こういった鉄粉がいくつか目視で見つけられました。
コーティング専門店の鉄粉クリーナーを試す
鉄粉クリーナーをいろいろ探しましたが、amazonのレビューが高評価なことと、コーティング専門店が出しているというところが信頼性がある気がして、これを選びました。
鉄粉クリーナーを吹き付ける前に軽く洗います。
それほど汚れはなかったので、水を絞ったウエスで拭き取りました。
ボンネットで試してみることにします。
鉄粉クリーナーを吹き付けます。
鉄粉と反応すると紫になりますが、ボディ色が濃い紺なのでわかりにくそうです。
ティッシュを貼り付けて紫になるか確認することにしました。
5分程放置すると説明書きにあったので待つことにします。
2分程すると、数か所が紫色に変色してきました。
反応には多少時間がかかるようです。
やはり鉄粉が張り付いていたようです。
ティッシュ一枚の面積でも何箇所も出てきました。
結構ありますね。
時間がたつにつれ、色が濃くなってきます。
ティッシュをめくってみると、さらに紫に反応した箇所が見えてきました。
線路の沿線とかだと鉄粉が多いというのを聞いたことがありますが、この鉄粉の素はなんなんでしょうね?
最後にティッシュで拭き取ります。
これ以上、紫に変色はしなさそうでした。
よくこの手の検証で紫だらけになっているのを見ますが、あれは相当鉄粉が付いているということなんでしょうね・・・
乾ききる前に水で洗い流します。
乾くとシミになったりするようです。
これでコーティングの乗りもよくなるとよいですね。
鉄粉クリーナーを使ってもモノタロウ超撥水シャンプーの撥水効果は残っていました。
指でなぞってみましたが、ざらざら感は減ったようです。
まとめ
Keeperの鉄粉クリーナーを使ってみましたが、紫色に変色して鉄粉に反応していることが確認できました。
この手のクリーナーの場合、反応だけで鉄粉が取れていないということもあるのですが、クリーナーを使った後に指で確認しましたが、ざらざらが無くなったので、除去はできているようです。
シミなども残らず、粘土使用時のように痕や傷もつかないので、使い勝手は非常に良いです。
ボディ全体に使うと結構な量を使ってしまうので、酷いところに集中して使ったり、ラップ(クレラップ、サランラップ)などをかぶせて少量でも反応しやすくするなどするとよさそうです。