炭酸シャンプーなるものを知る
ネットを見ていると炭酸シャンプーというものの記事や広告をよく見るようになり気になっていました。
広告を見ると、よさげな効能なのですが、シャンプーにしては非常に高価で、なかなか試す気にはなりませんでした。
ホットタブというバブみないなタブレットを使って、炭酸シャンプーもどきを試してみました。
目次
- 1.炭酸シャンプーを作るには
- 2.ホットタブ(重炭酸湯)
- 3.炭酸シャンプーを作る
- 4.炭酸シャンプーを試す
- 5.まとめ
炭酸シャンプーを作るには
ネットなりを見てみると、炭酸シャンプーを自作して使っている人がたくさんいます。
自作のやりかたとしては以下のような手法があるようです。
- 炭酸水を使う
- 重曹とクエン酸を使う
- 炭酸タブレットを使う
ウィルキンソンの炭酸水は強力なので、試したら効果ありそうな気もしましたが、お湯じゃないと、冬は寒いだろうとか、もったいないなとかいう理由でやめました。
重曹とクエン酸を使うのは手っ取り早いし、安いので良いかなとも思いましたが、濃度とかを調整するのも面倒だなとも思いました。濃すぎるとおそらく頭皮にダメージを与える気がします。
バブのような発泡錠を使うのが良いのではないかと思い調べたところ、ホットタブなるものがよさそうだなと思い購入してみました。
炭酸シャンプーがいけてなくても普通にお風呂にいれればよいので。
ホットタブ(重炭酸湯)
購入したのがこちらの薬用Hot Tab重炭酸湯です。
お風呂だと160Lに3錠入れるようです。
効能は重炭酸イオンと水素イオンとビタミンCで血行がよくなるようです。
一応、効果を試すため、お風呂に入れてみましたが、そんなに泡がしゅわしゅわするわけでもないので、インパクトは無いですね。
バブのような香りや色もないので、地味ですが、10分以上入ると効果があるようです。
炭酸シャンプーを作る
とりあえず、どんなもんかと洗面器にお湯を入れて、入れてみました。
バブと同じように小さな泡が大量に出て溶けて行きます。
シャンプーで使う量はそれほど多くないので、タブレットを半分にしてみました。
100円ショップで購入したシャンプー容器に入れておきます。
シャンプーを2プッシュくらい入れます。
振って泡立てます。キャップを締めましたが、隙間から泡がでてきます。
ホットタブが溶けて炭酸が出ている証拠ですね。
錠剤半分ですが、なかなか溶け切りません。水に溶け出す量も決まっているようなので、1/4でも良いかもしれません。溶けやすいようにもう少し細かくしてから入れたほうがよさそうでした。
シャンプー直前にやるのでは溶けるのに時間がかかるので、事前に準備して、ちょっとお風呂につかってからだとちょうど溶け終わっている時間になっていると思います。
炭酸シャンプーを試す
では炭酸シャンプーを試してみましょう。
水でシャンプーを薄めてしまっているので、一旦普通に頭を洗って仕上げに使いました。
泡立てると結構泡立ちます。
大量に頭にふりかけ、頭を洗っているとかなりあわ立ちました。
泡をしばらく頭にのせて炭酸による毛穴洗浄効果に期待します。
良くすすぎましたが、いつもと感じがちょっと違いました。
毛穴の油がとれているような気もします。
まとめ
ドライヤーで髪をかわかしているときもいつもと違う感じがあり、髪にコシがあるような感じがし、頭皮の状態が良いような感じがしました。
ホットタブを4個に分割し、1回1/4錠使用なら、コスト的にも良い感じかなと思います。
多少準備に手間がかかるので、週末はこの炭酸シャンプーをして行こうと思います。
あらかじめタブレットを1/4に割っておくと、300mlくらいの水にも完全に溶けて、お風呂に入る最初に溶かし始めると、頭を洗う頃には溶け切ってちょうどよくなりました。
応用版でボディーソープとして使うと、全身が良く洗えるかもしれませんね。