手が冷えるので、電熱手袋を試してみた
当方、冷え性でして、部屋で暖房をつけていても足や手が冷えることがあります。
車の運転中も手が冷えて、ハンドル周辺に温風が来るように設定することも多いです。
電熱手袋というのはどうなんだろう?と思い、購入して試してみました。
物は試しということで、バッテリー式とUSB給電式の二つを購入してみました。
目次
バッテリー式電熱手袋(ZenCT 電熱グローブ)
バッテリー式の電熱手袋から見ていきます。
車の運転とPC操作時に使おうと思っていたので、指の部分は出ている方がいいだろうということで、指切りタイプにしました。
いろいろ見て回りましたが、バッテリーがすぐダメになるとか、温かくならないとか悪い評価もあり、迷いましたが、ZenCTのものを選んでみました。
装着した状態ですが、手の甲の後ろ辺りにバッテリーがあるのでちょっと違和感はありますが、そんなに気にならないです。
ヒーター部分は手のひら側のみに付いています。
45℃、50℃、55℃が選べますが、当方は45℃一択だなと思いました。
55℃は熱いです。
45℃だと3時間使用可能とのことでしたが、実際にフル充電して使ったところ。2時間以上は使えていました。
スイッチ入れてから数秒で温かくなります。温まりはかなり早いです。
45℃指定で、非接触温度計で測ると30℃ちょっとでしたが、内部はもっと温度が高いと思います。
キーボード操作では手袋をした時点で動きにくくなりますが、それほど支障はない感じでした。
普通にタイピングは可能です。
車の運転もナビ操作が出来る方が良いと思ったので、指切りタイプにしたという点があります。気温5度以下になると指の部分が寒いです。
手のひらだけでハンドルを抑えている分には冷たくないので、電熱手袋をしていない状態と比べると全然違います。
ナビ操作をしないのであれば別ですが、タッチパネル操作には指切りタイプがやはり良いと思います。最近、摩天楼オペラにはまりました。
手袋を脱ぐときも、引っ張るためのフックのようなものが付いているので、楽です。
よく考えられていると思いました。
充電はこんな感じでします。
左右で若干バッテリー残量の違いがありましたが、そこはしょうがないのか・・・
手袋にはチャックがあり、開けるとバッテリーとヒーター部分にアクセスできます。
バッテリーがだめになっても汎用品などで交換はできるかもしれません。
スイッチの部分もはまっているだけなので取り外しができます。
バッテリー、ヒーター、スイッチを外して、手袋自体を洗うことも可能です。
これは良いですね。
USB給電式電熱手袋(EMMEXX 電熱グローブ)
もう一つのほうですが、バッテリーがだめになるリスクは防げるのではないかということで、ケーブル式のものも購入してみました。
PC操作時は特にケーブルが邪魔という感じではありませんでしたが、席を立つときなど外さなければならないのがちょっと面倒ですね。
こちらの製品は生地が厚いのですが、ZenCTと比べると、タイピング自体はやりにくくなる感じでした。
操作に問題は無い感じです。
長いUSBケーブルが付属しているので、つないで使う形です。
製品ページでは洗えるような記載がありましたが、ヒーター部分は縫い付けてあり、脱着できないので、洗うと壊れる気がします・・・
縫い目も結構雑だなと思いました。
レビューの評価はそこそこよかったのですが、製品自体が埃っぽい臭いがするのと、洗えないという点でちょっと微妙だなと思いました。
まとめ
両方のタイプを使ってみましたが、個人的にはZenCTのバッテリー式の方が良いなと思いました。ケーブルがないので、何処でも使える利点は大きいのと、洗える点も高評価ポイントかなと思いました。あとはバッテリーがすぐにダメにならなければよいなという感じです。
温まりも早いので、寒い日の車のハンドルを触るのがつらいという方は試してもよいかもしれません。