アルト(HA36S)スイフトスポーツ(ZC33S)の純正シートを流用装着してみた | 車な週末Life

アルト(HA36S)スイフトスポーツ(ZC33S)の純正シートを流用装着してみた

アルトにスイスポのシートがポン付けできるらしい

アルトの純正シートはスポーツ走行には全く向いておらず、ホールド感がないです。ネットでスイフトスポーツ(ZC33S)の純正シートが付けれるらしいということを知り、中古のシートを購入し、取り付けしてみました。

スイスポのシート流用

目次

中古のスイスポ純正シートをswitleで水洗い

そんなこんなで、中古のスイスポ純正シートを購入しました。

プチプチシートでぐるぐる巻きにされ、ミイラ状態で送られてきました。

ほどくのがかなり大変。プチプチシートですが、かなりの量が使われており、綺麗にたたんで保管することにします。当分、荷物を送る時に使うプチプチシートには困らなそうです・・・

予想通り程度は非常に良かったです。右サイドのサポート部分のヨレもなく良品でした。

多少埃や汚れは有りますが、シート自体は非常に良い状態です。

すっきりさせるため、switleを使って水洗いします。
掃除機と組み合わせて使います。

外れないようにガムテープで補強しました。

それではシートの水洗いをやっていきます。

switleに水を入れます。

準備完了。

汚れを浮かすため、霧吹きでシートを濡らしてみました。

switleで水を吹き付けながら吸い取っていきます。

タンクを満タンにすれば、座面の面積くらいは十分です。

汚れていそうなところは念入りに何度も繰り返します。

シートクリーナーなどで洗った後に仕上げでswitleを使ってもよいと思います。
汚れ具合を確認したかったので、最初からswitleでやってみました。

水を使い切ったので、汚れ具合を確認してみます。

そこまで汚くなかったようですが、汚れが浮いていますね。
畑仕事でも使っているG4のシートをswitleで洗ったところ、水が泥水になりました。

タンクに水を補給し、今度は背もたれの部分をやっていきます。

水は濁っているので、それなりに汚れていたようです。

しばらく放置して、乾燥させます。

水洗いするとさっぱりしますね。


アルト純正シートの取り外し

シートを乾かしている間、アルトの純正シートを外します。
シートレールを固定しているボルトを外します。T40サイズのトルクスでした。

舐めないように押し付けながら回します。

前側を外したら、シートを前方にスライドさせ、後ろ側を外します。

リア部分には自作の補強バーをかましています。

4本外すとシートを外せますが、シートベルトの警告の配線と、シートヒーターの配線がシート下でカプラーで接続されています。これも外します。

シートレールが出ているとシートを取り出すときにあちこち当たるので、シートレールがはみ出ない位置にスライドさせます。

あとは内装やボディにぶつけないように慎重に取り出します。
リアシートを倒して、リアゲートから取り出す人もいるみたいです。

無事にぶつけずに取り出すことが出来ました。

ついでにカーペットの掃除をします。

以前、コーヒーをこぼした跡がありました。濡れ雑巾で拭いたら落ちました。

シートベルトバックル、コネクタの移植

購入したシートにはシートベルトのバックルが付属していなかったので移植します。
シート下にシートヒーターの配線と一緒になっています。

まずは金具に固定されているのを外します。

バックルを固定しているボルトを外します。

これでバックルと配線が外せます。

スイスポ純正シート側に移植します。問題なくポン付け出来ました。

ヒートシーターの配線についてもカプラーが外されていたので、カプラーを移植します。

ロックを浮かせます。

固定している爪を押し下げながら、端子を押し込むとカプラーから外れました。

無事にカプラーを外せました。

スイスポ側に取り付けします。

シートベルト警告灯のカプラーを取り付けます。

固定の金具に装着し、配線をタイラップで固定して完了です。

スイスポ純正シートの取り付け

取り外しと逆の手順で取り付けます。

取り付けの際もドアの内装やボディにぶつけないように慎重に載せます。

シートレールがしっかりボディに固定されたことを確認し、ボルトで固定します。

後ろ側も同様に固定します。

全くのポン付け可能でした。補強バーも問題なく取り付けできました。
ヒートシーターとシートベルト警告灯のカプラーもボディ側と結合します。

前から見るとこんな感じです。助手席も揃えたいところですが、予算の関係でとりあえず運転席だけ交換しました。

肩の部分もボディに干渉することなく取り付けできました。

シート高はほぼ変わらない感じです。高級感がでましたね。

まとめ

試乗してみましたが、ホールド感が全然違います。逆に乗り降りする時に座面横のサポートに引っかかる感じになるので、乗り降りはしにくくなりました。
シートヒーターも問題なく使え、まさにポン付け可能な状態でした。

課題としては、車検がグレーな状態で、検査官次第となることが多いようです。
ディーラーでの車検だとNGになりそうな気もしますが、今度の点検時に聞いてみようと思います。

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