ホイールナットを外すと、アルミ片が落ちてくる
スタッドレスタイヤから夏タイヤに変えるタイミングで、インプレッサG4にはウェッズスポーツのホイールを装着していました。
ホイールを外す機会があり、その際にホイール穴にアルミ片が落ちてくるのに気が付きました。
ホイールとナットの組み合わせはあまり意識していませんが、注意すべき点があることがわかりました。
目次
社外ホイールに純正ナットを使った状態
純正ホイールも社外ホイールのナットの当たり面のテーパー角は同じだったので、ウェッズスポーツのホイールには純正ナットを使っていました。
スバル純正ナットは最小限の大きさでスチールながら軽いかなと思ったので使っていました。
一個だけロックナットにしていますが、ロックナットだけ一回り大きいです。
すでに左上のナット穴のところにアルミ片が落ちていますが、使っていた純正ナットを外します。
こんな感じで、アルミ片が落ちてきます。
純正ナットを使っていたすべての箇所で同様にアルミ片が出てきました。
ナット側を見てみると、ナットにアルミ片が押しつぶされた状態で付着していました。
下記の画像の右上とかはかなり大きいアルミ片が付いていました。
純正ホイールと社外ホールのナットの当たり面の比較
純正ホイールと純正ナットを観察してみます。
純正ナットはテーパー面が6角にストンと切り落とされている形になっているため、一部ホイール側に接触しない部分があります。
純正ホイール側の当たり面の幅は小さく、上記のホイール側と接触しない面は無い形になっています。
しかし、ウェッズスポーツ側の方はというと・・・
テーパーの当たり面が広いため、純正ナットだと接触しない面が出ます。
ナットをあててみるとこんな感じです。
接触しない面があり、6角の頂点に近い部分は接触するため、その部分でナットを締め付けていくと削り取る形になってしまっていたようです。
社外ナットの導入
対策として、ホイールの当たり面の幅に対してピッタリになるナットを導入します。
KYO-EIの安めのスチールナットを導入しました。
スバル車はネジサイズ、ピッチがM12×P1.25になります。
比較すると幅の差がかなりあることがわかります。
購入したラグナットを当ててみると、ホイール側の幅とピッタリ合います。
当たり面は純正ナットを使用したことで一部削れてしまいましたが、ラグナットを導入することで確実に締められるようになりました。
まとめ
いままでテーパー角が合っていれば問題ないだろうと思っていましたが、こんなにも幅に差があるのかということで驚きました。
今回はアルミ片が落ちてきて、なんで?と思い気が付きましたが、社外品を導入する際は気を付けないといけないですね。