その他灯火類の300カンデラ以下はどうやって確認?
アルトに装着した暴君LEDテープですが、その他灯火類の300カンデラ以下なのかがわからず、ディーラーの点検や車検でNGにならないかが気になっています。
簡易で厳密な測定結果ではないですが、スマホアプリなどを駆使してそれなりに確認できるようなのでやってみました。
目次
デイライト替わりに装着した暴君LEDテープ
アルトに装着した暴君LEDテープですが、かなり明るい印象です。
その他灯火類として装着しているので、300カンデラ以下にする必要があります。
ヘッドライトを付けてもかなり目立っています。
夜にデイライト(暴君LEDテープ)だけ点灯すると前方が水色に照らされます。
もしかして300カンデラを超えているかもと思い、適合しているか調べたくなりました。
カンデラ(光度)の測定
まずは測定器とスマホアプリを調べました。
測定器はお金もかかりそうなので、スマホアプリに絞りました。
ルクスやルーメンを計れるものばかりで、カンデラを測定できるものは見つけられませんでした。とりあえずLux Light Meterを入れてみました。
いろいろ調べていると以下の公式でルクスからカンデラに変換できるようです。
カンデラ=ルクス×(距離(m)×距離(m))
計算を楽にするため1mの距離にしてみます。
暴君LEDテープの正面にスマホを設置します。
本当は真っ暗の中で測定しなければならないようですが、まずはお試しで測ってみます。
ライトは点灯していませんが、日が出ているので100ルクスを超えてました。
LED調光ユニットは明るさMAXにしてみました。
計算式に当てはめると331×1×1=331で300カンデラを超えています・・・
やはり減光しないとだめなのだろうか。
暴君LEDテープのカンデラ測定
先ほどは日が沈んでおらず明るかったので、夜に再度測ってみました。
真っ暗に見えますが、街灯が点いているので多少明るいです。
スマホアプリ的には0ルクスでした。
LED調光ユニットの明るさ1段階目は5カンデラでした。
※1mの距離で測っているので表示=カンデラ値となる
明るさ2段階目は17カンデラでした。
明るさ3段階目は30カンデラでした。
明るさ4段階目は46カンデラでした。
明るさ5段階目は63カンデラでした。
明るさ6段階目は84カンデラでした。
明るさ7段階目は107カンデラでした。
明るさ8段階目は130カンデラでした。
明るさ9段階目は157カンデラでした。
明るさ10段階目(MAX)は202カンデラでした。
簡易な測定でしたが202カンデラでした。
この測定が小さめに出ていたとしても300カンデラ以下は確実といっていいのだろうか。
カンデラ値を公表しているライトと比較したいところです。
ポジションランプとLEDヘッドライトのカンデラ測定
参考までにとポジションランプも測定してみました。
ポジションランプは14カンデラでした。
装着しているLEDの光の照射角度が広いので低く出ているのかなと思います。
続いで日本ライティングのLEDヘッドライト(ロービーム)を測定します。
LEDヘッドライトの取付けはこちらの記事で紹介しています。
「日本ライティングのLEDヘッドライトを装着してみた」
さすがにヘッドライトは桁が違く、15728カンデラでした。
まとめ
この値がどれくらい信頼できるのかは正直わかりませんが、目安として暴君LEDテープ(水色、15cm)は300カンデラ以下と言って良さそうです。
しかしながら、ディーラーや車検場では保証している証明書がない限り、検査官の判断になると思うので、ちょっと明るいかなという場合は減光しておいたほうが良さそうです。