コルト(Z27AG)リアガーニッシュのマットブラック塗装 | 車な週末Life

コルト(Z27AG)リアガーニッシュのマットブラック塗装

リアガーニッシュの樹脂部分が白くみすぼらしくなった

リアハッチのガーニッシュの樹脂部分がいろいろコーディング剤を塗ったりしても白いのが消えず、いかにも古い車という感じになってしまいました。

樹脂 劣化 リアガーニッシュ

ラバーペイントで塗ろうかと思っていたのですが、最近、職場近くでマットブラックのベンツをよく見かけ、ウレタンのマットブラックとかどうなんだろうと思うようになりました。

で、マットブラックに塗ってみることにしました。

目次

バージョンRのリアガーニッシュの取り外し

バージョンRは通常のコルトと違ってリアハッチにガーニッシュが付いています。
問題はそのガーニッシュの下の部分が塗装されておらず樹脂がそのままむき出しになっています。ここが劣化して白くなってきました。

マスキングしてこのまま塗るという方法もありますが、すぐ隣に車がとめてあるし、ご近所への影響も考えると、駐車場での塗装は厳しいのでガーニッシュを外して塗装します。

内張を剥がして、固定しているボルト類を外します。

ボルト4箇所、ネジ2箇所で固定されているようでした。

一本は盛大にサビていました。

ボディ側と接地するゴム部品を外すとボルトがあります。気が付くのにちょっと時間がかかりました。

こんな感じ。ディープソケットで外しました。

ガーニッシュはどう外してよいかわかりませんでしたが、ドアハンドル付近に隙間があったので、内装はがしを突っ込んで両面テープを剥がす作戦にしました。

隙間が開いたら、引っ張って両面テープを剥がしていきます。

クリップも数か所あるので引っ張って外します。

全周両面テープが貼られているので、全部はがしていきます。

取れました。

15年の汚れが蓄積されていました。
サビていてちょっとがっかり。

ドアハンドルのところから汚れが入ってくるようです。

水拭きしたら全然違う。

続いて両面テープの残りを剥がしていきます。
これが一番大変な作業です。

指の腹で押して取れるところは取りました。

スポンジ部分だけ剥がれて、粘着テープ部分だけが残るという最悪のパターン・・・

パーツクリーナーでふやかして、爪で削り取るを繰り返しました。

あまり力を入れすぎると塗装が剥がれたりするので慎重に行います。
時間もかかるし苦行です。

粘着テープ部分が残っていますが、後で取り除きます。
まずはボディについている粘着部分を一旦剥がします。

ガムテープでねちょねちょのやつを剥がしたり、パーツクリーナーでふやかしてウエスで拭き取るなどして綺麗にしていきます。

一通り剥がし終わりました。

樹脂の窪み部分が白くなっているようです。

塗装が終わるまで穴をガムテープで塞いでました。
何日か通勤で乗りましたが、後ろの車の運転手はなんだありゃ?と思ったことでしょう。

リアガーニッシュ樹脂部分のマットブラック塗装

ガーニッシュを家の裏の方で塗装します。

まずはシリコンオフで念入りに汚れを落とします。
一拭きしたらかなりの汚れでびっくりです。

シリコンオフで拭いても状態は変わりませんでした。

かなりの回数拭いてもまだまだ汚れが付くので、汚れが付かなくなるまで拭き取りました。

いろんなコーティングを塗ってきたので、古いコーティングが悪さしているのかもしれません。

この白いのをマットブラックで塗って隠してしまう作戦です。

マスキング完了。

家の壁もマスキング完了(笑)

ミッチャクロンを塗っておきました。

しばらくすると乾燥して無色透明になります。

マットブラックは関西ペイントのPG80マットブラックを使いました。


塗った直後は艶がありますが、乾くとつや消しになります。

乾くとこんな感じ。樹脂の質感もそのままなので、なかなかいい感じです。

下側の見えないところはムラになりました。
見えないので気にしません。

マスキングを剥がしていきます。

期待以上の仕上がりです。
みすぼらしさは全くなくなりました。

一部埃が乗っかってしまいました。
近くで見るとこんな感じですが、ちょっと離れればわからないレベルです。

リアガーニッシュの取り付け

両面テープと隙間埋めのスポンジ部分を剥がしてしまったので、テープを購入しました。
両面テープは5mmのを購入。普通の10mm幅くらいのを切るのも大変ですから・・・

曲面部分も問題なく貼れます。

ネジ類が一部サビていたので、サビ対策としてロックジンクスプレーを塗布しました。

もともと貼ってあった感じに再現します。

クリップに合わせて嵌めていきます。

端のクリップから合わせるとやりやすいと思います。

一部両面テープが浮いた感じになりましたが、まぁしょうがないか・・・
もともとと同じ感じで貼るのは難しいかもしれません。

端も微妙に浮いてしまいました。
あとあと気になったら貼りなおすかもしれません。・

見た目の仕上がりは大満足です。

ついでにリアワイパーもマットブラックで塗りなおしました。
リアはだいぶ印象が若返ったと思います。

まとめ

リアガーニッシュを外して取り付けるのはかなり手間なので、やる人はあまりいないかもしれませんが、参考になればと思います。

P.Pメイトでも十分綺麗になるのですが、耐久性という面だとウレタンのマットブラックが良いかなと思います。

樹脂部分の劣化は結構目に付くので気になります。
買い物行ってハッチを開けるたびに目に付くので気になっていましたが、これで一つ気になる箇所が無くなりました。

大物はフロントバンパーの樹脂が白くなってきてるところですが、またの機会にしたいと思います。

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