天井を見ると縁が下がっているのを発見した
ふと天井を見ると、壁と天井の隅に覆っている廻り縁が下がって隙間ができていました。
一時的に上に押し戻していたのですが、やはり下がってきてしまいました。
接着剤が剥がれただけのようだったので、木工用ボンドで修理することにしました。
目次
廻り縁を木工用ボンドで修理
天井の壁際を覆っている縁が下がってきました。
名称もわかりませんでしたが、廻り縁というようです。
物によっては小さい釘で固定されている場合もあるようですが、釘は見当たらなかったので、ボンドのみで接着されていたようです。
一旦、ぐいっと下げて木工用ボンドを流し込むことにしました。
縁についてもいいようにマスキングテープで保護しました。
椅子に乗って作業しましたが、高さが足りず、無理な体勢で塗ったのと、ボンドの先端も結構太いので、うまく塗れませんでした。
マイナスドライバーのようなものでボンドを伸ばしましたが、なかなかうまくいきません。
目視では確認できませんでしたが、カメラで撮影するとこんな状態でした。ちゃんと塗れてませんね(涙)
天井に貼ってあるシートのめくれている部分はともかく、縁をしっかり固定したかったので、再びマイナスドライバーで伸ばします。
グイっと押し上げます。
しばらく固定したかったので、長さ調整のできる、物干し竿で固定しました。
シートのめくれている部分はダンボールを折ったものを押し込んで固定しました。
半日この状態で乾かしました。
反対側も若干下がっています。こちらはエアコンが邪魔で椅子では手が届きません。
4段くらいの脚立が必要なので、エアコン上部はまたの機会ということにしました。
乾かした後、押し込んでいたダンボールを外しましたが、溢れたボンドでくっついてしまい、一部、表面が剥がれて失敗しました。
シリンジを使ってボンドを塗ってみる
ボンドを綺麗に塗るのが出来上がりに直結すると思ったので、いい方法はないか調べてみました。
100円ショップのシリンジを使っている人がいたので参考にしました。
近所の100円ショップを数軒回りましたが、売っていなかったのでホームセンターでシリンジを購入しました。
これの先端にパーツクリーナーのノズルを付けることにしました。
径が合わないので、ノズルを削って細くします。
ノズルを装着したら、ボンドを入れて準備完了です。
ボンドの容器ごと塗るのと比べて断然楽にボンドを充填できました。
力加減がむつかしいですが、以前よりはまんべんなく塗れています。
再び物干し竿とダンボールで固定します。
手の届くところは一通り施工しました。
前回よりもだいぶ綺麗に仕上がりました。
初めからこうすればよかったとちょっと後悔しました。
まとめ
慣れてくるとだいぶ綺麗に修理することが出来ましたが、最初にやった部分はよく見ると結構ひどい仕上がりになってしまったのが残念です。
ですが、下がっていた縁はしっかり固定されたので、しばらく様子見です。
4段くらいの脚立で安いのがあれば、補修してみようと思います。