リアにもドライブレコーダーを付けたい
当方の車には、既にフロントにドライブレコーダーを設置していますが、リアには付いていません。
煽り運転対策というわけでもないのですが、リアも撮影できたほうがいいかなと思いました。
目次
ドライブレコーダーを選ぶ
まずはドライブレコーダーの選定ですが、それほど予算をかけずにある程度の画質で撮影できればいいかなと思いました。
Amazonで販売されているドライブレコーダーの評価をいろいろ見て決めました。
CrosstourのCR250というドライブレコーダーです。
評価5の数も非常に多く、3000円台で購入できるとあれば、試さない訳にはいきません。
製品の説明は以下の記載でした。
- 【1080P】SONYセンサー・レンズを搭載し、1920×1080フルHD(30fps)と写真解像度1200万の高精細フルハイビジョン画質、夜間や雨天でも鮮明に記録します。高速起動&常時録画機能があり、大事な瞬間を撮り逃しません。
- 【1.5インチ&170°超大広角】1.5インチの液晶画面付き。170°広角 レンズは4車線幅の道路でも死角のない映像を記録することが可能です。視野角は広く、音声記録で事故の発生状況を客観的に判断できます。
- 【多機能サポート】駐車監視/ 動体検知 / G-sensor機能/ループ録画/自動電源オフなどに対応しています。本体には高感度のGセンサー機能を搭載し、衝突・振動を検知すると、自動的に録画を開始します。その衝撃時に録画されたファイルは上書きされません。
- 【超小型&取付け簡単】ICカード乗車券程の大きさ、手の平に収まる程のサイズで非常にコンパクト!車内では目立たず、運転中の視界の邪魔はしません。取付けはシガープラグコードをシガーソケットに差し込み、本体を両面テープでフロントガラスに貼るだけです。
- 【1年保証付き】100%品質保証安心してご使用いただけます。お買い上げの日から1年間の保証サービスを提供します。30日以内なら無料交換・返金が可能です。(support@crosstour.co)
ご覧のように非常にコンパクトですね。
ガラスに直に貼り付けるタイプのようです。
簡単な説明書と電源コードが付属しています。シガーソケットタイプです。
小型ドライブレコーダー 高画質 170度広角 ドラレコ 1080PフルHD 駐車監視 Gセンサー ループ録画 動体検知 上書き機能 高速起動 緊急録画 車載カメラ 日本語説明書 1年保証 CR250
ドライブレコーダー取り付け(ステー編)
当方の車両はハッチバックのため、どこに付けるか悩みました。
- ハッチバックの窓側に装着する
- 車体側に装着する
- リアシートのヘッドレストに装着する
- リアシートベルト固定部間にバーを通し装着する
当初、ハッチバックの窓側につける案はハッチを閉めたときの衝撃や配線部分が開け閉めの際に動くため、配線断のリスクなどがあることから除外していましたが、取り付け方法や配線処理を考えて、案1に決めました。
まずは取り付けですが、そのままリアガラスの上のほうに取り付けると、窓枠の外の部分にかかってしまうため、下駄を履かせることにしました。
板を購入し、自作することにします。0.8mmのステンレス板を購入しました。
金切りハサミでも切れそうでしたが、仕上がりを気にして、グラインダーで切りました。
切った端で手を切ったりしないように紙やすりでなだらかにしました。
Uの字に曲げたかったので、適当な丸いものに押し当てて曲げます。
出来上がり。
両面テープで貼り付けます。軽いので取れたりすることは無さそうです。
0.8mmのステンレス板ではかなりしなり、段差とかの衝撃で揺れてしまうので、何かで固定することにしました。
家にあった、耐油ホースがゴムでよいなと思い、切って両面テープを貼ります。
これでしっかり固定され、揺れることはなくなりました。
前からみるとこんな感じです。
気になるといえば気になりますが、視界の邪魔にはならないです。
ドライブレコーダー取り付け(配線編)
続いて配線です。
リアのドライブレコーダーは配線が一番の難所ですね。
ハッチドア側につけるので、ボディとハッチドアの配線通しに電源コードを通す必要があります。
ゴムのカバーを外します。内装の天井もクリップを外し、隙間からコードを通します。
この配線を保護しているゴム部品の中に配線を通すのが一番大変です。
グリスをたっぷり塗ると通りやすいらしいですが、べたべたになるのは微妙だったので、なんとかそのまま通しました。
できるだけ、ゴムを裏返しにするような形にして押し込んで、端子の先がでたら、引っ張るやり方が良いと思います。
続いて、ハッチドアからコードを出すために、ゴムパッキンを外します。
補強のリブがあるので、取ってしまいます。
その前に配線を通しておきます。
パッキンの加工ですが、ハサミで切り込みを入れると切りやすいです。
こんなかんじに仕上げました。
カッターで十字に切り込みを入れて完成です。
ハッチドア側は作業完了です。
ちなみに配線はPC用のUSBケーブルを使用しました。
ドライブレコーダーは5VでUSBケーブルでも動作することが確認できたのと、付属のシガーソケットだと、12Vから5Vに降圧してからのケーブルが長いので、電圧降下がありそうだなと思ったので、できるだけ、5V区間を減らしたいという意図です。
付属の電源コードは電圧降下を考慮して、5Vより高めにしている可能性もあるので、単純にコードを切って短く繋ぎ合わせるのもちょっと怖かったというところです。
そもそもシガーソケットは厚みがあって、収納に難がありそうだったので、12Vを5Vにするコンバーターを購入しました。
端子がUSBで加工不要なのと、価格も500円以下だったので購入してみました。
また、ポータブル電源などに装着しなおして、駐車中も録画するというのものちのちやってみたいということでUSB端子にこだわりました。
配線を通すため、内装を外していきます。
シートベルトはモノによっては、外した際に巻き戻ってしまい、再度引き出せなくなるものもあるので、あらかじめ巻き戻らないように固定すると安全です。
一度、外して完全に巻いてしまい、ロックがかかってベルトを引き出せなくなり、シートベルトを買いなおすハメになったことがあります(涙)
車体左側のリアの内装の中にコンバーターを設置しました。
マイナスはボディーアースで取りました。
動く部分ではないので、問題ないと思いますが、配線をチューブで保護しました。
ドアの下側に沿って、車体前側に持って行きます。
当方の車両は助手席下にウーハーを設置しているため、ここまでACC電源が来ています。
ここで分岐させて電源をとりました。大元はナビ裏のACC電源になります。
分岐の端子も自作しました。カー用品店で売っていますが、キボシセットと配線があれば自作のほうが安上がりです。
まとめ
配線を無事終え、内装も元通りにして、ドライブレコーダーの設定をします。
日付けを設定して、各種機能の設定を行います。いろいろ機能がついていますが、ほとんどオフにしました。
実際に撮影した映像がこちらです。
綺麗に撮れています。ある程度距離が近づけばナンバーも確認できました。
3000円台のお値段でこの画質ならばコスパが非常に良いです。
このドライブレコーダーの難点としては、対応しているSDカードが32GBまでのようで、気が付いたら上書きされてしまうというリスクがあるというところです。
残しておきたい映像があれば、なるべく早く車を止め、予備のSDカードに入れ替えるなど対応が必要ですね。
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