アルト(HA36S)5年半使用したバッテリーを交換してみた(パナソニック サークラ) | 車な週末Life

アルト(HA36S)5年半使用したバッテリーを交換してみた(パナソニック サークラ)

5年半過ぎて弱ってきたバッテリーを交換してみた

5年半前にバッテリー交換をしたのですが、最近、しばらく乗らないでいると、エンジン始動時にセルの動きがちょっと鈍い感じが出てきました。
今のところエンジン始動はできていますが、そろそろ替え時かなという思い、アルトのバッテリーを交換してみました。

目次

古河電池のECHNOのバッテリーコンディション

使っているバッテリーは2019年5月に走行距離4万2千キロの時に交換しました。

交換したのは古河電池のエクノです。
キャパシターが付いている変わり者のバッテリーです。
点火が強化されたらいいなと思い交換したものです。

交換して4年経過、走行距離は7万4千キロの時点でバッテリーチェッカーを導入し、バッテリーのコンディションを確認してみました。

インジケーターでは良好となっていました。

こんな感じのバッテリーチェッカーを購入しました。

電圧は12.4V以上が正常らしいので、なんとかクリア。

CCAは337.7と軽自動車のセルを回すには十分な値を保っているようでした。


バッテリーテスターでCCAを計測

前回のチェックからさらに1年半が経過し、交換後5年半、4万キロ使用しました。

5日くらい乗らないと、セルの動きがやや鈍い感じがしてきました。

再びバッテリーテスターで計測してみます。5日間乗らないでいた状態です。

電圧は12.36vで弱ってきてるようです。

CCAも185.7とかなり値が小さくなりました。

この状態でも問題なくエンジンはかかりますが、冬になり気温も下がってきたので心配です。

1時間、30キロ程走行して、翌日再度計測してみました。

電圧は12.46vで正常値。CCAは221.5まで増えましたが、新品時から比べると70%以下になっているのは確実なので、交換を勧められる状態だと思います。

パナソニック サークラ(N-M42R/CR)に交換

バッテリーですが、メーカーも沢山、種類も沢山で悩むところです。
パナソニックのサークラが軽量らしいという記事を見たので、何も考えず、パナソニックのサークラ(Circla)にしてみました。

アイドリングストップ用になりますが、普段、アイドリングストップを解除しているので、充電制御のバッテリーでも十分だったかもしれません。

では古いバッテリーを外します。

それでは外していきます。

まずはマイナス端子を外します。端子のボルトを緩めて引き抜きます。
マイナスを外してからプラスの端子を外します。

プラス端子は食い込んで、外すのに結構力が要りました。

プラス端子が邪魔なので、ガムテープでよけておきます。

つづいてバッテリーのステーを外しますが、ボルトが突き出ているので、ロングソケットを使用します。

ステー両側のナットを緩めていきます。

ある程度緩めると、バッテリーケースで引っかかっているところは外せます。

反対側も同様。

軽自動車用はまだましですが、2リッター以上の車や寒冷地用のバッテリーはかなり重いのです。持ち方をあやまると腰を痛めるので気を付けましょう。

それでは重量比較をしてみます。

結果は・・・
エクノが9.45キロ、サークラが10.75キロ。
あれ?サークラは軽量のはずじゃ・・・

どうやらサークラもアイドリングストップ車用や昔ながらの通常のものなどある様ですが、アイドリングストップ車用は特に軽量を謳っていないよう?
1.3キロも重くなってしまった。

取り付けの際はステーのフックをバッテリーボックスに引っかけます。
引っかける場所を確認しておきましょう。

新しいバッテリーを装着します。

外した手順と逆に、ステーをひっかけてナットを締めていきます。

きちんとバッテリーボックスの固定箇所に引っかかっていることを確認します。

両側均等に締めていきます。

バッテリー端子にはカーボングリスを塗ってみます。

指で塗ると真っ黒になり、洗ってもなかなか落ちないので注意しましょう。

端子が奥まで入らない場合はマイナスドライバーなどでこじるとはまりやすいです。

外れないよう奥までしっかり押し込みます。

ボルトを締めてしっかり固定します。この際、工具が金属部分に当たらないように気を付けましょう。マイナス端子に触れるとショートして大惨事になります。

プラス端子の固定は完了。

マイナス端子もしっかり固定します。

車両装着時にバッテリーテスターで現状を把握します。
電圧は12.58vで良好です。新品だからそうではくては困ります。

CCAは470.9ありました。
交換前の2倍以上になりました。

エンジンを始動してみましたが、普通にかかります。
バッテリーを外していたので、アイドリングが高めになり、しばらくアクセルレスポンスがぎくしゃくしましたが、買い物に行って帰ってくる頃には落ち着きました。
気のせいかもしれませんが、トルクも若干アップしたような気も・・・

まとめ

去年の車検時にはバッテリーをそろそろ交換してくださいとは言われていましたが、そこから1年以上使い続けましたが、これから本格的に気温が下がり、急にトラブルになるのも嫌なので、交換に踏み切りました。

標準、充電制御、アイドリングストップ対応、さらには一段上のグレードなどもあり、種類が多すぎてわかりにくいですね。
以前はパナソニックのカオスを使い続けていた時期もありますが、そこそこ安くて、悪いレビューが無いものならいいかなと思ってきました。

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