洗車で落ちないテールランプの隙間汚れを落とす
洗車をしてもテールランプの縁の部分の汚れが目立ち、どうもすっきりしない状態でした。
テールランプを外す機会があったので、この汚れを落としてみたのでご紹介します。
目次
テールランプの隙間汚れの状況
テールランプの透明な部分とランプの土台の部分の隙間に苔が付いています。
そのほかにも謎の汚れが溜まっており、通常の洗車では落とせない状況です。
こういったところはブラシが届くので、テールランプさえ外してしまえば落とせそうです。
テールランプの取り外し
G4のテールランプを外すにはトランク内の内装を外す必要があります。
左右、3個づつクリップを外します。
ウェザーストリップを浮かして内装をずらせるようにします。
8mmのナット4箇所で固定されています。
配線の固定している白い部分は引っ張れば取れます。
テールランプの先の方はこんな感じでクリップで固定されているので、まっすぐ手前にテールランプを引き抜く形で外します。
汚れがびっしり・・・
ついでに洗っておきます。
テールランプの隙間汚れ落とし
まずはブラシで簡単に落とせるところから洗っていきます。
テールランプ下側の部分からやってみます。
なんでもいいので洗剤で洗おうと思い、物置にあった激泡ガラスクリーナーを引っ張り出しました。
残量が少なく、泡立ちませんでした。
歯ブラシを隙間に突っ込んでゴシゴシ洗います。
水ですすぐとかなり汚れが落ちました。
無難に中性洗剤と歯ブラシで洗えるところを洗っていきます。
長めのブラシを使うと良いかもしれません。
こんな感じで非常にすっきりしました。
テールランプのブラシが届かない部分の対処
こまったことにテールランプの外側の部分は隙間が小さく、歯ブラシが入っていかず、汚れが落とせませんでした。
ふとひらめいたので、不織布マスクとステンレス針金を用意しました。
不織布マスクを切って、丸めた時に隙間に通る位の大きさで切ります。
ステンレス針金の先端を180度曲げておき、そこに不織布マスクの切れ端を巻き付けて、針金を密着させ固定します。
出来上がりはこんな感じです。
これをすき間から入れて、汚れを掻き落とそうという作戦です。
下側から入る隙間があるので、ここから入れていきます。
中性洗剤を付けて擦ると汚れが落とせていそうです。
どんどん奥に入れていきますが、先端の部分が大きすぎて、途中から進まなくなりました。
不織布マスクを小さく切ってチャレンジします。
汚れはしっかり落とせているようです。
奥まで入れて行くとなかなか入っていかず、針金が曲がってしまいます。
曲がりにくいように強度のあるステンレスを選びましたが、それでもなかなか難航しました。
手だと力が入れずらいので、プライヤーで挟んで押し込む形にしました。
結果、奥まで届き、汚れを掻き落とすことが出来ました。
水ですすいだ状態がこちら。
一部まだ汚れが残っていますが、だいぶ綺麗になりました。
汚れが落ち切るまで繰り返します。
つづいて反対側のランプも洗います。
なかなかの汚れが溜まっています。
同じような感じで汚れを落としていきます。
こんな感じで汚れはほとんど落とすことができ、透明感のあるテールランプになりました。
装着したのがこちら。汚れがないと印象が違いますね。
苔も完全に落とすことが出来ました。
洗車後に気になっていた部分は完全に解消できました。
反対側も非常にすっきりしました。汚れで古さ感があったのですが、無くなりましたね。
動画も上げていますので、よろしければご覧ください。
まとめ
通常の洗車では落とせないランプの隙間の汚れですが、当初の目論見どおり、落とすことが出来ました。
ランプを外したりする必要はありますが、汚れが気になっていたらチャレンジしてみたはいかがでしょう。