千円札の富士山の展望を見に中ノ倉峠へ
以前から本栖湖は富士山の展望が良いため、ちょくちょく訪れていましたが、グーグルマップで中ノ倉峠というところが気になっていました。
調べてみると1000円札の富士山の絵の元となったところと知り、行きたいと思っていました。
路面凍結などの心配もなくなったので、ドライブついでに行ってみました。
目次
- 1.道志道~山中湖~本栖湖湖畔
- 2.松風で鹿カレーセットを食す
- 3.いざ中ノ倉峠へ(思っていた以上にきつい)
- 4.関東の富士見百景(身延町北東部からの富士)
- 5.ゆるキャン△聖地の四尾連湖
- 6.まとめ
道志道~山中湖~本栖湖湖畔
道志道から山中湖へ行き、国道413号線→国道139号線で本栖湖に向かいます。
2024年は桜の開花が遅かったので、4/13時点でも見ごろを迎えていました。
天気も良く、富士山と桜を見ながらのドライブを楽しめました。
山中湖の駐車場は混みあっていたのでパスしました。
道の駅富士吉田手前付近から混みあうのはいつものことですね。
浅間神社前も渋滞するので、裏道を使うことにします。
富士五湖道路の横の道を使うのですが、その前に休憩ということで、富士散策公園に立ち寄りました。
道の駅で特段何も買わないという人はこちらのほうが静かで空いているのでお勧めです。
こちらはまだ桜も蕾が多かったです。
信号もなく、渋滞もないので、ストレスフリーです。
国道139号線に復帰し、本栖湖を目指します。
途中、道の駅なるさわもありますが、今回はスルーしました。
本栖湖近くでも富士山がちらほら見えます。
中ノ倉峠に行く前に、湖畔を散策することにしました。
駐車場は何箇所かありますが、県営本栖湖駐車場に停めました。
ここから歩いて湖畔に向かいました。
振り返ると富士山が良く見えます。
ちょっと下にある駐車場も停めれそうでした。
本栖湖は深いイメージがありますが、こちらの湖畔からだと浅く見えます。
ちなみに富士五湖で一番深さがあるのは本栖湖で、最大深度は121.6mのようです。
本栖湖駐車場まで歩いて戻りました。
こちらも桜が見ごろを迎えていました。
松風で鹿カレーセットを食す
かれこれ20年前くらいからちょいちょい訪れている松風でお昼を食べることにしました。
本栖湖ではお昼を食べるのは常に松風なので、他の店はわかりませんが、お気に入りです。
以前は椎茸丼があり、よく頼んでいました。現在は鹿カレーのみになっているようですが、こちらもおいしいです。
竜田揚げ、燻製、しゃぶしゃぶ風といろんな味を味わえ、どれも美味です。
コロナが流行ってからは訪れていませんでしたが、松風が健在で良かった。
いざ中ノ倉峠へ(思っていた以上にきつい)
本栖湖北西部に駐車場があり、そこから中ノ倉峠に行けます。
県営本栖湖駐車場から西に向かいます。
湖畔沿いを走り、身延町に入ります。
湖畔に行く道とトンネルの分岐のところを湖畔側に向かいます。
ほぼ満車状態ですが、たまたま空きがあり、車を停めれました。
富士山展望スポットは混みあっていました。
こちらも桜が見ごろでみんな写真を撮ってました。
ここからの展望でも十分ですが、中ノ倉峠からの展望に期待します。
それでは中ノ倉峠に向かいます。
入り口はこんな感じです。公衆トイレの手前に看板があります。
看板によると、距離680m、所用時間30分となっています。
この時は軽いハイキング気分でいました。
歩きやすい靴は必須な感じです。
上りが続き、勾配もそこそこあり結構きついです。
当方が運動不足というのもありますが・・・
何か標識が見えてきました。
標識には中ノ倉峠310m、10分と記載がありました。
半分は超えたようですが、ここまででだいぶ疲れました。
ここまで当方のペースで10分かかっていました。
階段的なものは無くなりましたが、まだまだ上りが続くので、ヘアピンカーブを曲がるたびに息を整える為立ち止まりながら進みました。
湖畔が見えるポイントがありました。キャンプ楽しそうです。
ようやく到着しました。
展望が期待できそうな感じです。
休みながらでしたが、21分で到着できました。
水分補給のため、飲み物は持って行った方がよいです。
展望はこんな感じです。
駐車場付近とくらべて高さがあるので、本栖湖の広さが実感しやすいです。
汗と呼吸が落ち着くまで休憩しました。
こちら側から見ると、本栖湖は深いイメージがありますね。
千円札の富士山と比較するとこんな感じです。
雄大な景色を堪能したので、次の目的地に向かうため、戻ります。
もうすこしゆっくりしたいところでしたが、次に向かいます。
パノラマ台にも行ってみたいなと思っていましたが、今の体力ではきつすぎるので、運動不足を解消してからチャレンジしようと思います。
下りの方が楽ですが、勾配がきついので、速度が上がり過ぎないようにするのに太ももに負担がかかります。踏ん張れる靴もかなり重要だと思いました。
帰りは17分でした。
関東の富士見百景(身延町北東部からの富士)
グーグルマップを見ていると、中ノ倉峠の北側に関東の富士見百景の一つがあり気になっていました。道が狭そうなのが気になるところですが、行ってみることにしました。
本栖道を下っていきます。
こちらも桜が咲いていました。
下りでスピードも出るので、エンジンブレーキを多用しましょう。
電気自動車はかなり充電が出来そうですね。
道幅も広いし路面状況もよいので走りやすいです。
ただ、コーナーが多いので慣れない人は大変かもしれません。
ここでも桜を堪能しながらのドライブです。
本栖道は個人的に、箱根の椿ラインについで好きなコースです。
ループなトンネルが出来て、道は非常によくなりましたね。
くねくね道が好きな人には退屈になってしまいますが・・・
上りは登坂車線もあるようです。
関東の富士見百景(富士山の見えるまちづくり 【114】身延町北東部からの富士)に向かうために県道416号線に向かいます。
センターラインが無い箇所が多くなります。
トンネル手前を右折します。
ここからさらに道が狭くなってきます。
目的地である林道折八古関線の標識が出てきました。
これは通っていいのか悩みましたが、通り抜けできないだけで、通ってはいけないということなので、進むことにしました。
対向車来たらまずい道幅でした。
落石も多く、だいぶやばいところに来てしまった感があります。
なんとか下を擦らずには済みましたが、車高を下げて、バネレートを上げた車で来るところではないですね。
いつまでこのヤバい道が続くのかと思っていたら、富士山が見えました!
山々が見渡せ展望は良いですね。
こう見ると山桜が点々とあるのがわかります。
ちょっと先の若干道幅が広い箇所で何度も切り替えしてUターンしましたが、全長の長い車だと、なかなかUターンポイントがなさそうな感じでした。
これが百景の景色です。ひょっこり富士山が見えてますね。
お目当ての景色も見たので次に進みますが、通り抜けできないとのことなので、来た道を戻ります。
ゆるキャン△聖地の四尾連湖
せっかくここまで来たので、以前訪れたことのある四尾連湖に行ってみることにしました。
そのころはゆるキャンもまだ出てなかったのですが、いまや、ゆるキャン△聖地となっているので立ち寄ってみようと思いました。
来る途中のトンネル手前を右折しましたが、トンネル方面に向かいます。
県道141号線に向かいます。
こちらもセンターラインが無い区間はありますが、先ほどの林道と比べると余裕過ぎて気にならないレベルです。
路面状況も悪くなかったです。
センターラインが無い区間が増えました。
県道409号線に乗り換えます。
先の林道と比べるまでもなく、道幅も広いので、何の問題もなかったです。
ひたすら北上し進みます。
駐車場の看板が見えてきました。到着です。
有料でした。キャンプがメインだと思うので一日単位かと思われます。
湖畔に向かいます。
1時間も滞在しませんが、駐車料金を払いに行きました。
さすが、ゆるキャン△聖地です。
四尾連湖も桜が見ごろでした。
湖畔一周してみることにしました。
BBQで盛り上がっていましたが、ちょっとやかましい感もありました。
ここに来る方の目的はキャンプですね。
15分くらいで一周できる感じです。
反対側はかなり静かなので、キャンプでまったり過ごすのには良いだろうなという感じがしました。
帰りは本栖道に戻りましたが、道の駅しもべで休憩を取りました。
こちらはかなりの量のゆるキャン△グッズが販売されていました。
夕飯にほうとうを買いました。
シャインぷるんはおいしそうだったので追加で購入。
行きと比べて交通量が少なく快適ドライブでした。
本栖道は路面状態もよく、適度なコーナーがあり走っていて楽しいです。
再び本栖湖→山中湖→道志道で帰還しました。
一日中、桜と富士山を堪能できました。
まとめ
久しぶりの松風の鹿カレーで満足し、中ノ倉峠で運動不足を痛感しつつ、良い展望を眺められ満足な一日でした。
一時、林道ではどうなることかと思いましたが、無事に帰還できてよかったです。